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時折、日立のPERSONA(HPW-600JC)を引っ張り出して触っている。

まだバッテリは生きているようで、未だに8時間くらいは使うことができる。
出張がある時には必ず持って行った。

最近は出張そのものに出ることが無いので、お蔵入り状態になっているが、とても便利だ。

家族で遠方に出かける時にこいつを子供に渡しておけば、勝手にお絵かきなんぞをやってくれる。おかげで車内で退屈になって文句を垂れることもない(笑)

不満は、"All in One は要らない"というタイトルで書いてきたことが全てだ。

WindowsCEマシンであるから電源のオン・オフをあまり意識する必要がない。蓋を開ければ直ぐに使える。しかし、やはり遅い。きびきびと動く感じは無い。そもそもWindowsCEであるから、複数のアプリを立ち上げて使える仕組みを有してはいるが、結局はメモリの少なさからアプリを複数立ち上げて使うことは現実的ではない。

自分のはJCMではないので本体メモリは16Mだ。
もっと軽いOSであれば、もっとキビキビと動くはずなのにと思う。


以前に書いたPC-98HAは本体メモリが2Mだった。
しかし文章の下書きには(キーボードの劣悪さを除いて)十分に役に立った。
仕様上のスピードは格段の開きがある(98HAの方が断然遅い)が、体感速度は600JCの方が圧倒的に遅い。

ハードウェアの問題ではなく、オペレーティングシステムの問題だ。

teliosはもっとキビキビ動いたらしいが、残念ながら所有していない。

これまでの、そして今の現状は、重いOSをハードウェアの力でぶん回している状況だ。この状況は今後も続くだろう。ハードウェアの進化で、省電力も進むだろう。

でも、どこかいびつな進化のような気がしている。
一家に1台の時代は目の前だ。我が家のように既に1人1台の環境となっている家庭も多くなるだろう。

だが、皆が皆DVDを必要とするわけでもないし、テレビ録画をPCでする必要があるわけでもない。ちょっとPC上で電子書籍を読む、という行為の為に電源を入れて起動を待ち、マウスを動かして読みかけの電子書籍を読み…というような動作をするのは間違っている。

文書を読むのなら文庫本を開く程度の時間、文書を書くのなら鉛筆を保つ程度の時間で、それを始められるのがベストだ。

WindowsCEで使用されているハードウェア性能ならば、それが出来たはずだ。だが、WindowsCEもまたマルチメディアの奔流に飲み込まれてしまった。


mp3プレイヤーは専用機がある。
DVDを見るのならDVDプレイヤーがある。

そんな機能のないハンドヘルドが欲しい。
どこかのメーカーさん、作ってくれ~。





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最終更新日  2006年02月01日 19時17分51秒
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