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2008.01.18
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カテゴリ: 鳥取県の観光
第31回鳥取県出版文化賞決まる。(1月13)

日本海新聞主催 鳥取県内で著作、印刷、出版された(官公庁出版物以外)単行本の中から選ばれる。


出版文化賞「梨の花は春の雪」松本薫著

=地方で生きる応援歌=
鳥取県西部を舞台にした市民シネマの原作として全国から応募のあった80点の中から選ばれた。原稿用紙40枚の応募作を長編小説化した。
著者の松本薫さんは、米子市淀江町出身。2000年に「ブロックはうす」で早稲田文学新人賞を受賞している。

東京でライターをしていた門脇響子は、娘の玲名と共に夫晃弘の出身地・米子市淀江町で暮らすことになる。

響子は、亡き義母の日記を読み義父母の梨作りに対する情熱と誇りを知り、梨畑を引き継ぐ決意をする。
春になり雪のように白い梨の花が”幸せの雪”となって振りそそぐ中受粉作業をする響子や晃弘たち。
「雪って降るだけじゃないのよ、咲く雪もあるのよ。私も初めて知ったんだけどね・・・。」
響子は、新たな希望と夢を見いだす。

過疎化、高齢化、地域の活性化など鳥取県の抱える問題を物語の中に取り入れ、その中かで生きる人々の姿を明るく平易なタッチで活写、一人の女性の行き方を描くだけではなく社会的な広がりを持つ作品に仕上げた。

この小説を基に同名の映画は、市民シネマ「梨の花は春の雪」製作実行委員会(長谷川泰二運営委員長)の手で作製された。地元住民が、脚本、出演者、制作スタッフとして参加した。
(日本海新聞)
「梨の花は春の雪」公式サイト



楽天ブック 梨の花は春の雪



【あらためて鳥取を考える機会に 】   松本薫さん談

初めて出した本がこうした賞を頂いたことに感謝しています。

鳥取県について改めて考える機会になったと同時に東京一極集中の出版界の状況に対し地方から発信できる事があると実感できました。
原作が映画となり、さらに小説として再構成する中で多くの人からアドバイスや応援をしてもらったことに感謝しています。創作を通じて小説を書くことの楽しさを教えてもらった気がしています。









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最終更新日  2008.01.19 19:21:34
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