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低価格PC、3万円台に突入 市場沸いても消耗戦



分かる…といったが、ひょっとしたら、ここにパソコン業界の不幸な面があるのではないかと、ふと思ったりする。

というのは、例えば、自動車。

自動車の存在理由は、実は一つだ。

人や物を載せて運ぶこと。

にも関わらず、自動車産業の中では、廉価な軽自動車から超高級セダンまで、それなりに棲み分けが出来ているように思える。

一方、パソコンの存在理由も、ぶっちゃけていえば、データを処理するという一点に尽きる。

こちらは、自動車のような棲み分けが出来ていない。

ひょっとしたら、このミニノートが、パソコン業界に棲み分けを導入することになるのではないかと、密かに思っている。



自分で操作するという点において考えれば、自動車は路上を走り、リアルな世界を見に行くことができ、一方、パソコンはインターネットを通じて仮想的な世界を見にいくことができる。

インターネット上のサービスをそれなりに快適に受けることができる…という線を最低限と考えれば、パソコンの世界にやっと軽自動車が導入されたかと思えてくる。

これまでのパソコンメーカーは常に最先端・最高を売りにしてきたが、ここが転機となって、性能や価格帯による棲み分けが始まると面白い。

いずれ反応速度の速い安価な電子ペーパーが出てくれば、その時、本当の意味で「紙と鉛筆」替わりのノートパソコンが誕生するのではないかと思うが、「生活用品としてのパソコン」~「ステータスとしてのパソコン」のような、つまり自動車業界のような用途や価格による棲み分けが始まれば、その時が本当にパソコン業界の成熟期と呼べるだろうと思う。

ところで、一時期、タッチパネル操作のノートパソコンをメーカーが売り出したが、あまり売れなかった。今も売られているだろうが、個人消費者向けでは無いような気がする。

売れなかった理由は非情に単純で、コンセプトは「紙と鉛筆の代用」であるかのように見えて、価格は20万円を越え、かつバッテリーは2~3時間しか持たない物であったからだ。

仮に価格が3万円台であったならば売り上げ大爆発だったろうが、原価を考えれば不可能であることもよく分かる。

だが、ちょっと考えてみると、ミニノート+ワコムのペンタブレットならば、10万円を下回ることができる。

いや、いっそのこと、キーボードの替わりにペンタブレットというのも面白いかもしれない。いっそのこと、ペンタブレットが標準装備でキーボードがオプションというようなノート?パソコンがあってもいい。

というか、考えてたら欲しくなってきた(笑)

CPUの性能は5年くらい前のでいいから、3万円くらいでペンタブレット標準搭載ノートパソコン…略してペンノートPCを発売してくれんかなぁ。






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最終更新日  2008年11月26日 17時20分07秒
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