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2008年01月25日
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今日は少し早めに帰る予定だ。

というのも、夕方、偉い人と一緒に飲むことになっているからで、酒に汚い人ではない為、お開きがスムーズだからである。

一軒行けば二軒目も、二軒目につきあえば三軒目へ、と強制的に連れ回したがる人もいるが、今日一緒に飲む予定の”偉い人”はそうしたところが無く、つきあっていても気が楽なのだ。

事務所のすぐ近くでやるのだが、飲んだ後はどうせ仕事にならないので、一度事務所に戻りはするが、たぶん9時前の電車に乗って帰宅することになる。

となれば、普段より2時間以上も早く家に帰り着く結果となり、これは最近のウィークデーの生活パターンから言えば、驚異的に早い時間の帰宅である。

毎日こうならいいのにと思わないではないが、そうなると仕事が滞った上にアル中になるおそれがある。

難しいところだ。

とりあえず、夕方のその時間前にはキリのいいところで仕事を中断できるよう、少しばかりスピードアップをはかるとするか。



集計や加工やらのプログラム作成は残っているが、そちらは頭脳労働というよりも肉体労働或いは単純作業に近い。

その仕事は午後から行い、午前中はレギュラーの事務処理を片づけてしまう予定だが、神経を使うのはむしろこちらの方で、これは口座引き落としの…つまりお金に直結する…データを扱う為に、ミスや見落としの無いよう気を配る必要がある。

口座振替を直接扱わずに済んでいた時に比べると、今は、この銀行とのデータのやりとり(全体の仕事のボリュームに比べれば決して多くはない作業量)が、自分の仕事のサイクルを決めてしまっている。

いい加減、他の誰かに任せてしまいたいが、人員は余っているが人材は足りない我が社には、それを行う人的余裕が無い。

ところで、人間は50代に入ると、皆腐っていくのだろうか……我が社の50代を見ると、全員がそうであるとは言わないが、そう思わざるを得ない面もある。

これ以上書くとヒドイ愚痴になるので、ここでやめるが、その世代は本来なら会社を背負って周囲を引っ張っていくことが求められているはずだが、……。

ああ、頭が痛くなってきた。

今、役員室で小さな会議が行われている。

そこに残業仲間である総務課のA君は常に参加している。いや、参加させられている。

彼は我が社の経営状態を的確に把握しており、有能な人間だ。

彼よりも歳や肩書きが上の人間がアテにならないので、彼より下の社員は皆、彼を頼っている。



自分の仕事だけに専念できれば、今の半分も残業しなくて良いだろうに、不幸なことだ。

仕事が出来ない人間にはとことん甘い会社だな、と思うことがしばしばある。

上から指令されて「苦手だから」とか「(やったことがないから)できない」と厚顔無恥に答える、或いは下から管理者としての仕事をしてくれと言われて「そっちで決めてくれ。決まったことは何でもやるから」と答える50代がいる会社だ。

彼らが定年まで残り4~5年。

この会社、それまで本当にもつんだろうかと、時々考える。



世間は不景気で、その影響をもろに被ってはいるが、我が社の低迷は人的資源の不足を原因とする部分が少なからずあるように思える。

案外「その日」は近いのかもしれない。

ああ、胃が痛むよなぁ…。





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最終更新日  2008年01月25日 10時18分23秒
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