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拡張を入れると9人までプレイできるようになる「エクリプス」。しかし基本セットのみを4~6人でプレイしても2、3時間はかかる重量級ゲームなのに、それを9人でやったらどうなるか。1日かけても終わらないことは火を見るより明らか。どう考えても、デザイナーが「一応種族も増やしたし、駒類もつけたんで、理論上はプレイできるよw 実際にやるかどうかは君たち次第だけどww」てな感じでおふざけでつけた選択ルールだ。
それを実際にやってみましょうってことになって、ほんとに9人の 頭悪い
強者どもが集まった。平日の昼間からw
●エクリプス(9人)
会場に一番に到着し、もう1人の参加者と一緒に机を2つくっつけてプレイエリアを用意していると、徐々に他のメンバーも集まってきた。適当に座って適当に始めればいいと思ってたが、話し合いにより、ダイス振って席順を決めることに。え、この人たちマジなの……9人エクリプスをガチでプレイするつもりなの……?
スタートプレイヤーも決まり、手番順の逆順に種族を選んでいく。私は残り3つからオリオン・ヘゲモニーを選択。9人プレイではほとんど両隣としか絡まないと思われたので、どんな種族が隣に来るかが重要だったが、両方とも(たぶん)人類となった。
我らがヘゲモニー。各宇宙船に追加エネルギー源を持っているため高性能のパーツを積みやすい上、最初から迎撃機の代わりに巡洋艦を持っている戦闘系種族。ただし移動力と資源交換レートが劣っている。
初期配置。場所によって多少の有利不利がある。
いざプレイを開始してみると、思ったよりずっと展開が早い。ポーンを持っている2人のプレイヤーが同時にアクションを実行する選択ルールを採用したためだ。ダウンタイムが単純に半分になるからね。あと、最初のうちは何となく「次のポーンに追いつかれたくない」みたいな意識があって、全員がかなりの早打ちでプレイしてたせいもあるw
基本ゲームとは異なり、中間領域と内部領域にはすでに裏向きでタイルが配置されているため、気に入らないタイルが出ても引き直しができない(基本ゲームでもあんまり引き直すことはないけど)。これもゲームの迅速化に一役買ってたかな。9人ががんがん探索するため、1ラウンド終わったところでかなりのエリアが開拓された。
1ラウンド目終了時。中間領域はすべてめくられ、あとは内部領域を残すのみ。辺境にも相当広がってる。
私はいつも通り、めくったところに古代種族がorz しかも拡張で追加された古代人の群れタイル。数が多い上、ラウンド終了時にダイスを振り、出目に応じた方向に移動するという迷惑きわまりない連中。迅速に対応しないと、いきなり本拠地を落とされてゲームから脱落する危険があるw 幸いそうはならなかったが、これに気を取られて領土の拡大をおろそかにしたのがあとあとまで尾を引いた。
よそ様がすることをあまり気にかけず、ちまちまと軍備を増強してこの古代人を撃破したあとは、まあほとんど見るところはなかった。戦闘種族ということで両隣に警戒され、ワームホールがつながらないようにタイルを置かれ続けたのが厳しかった。正面に座ってた3人が早々に単独勝利を諦め、同盟を結んで共同勝利を目指した時点で、私も両隣と仲良くできるように交渉すべきだった。9人ということで早々に辺境タイルも尽き、結局ほとんど最後まで、本拠地から銀河中央までの3、4ヘクスしか支配できなかった。当然、3種類の資源をどれもろくに入手できず、他陣営の半分ちょいといった速度でしか進歩できない有様w
3ラウンド目か4ラウンド目あたり。ここからゲーム終了まで、ヘゲモニー(黒)の領土が広がることはなかったw
特に研究が4より増えなかったのが何より厳しく、全然技術が取れなかった。まだタイルが残ってるうちに、たとえ効率悪くても外側に探索の手を伸ばしておくべきだったな-。
8ラウンド目、ようやくワームホールがつながった緑を経由して紫ともつながり、やっと同盟を組むことができた。ここで中央を支配していた灰に勝負を挑むも、あえなく返り討ちにw まあここで行かなければ、9ラウンド目にはもっと厳しい戦いになっていたので仕方なし。
中央に陣取る灰の迎撃機艦隊。基地ができる前なら何とかなったが……。
この時点で既存の領土を守るべく、きっちり防御を固めていればまだ勝利の目もあったのだが、隣の黄が「ワームホール生成装置」を持っているのに気づくのが遅れ、領土のほぼすべてを空にしてしまった。慌ててできるだけ艦隊を戻してはみたが、焼け石に水。最後の9ラウンド目にして、艦隊性能にも物量にも勝る黄に全領土を蹂躙され、哀れヘゲモニーは銀河の歴史から姿を消したw 勝ったのはやはり正面の3人だったが、他チームも結構いい線行ってた。また、単独での勝利点を比較すると、勝利チームにいた青がトップだったのは当然として、私と同盟組んだ紫と緑は同点2位で、勝利チームの平均点より上……つまり、彼らが負けたのは私のせいってことだw ほんとスンマセンw
9ラウンド目開始時。ここからさらに、紫の向こうの青の陣営まで艦隊を移動させ、地元をほぼ空にしてしまった。そりゃ負けるよw
牙をむく黄色艦隊。
12時集合、13時開始で、終わったのが19時半くらいだったかな。予想よりずいぶん早く終わったし、予想よりずっと面白かった。ただし時間短縮のため、同時アクション解決ルールはほぼ必須。そしてそうなると、次のスタートプレイヤーの決め方など、どうしても曖昧なところが出てくるので、ガチゲー感は薄れる。さらに同盟ルールを入れると勝利条件から変わってしまうので、もう全然別物と考えた方がいいだろう。そりゃ1人で単独勝利狙うより、3人でチーム組んで共同勝利狙った方が楽に決まってるからね。↑では「私と組まなければ勝てた」みたいに書いたが(そして確かにその可能性も高いが)、実際には私という脅威が減ったおかげで稼げた勝利点もあれば、私の協力で稼げた勝利点もあるので、やはり組まないよりは組んだ方がよかったんじゃないカナ? よかったんじゃないカナ?(2回言うな)。
ゲーム後の全員の感想としては「面白かったが、明日すぐにもう一度やると言われたら勘弁して欲しい。誘われたらまたやるかもね」だった。まあ時間かかるからねw やるたびにどの資源がどれほど必要かを忘れ、全然上手く回せないので、次は覚えてるうちに再戦したい。あ、9人じゃない方をねw
●ゴォ~スト!
写真撮り忘れ。
ここで大半のメンバーは帰宅。別宅でゲームしてたオビ湾さん、COQさん、カワカミさんに、残ったいたるさん、タムラさん、私が合流してこれ。いたるさんがその場で購入したモノ。
詳しくはこちら↓
海長とオビ湾のカジノロワイヤル:ビッグバントーナメント第四十一夜~ガーフィールドは亡霊か
うーん……まあプレイの仕方は分かる。手なりに出すんじゃなくて、たまにはわざと墓地のカードを引き取ったりして手札を整え、出せる状態になったら一気に出して手札をなくしなさいってことだろう。しかし屋敷のルールがすべてを台なしにしてる。どんだけ手札を整えても、その手札を出し尽くさないと屋敷のカードは出せない。これは裏向きなので、うまく出せるか、それとも失敗するかはほぼ運。それを6人プレイなら4回やらなきゃいけない。これ最大人数の6人でやって4回だからね。プレイ人数が減ると、運試しの回数はどんどん増えていく。いや、運ゲーなら運ゲーでもいいよ? しかし運ゲーにしちゃ、手札準備にかかる時間が長すぎじゃないかなあ。ネットでは高い戦略性を評価してる人もいるようだけど、ちょっとそんな風には思えなかった。もう少し短時間で終わるなら、まあありかもしれないけどねえ。
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