子どもの地平と保育(私の研究ノート)

子どもの地平と保育(私の研究ノート)

March 28, 2010
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政府もマスコミもお願いしますよ

「待機児、待機児」って、使わないで!

なにかというと「待機児」と新聞の一面に出る・・

大体、待機ってなんなの?

入れない=保育園がない、という意味でしょ。

潜在待機児って、それって際限のない話しで

恒久的な保育需要児童数でしょ。

保育園を作れといわれても

お金がない(一般財源化)地方自治体にばかり、押し付け



待機って、何さ!

今の保育園に入れないのが悪い 、ことを攻め立ててる言葉にも聞こえてくるし

だから、もっと入れろ式に、迫って、結局2割増しで入れちゃうわけ

それどころか

現実は行き場のない未認可の園にしわ寄せ的状況を作る

そして、認可の基準をゆるくするべき論がまた復活

この議論が、政府の思惑通りかと思うほど・・

循環し・・、保育とは、子どもの権利とは?を問うものではなく

お金の出所の話しに言及し、羅針盤のない航路ですすんでいく。

これって、そもそも国がすべての責任をとる話しなのでは?

保育園の設置基準をさげるのではなく



子どもにとって居心地のよい、最適な環境で

保育内容も勿論充実した保育園を作る

ことにもっとお金をかける話しに、国自体が、どうしてならないの?

仕分け?でお金を捻出して、使うべきことに使うのなら、一番に

保育でしょ。



ところが、「待機児」という言葉をいつまでも使うことで、 やめない限り

本論を回避しているわけですね。





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Last updated  March 28, 2010 11:47:55 AM
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Re:「待機児」ではなく、保育需要児童数でしょ!(03/28)  
現在、政治を動かしているのは、育児は妻に任せっきりにしてきたオヂ様世代。保育なんて遠い世界の話で、全くリアリティーを持って考えられないんですよ。マスメディアの中核にいるのもこの世代。選ぶ言葉にも当然「ひとごと感」のあるものになっちゃうんでしょう。

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