この生産者のワインは結構飲んでいるつもりだったのだが、意外に飲む機会は少なく、購入して飲んだのは 2001年にClos de Vougeot Musigni Grand Cru 1998 2005年にRichebourg Grand Cru 1987 2006年と2014年にClos de Vougeot Musigni Grand Cru 2002
を飲んだのみで今日のワインが5本目だった。 これまでに飲んだ4本で一番印象深かったのはRichebourg Grand Cru 1987。このワインは友人たちとのワイン会でVogüé Musigny Grand Cru Vieilles Vignes 1987と一緒に供出したのだが、6人中1人を除いてこちらが好みという結果だった。1987年といえば、ヴォギュエがまだ低迷期から脱却していなかったのに対し、グロ・フレール・エ・スールのリシュブールは植替え前の古樹だったというのが大きかったか。 ちなみにこのとき供出した白は Jean Boillot Puligny-Montrachet 1er Cru Clos de la Mouchère 1997 Arnaud Ente Meursault 1996 の2本。 ボワイヨは7,000円ぐらいで購入したし、アントとヴォギュエは10,000円前後だった。