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Cafe.To.Smoke
タイトル通り日常生活の中で感じたことを気ままにＨＰに残して行きたいと思います。 共感できることなんかがありましたら、是非足跡を残していってください！！
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2004年11月07日
カテゴリ： カテゴリ未分類
今日は「がん遺児奨学基金」の募金活動。
てことで今日は募金について必要以上に熱く語ろう。
総勢８０人を超える人が警固公園に集まった。
活動中はこれを着てくれと青色のジャケットを
配られたのだが、同じものを着た人がこれだけの
人数で集まるとかなり異様な光景である。
募金は８ブロックに分かれて行い、私は天神コアの前で
やることに。
警固公園から天神コアまで歩いて行く途中、
見かけた。
新潟への募金や、障害児への募金。
たまたまなのか、いつもなのかわからないが、
こんないくつも募金活動をしている人がいたら、
ちょっとやりづらい感じ･･･｡
で、天神コアの前に到着してみると、
そこにはすでに募金活動をしている団体が･･･｡
障害児への募金活動だったが、車イスに乗った人が
募金を呼びかけている。
うゎ･･･、やりづらいよ･･･｡
しかしながら、ここで中止なんて出来るはずもなく、
声掛けのフレーズはこれ↓
「がんで親を亡くされた高校生の奨学基金です。
ご協力をよろしくお願いします。」
恥ずかしいことでもないし、何も気兼ねすることもない。
が、私は最初なかなかこれを言うことが出来ずにいた。
渡る人も多い。
何人もの人が目の前に信号待ちで立ち止まる。
その人たちに向かって大声で叫ぶ。
「募金にご協力を････」
誰も見向きもしない。
こんな状況は予想できていたし、それ以上でも
それ以下ではなかったが、実際に自分でやると
正直言って自分が惨めになっていく気がした･･･｡
まあ、それでもやるしかない。
「募金にご協力を･･･」
目の前をＢ－ＢＯＹ風な若造二人が通ったとき、
「お金があったらね」
など言いながら、こっちを指差して笑っている。
こういうヤツがいることもわかっているが、
実際に自分がやられるとマジで腹が立つ。
流行に乗っかっただけのＢ－ＢＯＹ諸君。
お前らの「PEACE」は口先だけ。
募金くらいしろ。
でなければ黙って消えろ。
まあ私が言わなくてもニセモノは淘汰されるだろうが･･･｡
初っ端からこんなやつらを見たせいか、
かえって吹っ切れた。
で、叫んだ。
「募金にご協力を･･･」
私の単なるわがままであるが、募金をお願いしていて
これだけはやってくれるな･･･、っと思ったことがある。
ギャル系のおねえちゃんに目立ったが、
目の前でバックに手を入れて、
財布を出してくるかと思いきや、
携帯が出てくる。
私が勝手に募金してくれることを期待しているだけ
なんだが、やっている最中は藁をも掴む思いなので
期待してしまう。
最初私は列の真ん中くらいにいたのだが、
ポジションチェンジで私は一番端に立った。
数分後に左手から高校生くらいの青年が歩いてきた。
すると、その高校生もカバンに手をいれたのだが、
どうせこやつも携帯を取る出すかな･･･
と思っていると財布が出てきた。
おぉっ！？
来るか！？
期待が膨らむ。
あっ！
その高校生は、目の前で小銭を落としてしまった。
私と私の隣にいた人は、無意識にその転がる小銭を
目で追っていた。
するとその高校生は、すかさずその小銭を拾い上げ
さっさと去っていった。
今のは何だ？
しばらく私と隣の人は、この一瞬の出来事を
理解できなかった。
ていうか、これは犯罪に近いよね？
皆さん、くれぐれも募金をお願いしている人の前で
小銭を落とさないで下さい。
それでも100人に１人か、もっと少ないかも知れんが、
募金に協力してくれる人がいる。
中には何も言わずに千円札を入れてくれる人も。
感謝である。
そんな感じで２時間の募金活動。
私のところの募金箱には、5,000円くらいの
お金をいただいた。
初めての募金でこの金額が多いのかどうかは
私にはわからない。
が、こんなことを言うべきではないけれど、
私の正直な気持ちとしては、
少ない･･･｡
２時間やって私たちの前を通った人は恐らく数千人。
その人たちが、１０円でも募金してくれたら
数万円になる。
確かに、最近は募金も詐欺をやる悪党がいるので、
なかなか募金しにくい環境だという意見もわかる。
が、しかし･･･
私は思う。
ほとんどの人にとって、詐欺かどうかなんて大した
問題じゃない。
募金を避けるためのただの言い訳。
そういう人に限って、詐欺にあったことなんかもないし、
そもそも募金なんかしたことが無いんじゃない？
って感じ。
ほとんどの人は、募金をしている人を見て、
「偽善者」だと思ってしまう。
そうすると、自分が募金をすれば、自分も
「偽善者」扱いされる。
募金をしてもいいと思っていても、それが嫌な人が
多いんじゃないかな。
私も正直そうだった。
でも、良く考えてみると別に募金することを、
「偽善」なんて言うのはおかしい。
「偽善」の意味を辞書で調べてみると、
「本心からではない、うわべだけの善行。」
という意味。
仮に本心じゃなくても、だからなんだ？
本心でやらなきゃ意味が無いなんてことはない。
募金自体うわべだけでなく、ちゃんと人の役に立っている。
ってことはそれだけで意味がある。
私は思う。
仮に人を助けたからといって、自分も助けてもらえる
とは限らない。
が、何もしなければ、確実に誰も助けてくれない。
誰も募金しなくなれば、募金をお願いする人もいなくなる。
そうすると、万一自分が新潟の地震のようなとんでもない
災害にあった場合、誰も助けてくれる人がいない。
それは困る。
だから、私は自分が困ったときに助けてもらいたいから募金する。
何が悪い？
１０円募金したからって経済状況がどんだけ変わる？
「されど１０円！」なんて言う人がいるかもしれないが、
別に「たかが１０円くらい」と言っているわけではない。
私が言いたいのは、
その１０円が、人の役に立っているんだからいいじゃない。
ってこと。
と、いろいろ奇麗事を並べ立てたが、
これはまさに「言うは易し」の典型。
やっぱりなかなか難しいよなぁ･･･｡
てことで今日は募金について必要以上に熱く語ろう。
総勢８０人を超える人が警固公園に集まった。
活動中はこれを着てくれと青色のジャケットを
配られたのだが、同じものを着た人がこれだけの
人数で集まるとかなり異様な光景である。
募金は８ブロックに分かれて行い、私は天神コアの前で
やることに。
警固公園から天神コアまで歩いて行く途中、
見かけた。
新潟への募金や、障害児への募金。
たまたまなのか、いつもなのかわからないが、
こんないくつも募金活動をしている人がいたら、
ちょっとやりづらい感じ･･･｡
で、天神コアの前に到着してみると、
そこにはすでに募金活動をしている団体が･･･｡
障害児への募金活動だったが、車イスに乗った人が
募金を呼びかけている。
うゎ･･･、やりづらいよ･･･｡
しかしながら、ここで中止なんて出来るはずもなく、
声掛けのフレーズはこれ↓
「がんで親を亡くされた高校生の奨学基金です。
ご協力をよろしくお願いします。」
恥ずかしいことでもないし、何も気兼ねすることもない。
が、私は最初なかなかこれを言うことが出来ずにいた。
渡る人も多い。
何人もの人が目の前に信号待ちで立ち止まる。
その人たちに向かって大声で叫ぶ。
「募金にご協力を････」
誰も見向きもしない。
こんな状況は予想できていたし、それ以上でも
それ以下ではなかったが、実際に自分でやると
正直言って自分が惨めになっていく気がした･･･｡
まあ、それでもやるしかない。
「募金にご協力を･･･」
目の前をＢ－ＢＯＹ風な若造二人が通ったとき、
「お金があったらね」
など言いながら、こっちを指差して笑っている。
こういうヤツがいることもわかっているが、
実際に自分がやられるとマジで腹が立つ。
流行に乗っかっただけのＢ－ＢＯＹ諸君。
お前らの「PEACE」は口先だけ。
募金くらいしろ。
でなければ黙って消えろ。
まあ私が言わなくてもニセモノは淘汰されるだろうが･･･｡
初っ端からこんなやつらを見たせいか、
かえって吹っ切れた。
で、叫んだ。
「募金にご協力を･･･」
私の単なるわがままであるが、募金をお願いしていて
これだけはやってくれるな･･･、っと思ったことがある。
ギャル系のおねえちゃんに目立ったが、
目の前でバックに手を入れて、
財布を出してくるかと思いきや、
携帯が出てくる。
私が勝手に募金してくれることを期待しているだけ
なんだが、やっている最中は藁をも掴む思いなので
期待してしまう。
最初私は列の真ん中くらいにいたのだが、
ポジションチェンジで私は一番端に立った。
数分後に左手から高校生くらいの青年が歩いてきた。
すると、その高校生もカバンに手をいれたのだが、
どうせこやつも携帯を取る出すかな･･･
と思っていると財布が出てきた。
おぉっ！？
来るか！？
期待が膨らむ。
あっ！
その高校生は、目の前で小銭を落としてしまった。
私と私の隣にいた人は、無意識にその転がる小銭を
目で追っていた。
するとその高校生は、すかさずその小銭を拾い上げ
さっさと去っていった。
今のは何だ？
しばらく私と隣の人は、この一瞬の出来事を
理解できなかった。
ていうか、これは犯罪に近いよね？
皆さん、くれぐれも募金をお願いしている人の前で
小銭を落とさないで下さい。
それでも100人に１人か、もっと少ないかも知れんが、
募金に協力してくれる人がいる。
中には何も言わずに千円札を入れてくれる人も。
感謝である。
そんな感じで２時間の募金活動。
私のところの募金箱には、5,000円くらいの
お金をいただいた。
初めての募金でこの金額が多いのかどうかは
私にはわからない。
が、こんなことを言うべきではないけれど、
私の正直な気持ちとしては、
少ない･･･｡
２時間やって私たちの前を通った人は恐らく数千人。
その人たちが、１０円でも募金してくれたら
数万円になる。
確かに、最近は募金も詐欺をやる悪党がいるので、
なかなか募金しにくい環境だという意見もわかる。
が、しかし･･･
私は思う。
ほとんどの人にとって、詐欺かどうかなんて大した
問題じゃない。
募金を避けるためのただの言い訳。
そういう人に限って、詐欺にあったことなんかもないし、
そもそも募金なんかしたことが無いんじゃない？
って感じ。
ほとんどの人は、募金をしている人を見て、
「偽善者」だと思ってしまう。
そうすると、自分が募金をすれば、自分も
「偽善者」扱いされる。
募金をしてもいいと思っていても、それが嫌な人が
多いんじゃないかな。
私も正直そうだった。
でも、良く考えてみると別に募金することを、
「偽善」なんて言うのはおかしい。
「偽善」の意味を辞書で調べてみると、
「本心からではない、うわべだけの善行。」
という意味。
仮に本心じゃなくても、だからなんだ？
本心でやらなきゃ意味が無いなんてことはない。
募金自体うわべだけでなく、ちゃんと人の役に立っている。
ってことはそれだけで意味がある。
私は思う。
仮に人を助けたからといって、自分も助けてもらえる
とは限らない。
が、何もしなければ、確実に誰も助けてくれない。
誰も募金しなくなれば、募金をお願いする人もいなくなる。
そうすると、万一自分が新潟の地震のようなとんでもない
災害にあった場合、誰も助けてくれる人がいない。
それは困る。
だから、私は自分が困ったときに助けてもらいたいから募金する。
何が悪い？
１０円募金したからって経済状況がどんだけ変わる？
「されど１０円！」なんて言う人がいるかもしれないが、
別に「たかが１０円くらい」と言っているわけではない。
私が言いたいのは、
その１０円が、人の役に立っているんだからいいじゃない。
ってこと。
と、いろいろ奇麗事を並べ立てたが、
これはまさに「言うは易し」の典型。
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