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2024年11月07日

[11/7] 吉田修一「国宝」映画化＊来年公開への期待💓

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カテゴリ：本・本・本♪

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　　来年公開の映画で吉田修一氏の小説「国宝」が原作！
　　これはちょっと楽しみ。

　　2017～2018で、朝日新聞連載の「国宝」は大反響だったそう。
　　あいにく朝日新聞でないウチでは、そういうことは露知らずでしたけど。。。
　　もしかしたら、お読みになっていたかたも、おいでになりそうですし、
　　図書館にももうありそうですよね。

　　　
　　出演の渡辺謙氏が「これを映画に、ってどうやるんだろう!?」というような
　　コメントをどこかで出しているの見て、
　　これはまず、原作の小説をちゃんと読んでおきたい、という気持ちになり、
　　先日、読了しました。
　　 300頁超 x上下2巻、ですので、やはりたっぷり読ませてもらった感があり、
　　題材が梨園ですので、
　　歌舞伎の演目もたくさん出てきますが、小説内で上手に解説されてますから
　　歌舞伎知らないからつまらない、とか解らない、とかはないでしょう。
　　それより、やはり人間関係の妙や、
　　二人の若者のお互いを意識する気持ちが軸で、読ませてくれますし、
　　さすがに読み応えありましたぁ。

　これを吉沢亮クンと横浜流星クンでやるのかぁ。。。
　　どんなだろ？？　と、楽しみに思いながらも、
　　ボリュームだけでも、これを２～３時間の映画に、入れられる？？　って
　　素人ながら心配してます。( ;∀;)
　　前編・後編とかの２部作ならともかく、そうは聞いてないので。。。
　　むしろ、２部作だったらいいのに、と思うくらい。(^-^;

　　ものすごく大まかなあらすじ
　　　＝極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人(吉沢亮・横浜流星)の役者が、
　　　　芸の道に青春を捧げていく。そして芝居だけに生きた男たちは、
命を賭してなお、見果てぬ夢を求め.... 　　　　　（～朝日新聞出版社）
　　
　　芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞、のW受賞で、
　　吉田修一作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。。。だそうです。

　　
へぇ。。。吉田氏って、すでにもっと長く書いておいでなのかと
　　思ってましたが、20周年とは意外でした。

　　お、たしかにお写真、お若いですねぇ。 (ア、私から見れば、です. ^^;)
　　　　　　

　
　　1968年長崎のお生まれで、56歳だそう...　　　
　　なかなかな、イイ男じゃございませんか！ ( *´艸｀)

　　
　　
　　最近なら「愛に乱暴」や「湖の女たち」もそうだったし、
　　前に映画館やネットで観ている映画でも「悪人」「怒り」「三度目の殺人」
　「横道世之介」「太陽は動かない」... もっとありそうだけど思い出せない(笑)
　　で、来年「国宝」！

　　映画でのキャストは以下のとおりでかなり豪華。

　　

　　まだ映画館での予告にはかかってきていませんけど、
　　本も読み終わった今、来年、とても楽しみな作品です。