ここらのやがてのあかるいけしき

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2008.10.09

およそ守護神的な

カテゴリ：美容いばら道

前回この日記に登場している。
６月であったから、ワンシーズン振りである。

このＫくん、ここに記しているのはまたもや夢に出てきたからなんである。

前回夢に出てきてから、２．３度実生活でも顔は合わせている。
２ヶ月ほど前にＫくんに会った時、

「もっと会社に遊びに来てくださいよ」

と言われた。
私は鼻をフン、と鳴らしてから
「だってＫくんさ、私のこと見るたんびに、
『あーあ、ココさん太っちゃったナー』
みたいな目で私のことみるじゃん？
それとか、
『あーあ、ココさん変わっちゃったナー』
みたいな。
だからＫくんには会いたくないヌハハハハハ
だから会社には行かないのサ」
と、思っていることを直球でぶつけるお返事をしたのだ。

その私のお返事に、ニヤニヤ笑って否定しなかったのだから、これまたヤな男子なんである。

それが、昨日夢に出てきたときにはまたしても、

「あーあ。あーあ。
ココさんさ、こんな人だったっけ？違うよねー、違うよねー」
とブツブツ言っていた。

目が覚めて、私は、

「おのれ、Ｋめ。またしても、またしても！」

と悔し涙を流したのであった。大げさですけど。

確かに、ここんところ風邪を引いてうっかりお手入れを怠ったりしていたけれども。
そして、そんな自分があまり好きじゃないな、
どこに行くにも、なんとなく卑屈な気分になるよな、
なんて意識はしないにしても、いろんなことが億劫になっていたところで、
（私は自分がしっかりお手入れが出来ている時にしか美容院やエステ、ショッピングに行きたくない。
ぽかんと開いた休日に、それでも美容院やショッピングに行くのを後回しにして髪がノビノビ、着る服はあるけど着たい服がない、という状態に陥る）
自分がイマイチ、ということを自覚している今日この頃であった。

そこをすかさず、Ｋくんは夢に出てきて、

「やーい、やーい。自分でもイマイチだって自覚してんでしょ？」

みたいな感じでせせら笑うのだ。
なんて嫌なヤツ。

というわけで、久々にＫくんに夢でせせら笑われた私は、
「どげんかせんといかん」モードに突入。
化粧水を切らしてチズさんパックも怠っていたところに、
化粧水を物色、
お風呂では久々のオイルパックを施して顔のくすみを一掃（した気になっている）。
風邪を引いて弱って体力もダルダルだったカラダをヴェレダのオイルでマッサージして、
リンパその他、もろもろの毒を排出。
カラダ中に乳液をすりこみ、そのあとシャネルのパウダーでふっかふかのするするに整え、
気合を入れてメイクをして、
お洋服を買いに出かけたのであった。

使ったものもろもろ。シャネルは５番のパウダーですが。

今年のジャケット丈はいい感じに長くてクラシックで落ち着く。

そして、思う。
Ｋくんが夢に出てこなかったら、私、簡単に堕ちるとこまで堕ちてる。
ちなみに、万が一誤解があったらとっても面白いからそのままにしておくのもオツだけれども、
Ｋくんと私は全くの清らかな関係である、って誰も誤解せんか。
しかし、こんなに私を頑張らせるＫくん自身、メタボ体型なのがおかしな話。

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