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きのう4月23日は、
生きていれば、
母の66回目の誕生日でした。
昨年、65歳の誕生日を目の前にして
天国に召された母。今は、神さまのみもとで、
楽しく賛美しているのでしょう。
そこで今日は、
母の愛唱歌をご紹介したいと思います。
「一羽のすずめ」
こころくじけて 思い悩み
などて寂しく 空を見れば
主イエスこそ我が真の神
一羽のすずめに 目を注ぎたもう。
主は我さえも 支えたもうなり
声高らかに我はうたわん
一羽のすずめさえ 主は守りたもう
心静かに み声きけば
恐れは去りて ゆだぬるをえん
ただ知らまほし 行く手の道
一羽のすずめに 目を注ぎたもう
主は我さえも 支えたもうなり
声高らかに 我は歌わん
一羽のすずめさえ 主は守りたもう
レーナマリヤさんがコンサートの度に歌っているので、
知っている人も多いと思いますが、
この歌、意外と古い歌で、
私が子どもの時から、
母は、よく台所を仕事をしながら、
口ずさんでいました。
母はどんな気持ちで
いつもこの歌を口ずさんでいたのだろうと、
最近思います。
私は子どもの頃、母がこの歌を歌うのを聞いて、
「心くじけて、思い悩み」という歌詞が重すぎる感じがして、
なんだか心配になってきて、
母の顔をのぞきこんだりしたこともあります。
母は、心くじけることがあったのだろうか。
何を思い悩んでいたのだろう。
だけどそんな時には、
この歌を歌い、
一羽のすずめさえ目をとめて下さる神さまを
思い起こし、
賛美していたのだな。
そう思ったら、
何だか切なくなってきた。