mon journal*

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April 26, 2006
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テーマ: 海外生活(7776)
カテゴリ: 旅のメモ帳

Markenにつづく、自転車用堤防

          いよいよオランダお散歩旅行の最終回!

          きょうは、「オランダの中でも、最もオランダらしさが残るばしょ」
          ともいわれる、
          * Marken ~マルケン島~ * を歩きます。


          このMarken島、アムステルダムから北東に向かって約20km、
          * アイセル湖 * という湖に浮かぶ、



          とはいえ、今は堤防で陸続き。
          右を見ても左を見ても、海にしか見えないような巨大な湖の中を、
          車でひとっ走りで簡単に行けちゃいます。


          橋でもないのに、右も左も水って状況は。


          なかなかないですよね。
          なんとも不思議な気分になります。


          もっとオランダらしい旅をしたい!という方は、こんなプランも!


          まぶしい緑と、キラキラ光る水面の反射に目を細めながら、
          ノスタルジックな土手を、自転車での~んびり渡るのも可能ですよ♪
          これは冒頭の写真のような土手を走ります。


          これがなかなか人気で、老若男女問わず、



          もっとリッチな気分に浸りたい方はこちら!

Marken Express

          * マルケンエクスプレス * という名に恥じない
          しゃれた半3階建てフェリーで、


          フォーレンダムというお向かいの港町から出ています。


          アムステルダムからのバスツアーもありますし、
          交通手段を選ばず行ける島です。


          ここは素朴な感じの、伝統的な田舎町の漁村で、
          いまも、うなぎを獲って暮らしているようです。


          とはいえ、最近ではかなり観光地化されているらしく、
          昔ながらの民族衣装や木靴をはいている島の人たちを見かけても、
          もしかしたら観光客を喜ばせるため?という気がしますが .........


          だけど、観光客向けのパフォーマンスの一種でも,
          そんなのぜんぜん構わないわ♪

          作為的に見えても、テーマパークのようなわざとらしさを感じないのは、
          この村の持つ住民の素朴さなのかな。


かわいらしい窓の演出

          こんなふうにグリーンと白のペンキで塗った木の家々。
          これがMarkenの伝統的な色使いなんですって。
          大昔からこうだったなんて
          ちょっと信じられないほどかわいらしいじゃないですか~。


          ほかにも、

ハネ橋

          こんなハネ橋や、かわいらしい小さな教会が点在していて、
          よくある表現だけど、
          まるで絵本の世界に迷い込んだような気持ちにさせてくれますよ!

水路と原っぱ

          こんなふうに、
          水面と土地の高低差がほとんどないオランダでは、
          生活必需品のはずの船が、橋の下を通るのにひと苦労。

          それを開くようにしちゃったのがハネ橋。
          ハネ橋はいわば、
          オランダの生活を支える大黒柱でもあったんですね。


          でも、こうして見ると、
          すっごく不思議な感じじゃないですか?
          水面と平野が同じ高さにあるなんて。
          日本ならまず、住民に避難勧告ですよね。



          この島に着いたとたん、もうだんなの声などまったく聞こえないあたし。
          とにかくかわいくって、どうしようもないんです。


          素敵なばしょを説明するのに言葉などいらないですよね。
          しばらくMarken島の風景をごらんください♪

Markenの日常風景

          Markenの日常風景。
          ふつうなら生活感ただようはずの洗濯物まで、
          ここにあると非日常的。


猫ペイントのドア

          そしてこちらは
          猫ペイントの、こじゃれた2枚仕立てのドア。
          こういう遊び心、くすぐられます。


船着場の空

          船着場から1本裏に入って真っ青な空をパチリ☆
          こんな細かいばしょまで見逃せない気分になる島なんです。     


          そしてお次は港の風景。

船着場にならぶカフェ

          船着場にならぶカフェ。
          ほかにもいろんな屋台が賑やかに並んでいるので
          ごはんには困らないですよ。

港に停泊する船

          漁村とはいえ、停泊している船をみると、
          ひなびた港町の風情とはほど遠い雰囲気。
          船の上で日向ぼっこしながら談笑する住民の姿も絵になる。



港の番人

          港の番人が見守る船は、
          いつも安心して乗れますね。

玄関先にもオランダの香り

          玄関先にもオランダらしさが光ってます。


マルケンの風景

          もうとにかく、村中どこを見渡しても絵になる感じです。


          歩きつかれたら、そこら中にあるカフェでひとやすみ。
          ちょんすけ夫妻が入ったカフェはとても安くて、
          ホットドッグとコーヒーで3ユーロくらいでした。
          こんなに安くてやっていけるのかと、
          客のほうが心配してしまうほどに良心的♪



          そして最後にEdamのチーズをどうぞ♪  

エダムチーズ

          えっこれだけ?     
          なんていわないでくださいね。

          この時間帯はあいにくどんよりしていて、
          カメラを取りだす気分ではなく、こんな写真しか、ありませんが・・・・・。

          期待はずれでした?
          チーズの写真をぜひ!とコメントをいただくたび、
          ヒヤヒヤしてました。


          チーズはね、これもうほんとにおいしかったです。
          こういうときあまり味を表現する言葉を知らないのが
          悔やまれますが、なんというか・・・・・

          そんなものはないんだけど、
          生クリームでいったら80%
          牛乳でいったら3.6牛乳ならぬ、7.5牛乳。

          そのくらい、もうとにかく濃厚で、
          こんだけ濃厚な乳製品を食べてれば、
          こりゃ世界いち身長も高くなるわけです。


          街自体はもうすっごくちっちゃいので、
          1時間あれば、けっこうゆっくり見て回れます。

          ここもまたおもちゃのようなお家ばかりだけど、
          どうしてもカメラにおさめなきゃ気がすまないほどには、
          印象的ではなかった。

          晴れてたらまた全然印象がちがったんでしょうけどね。


          ちょんすけ夫妻のオランダ歩き、こんなお土産でしめくくり♪ 


オランダの切手をお土産に♪

          木靴でも、風車のポストカードでも
          チーズでも球根でもなく、

          なぜか
          使用済み切手 ..........

          安いうえにかさばらないし、おみやげには最適ですよ???



















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Last updated  April 27, 2006 04:56:40 AM
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