高機能自閉症児くりーむの才能開発

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2006年10月11日
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「のだめカンタービレ」のコミック本を読んでいたら、主人公のだめちゃんがアニメのフランス語版を集中して見続けてフランス語を習得する場面があった。のだめちゃんは天才的ピアノ弾きなんだけど、譜読みが苦手でもっぱら耳から聞いて弾く。これはマンガだし、のだめちゃんは自閉症でもなんでもない。でもかなり個性的でオタクなところもあるので、自閉的要素は持ち合わせているのかもしれない。

そこでちょっと思った。

絶対音感と語学の習得って共通点があるのかも。

自閉症の人で、ものすごい記憶力で本一冊をお経のように唱えちゃような特殊な能力を持っている人がいる。うちはそこまではいかないけど、まだ言葉のコミュニケーションがままならない幼児の頃、お気に入りの本は一冊暗記していてぶつぶつ言っていた。英語の子供用の辞典とCDを渡したらこれもすぐインプットした。でもそのときはコミュニケーション能力がないので、会話が成り立つわけもなく、やっぱり独り言。

その後ピアノを習わせたら、やっぱり耳がいいことが判明。自閉症の多くがそうであるように視覚優位でもあるから譜読みも強いけど、記憶に残った音の再現は得意。電車の車内アナウンス時にかかる音楽の再現がお気に入り。難解なピアノ曲を聴いて再現できれば天才なんだろうけど。そこまでは至らない。

で、数年たち現在。

日本語のコミュニケーション能力は年齢相応とはいかないものの、それなりに普通学級でやれる程度までは成長。で、学校で英語の授業が始まり、今まで蓄積してきたものを一挙に爆発させている。ピアノは表現力の問題を抱えながらも、譜読みは強いし、相変わらず耳もいい。

くりーむは脳の回路が人と違う。普通の人には簡単なことができなくて、普通の人には難しいことが簡単にできてしまったりする。

でも結局はコミュニケーション能力を磨かないと、いくら暗記ができたり耳がよくても、生活の場では生かせない。自閉の子にはそこがネック。というより、コミュニケーション能力がないから自閉なんだけど。それでもその下手なコミュニケーション能力をそれなりにでも向上させれば道は開ける気がする。



これが生きる道か?





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最終更新日  2006年10月11日 10時37分56秒
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