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その子が使う英語の教科書だが… PRO-VISION というヤツらしい。

そこで早速、その教材のメーカーのサイトを覗くと、
PRO-VISIONとは「前方を見ること」という意味の合成語です。
と書いてあった。

皆さん、ご存じの通り、provision という単語は”あらかじめ用意すること”と”いう意味合いの言葉だ。動詞の provide は、今ではよく用いられる言葉で、インターネットに接続している人の大半は、provider (プロバイダ)を利用している。

provider というは、方法や手段を 提供 する人のことだ。

provisions とすれば(蓄えた)食料品であったりもする。



個人的には PRO-VISION ENGLISH COURSE という語の並びは座りが悪く感じられるが、これはまぁ商品名でもあるし、個人的感覚は無視するとして、先(大学受験や将来の英語の勉強)に備えるという意味かなぁ、と考えたのである。

う~ん、蓄えになる英語かぁ、などと気楽に考えていたのが、実際にサイトを見ると、まぁ、そうではなかったという…(笑)

そう説明されれば”ああ、そうですねぇ”と言うしかないのだが。

ただ、自分の考え(普通に使われる意味合い)ならアクセントは普通にviにあろうし、メーカーの考えならアクセントはPROに有りそうな気がする。

この辺り、どうなのだろうなぁ…。

などなど悶々と考えていたら、修行が足りんなぁと思い始め、ここで愚痴をこぼしている。

まぁ、オヤジの愚痴はともかく、内容紹介をざっと見て感じることは、何だか重い話が多い。と同時に、英語を教えるだけではなく英語の学習を通じて他の事を教えようとしている、という気がするのである。

言い換えれば、自分はそこにある種の臭いを感じてしまった、というわけだ。その臭いがどういった類のものであるかについては、ここで明言するつもりはないが。


高校時代は遠く離れて今や覚えてもいないくらい昔のこととなってしまったが、自分の時代にはこんな重い話題があったかなぁ…。さっぱり覚えていないところをみるに、やっぱり面白くない題材ばかりだったのだろう(笑)

この教材で若干気になるのは、例えば、PRO-VISION ENGLISH COURSE II の第3話にあるような"Gender Stereotypes"というような題材が入っている点だ。

母語である日本語で議論してもジェンダーに関する議論は難しい問題である。



ジェンダー論の論拠となったマーガレット・ミードの研究は否定されているし、今更ジェンダー論の何を扱うのだろうと思っているのが…。

ジェンダーに関する議論は難しい問題と先程書いたが、これはジェンダー論そのものの難しさよりも、ジェンダー論を論じる人達を扱うことの難しさである。

ジェンダー論は突き詰めていくと、現在の社会システムの破壊につながってしまいかねない危険性がある。家族の崩壊をはらんでいる。

英語の教科書というのは本来、英語を学ぶ為のものであり、他の目的で利用されることがないよう、文部省には気をつけてもらいたいものだが。

無理かなぁ。





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最終更新日  2006年04月10日 18時33分20秒
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