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内藤が仮に2ダウン奪っても勝てなかった試合そういう試合だったといったら、皆はおかしいと思わないだろうか?この試合は守りの亀田、攻めの内藤という構図のまま終始、互角のペース。手数は圧倒的に内藤。有効打は五分かやや亀田。(ただし両者とも軽い当たりがほとんどでダメージは少ない)コーナーやロープに追いつめてのラッシュは内藤4(5?)回、亀田2回か。3R、内藤は亀田のバッティング(故意かは不明)で鼻を痛める。内藤アピールするも認められず。 3Rその後も頭を下げて突進してくる亀田の頭が度々顔面を直撃。あまりに多い亀田のバッティングは通常なら減点ものだと思うが軽く口頭注意のみ。逆に(当ててない)内藤に頭を下げるなと注意する不可思議。 5R 12Rさらに鼻狙いのストレートで鼻を攻撃され、内藤は呼吸困難になっていただろう。(バッティングが意図的・反則でないのなら、これは弱点を攻める正攻法といえるが)しかし、内藤の攻め疲れは見えたが、肝心のパンチによるダメージはほぼなく、最終ラウンドまで手数で圧倒した。一方、亀田は深追いを徹底的に避け、距離をとりガードを守り続け、小さいカウンターをコツコツ重ねた。また、並の挑戦者(例えば弟・大毅)であれば動きが止まるであろう、内藤の飛び込みパンチを受けてもアゴを引いてよく耐えた。終盤はポイント差があることを意識してか、内藤がさらにアグレッシブに攻める。亀田はこれに付き合わず手数少なく守りに徹するが、ガードをすり抜けて何発かいいのをもらう。ただ、ダメージは少ない。試合は亀田は倒しに行かず、内藤はガードを攻略できずといった様子で決定打を欠く。ともに相手の足を崩すほどの有効打はなし。亀田のガードに対する対策が甘かった王者王者は必ず攻めてくるという前提で守りのボクシングをした挑戦者判定で亀田の勝利。疲れが少ないのは単に動いていないからだが、亀田の方が「きれいな顔」だったし、これは「アリ」かもしれない。だが、その内容は正直かなり驚いた。判定3-0(116-112,117-111,117-111)なんと合計16ポイント差!?いったい・・・・両者ダウンがなく、手数・ラッシュは内藤が上、有効打は五分かひいき目にみてやや亀田という程度なのに、この大差は・・・??亀田のバッティングが見えていたのなら心証も悪いはずだが、ジャッジは私のようなTV観戦者ですら見えたバッティングが見えなかったのか?これでは・・・終盤に内藤がダウン奪っても(つまり10-8の2ポイント差を取っても)、いや、下手すると2回ダウンを奪っても亀田の勝ちになる計算だ。このポイント差がどれほど異常かは「日本歴代バンタム級最強」と称される現WBCバンタム級王者・長谷川穂積の戦績と比べれば分かる。長谷川穂積は2009年11月現在9度の防衛をしている絶対王者であるが、その中で3回の判定勝ちを経験している。しかし、内容をみれば、いずれも完勝と万人が認める内容といっていい。vs ヘナロ・ガルシア 判定3-0(114-110,114-109,114-109 14P差)・・・相手のダーティなファイトに苦しむも屈せず2度のダウンを奪う圧勝vs シンピウィ・ベトイェカ 判定3-0(115-113,116-112,116-112 10P差)・・・変則的な相手を12Rでようやく捕らえ一方的にラッシュ。相手が反撃できないグロッキー状態まで追い込んだところでゴングvs シモーネ・マルドロット 判定3-0(116-112,117-111,118-110 18P差)・・・離れてポイントを重ね、打ち合いでも圧倒、途中ダウン寸前まで追い込むなど手数・有効打で終始優勢長谷川の試合を見たことがない人でも「16P差」がどんなに異常か分かってもらえると思う。16P以上という差は長谷川ほどの王者が、ホーム(日本)でダウンや準ダウンを奪ってもそうそう付かない差なのだ。要するに、16P差は両者に「圧倒的」な差があって「明らかに勝者の力が上」と思わせる試合でないと付かない。いったい、今回の内藤vs亀田戦で明かな内藤のぐらつきや、圧倒的な亀田優勢、そんな場面はあっただろうか?無かった。いや、それ以前に、明かな亀田の優勢ラッシュどころか、打ち合いすら無かった。(今回、打ち合いや打って出ることを避けるのは、亀田陣営の作戦だったのだろう)では、なぜ亀田は「ありえない」ポイント差をつけることができたのか?「ホームタウンデシジョン」この言葉は、実際には他のスポーツでも使われるのだが、あまりにボクシングに多いのでボクシング用語だと思いこんでいる人もいる。それぐらい、あらゆるスポーツの中で、ボクシングは最も判定に恣意や不正が入りやすい。この試合はカウンター型と変則ファイター型の試合として、凡戦だが悪くはなかった。そして、繰り返すが亀田の勝利は「アリ」「おかしくはない」と思う。だが、、少ない両者の有効打とダメージ、圧倒的な王者の手数と明白なアグレッシブポイント・・・これを正当に評価すれば「内藤有利」の方が、大多数が納得したのではないかと思う。少なくとも私はその方が「まとも」だと思う。王者を倒しに行かず、効かせることもできずに、終始守りきった挑戦者が勝つというのはあまり例がない。あったとすれば、ホームタウンデシジョン判定の試合ぐらいだろう。なぜなら、それは判定引き分けでもベルトを守れる王者の戦い方だからだ。このあたりの亀田びいきの判定は最初から仕組まれていた疑いが拭えない。要するにこの試合は亀田がダウンせずに最後まで立っていれば亀田の勝ち。逆に、内藤は亀田を倒さなければ絶対に勝てない。そいういう風に設定された試合ではないか?と思う。あるブログによると、ボクシング界のホームタウンデシジョンで、ジャッジ買収の噂が多いのは日本、それもTBSが主催するタイトルマッチばかりだという。この後味の悪さはそういうこと・・・観る側がいわば「TBSデシジョン」を観ている側が感じたから・・・だろう。事実、こういった証言も出てきた。-------------------------内藤×亀田戦の舞台裏でリングアナがTBSに激怒TBSが判定の採点内容を読み上げないよう、リングアナウンサーに指示していたことが分かった。「こういうことが起こるなら、もう2度とTBSとは仕事をしない」。この一戦でリングアナを務めた富樫光明氏(38)が試合後、怒り心頭で格闘技ジャーナリストの片岡亮氏にその内容を語った。(MSN産経ニュース 2009.11.30)-------------------------どうやら、誰の目にもポイントが異常だと思われることはTBS側も認識していたらしい。亀田勝利はよいにしても、今回は判定の内容・・・ポイントの異常さで、また亀田不信は続くのではないだろうか?それは亀田興毅にとっても、決して好ましいことではないはずだ。最後に、この試合(というより亀田)が「フェア」に戦ったことを偉い!と評価する向きがある。しかし、スポーツは「フェア」で当たり前だ。それは「不良だったあの子がマジメに仕事してたのよ、偉いわねー」と変わらない。昔、ビートたけしが言っていたが「最初っから悪いことせずマジメにやってた奴の方が百倍偉いにきまってるじゃねーか!」というのが正論という以前に正常な感覚だろう。明日の朝は、TBSのみのもんたが朝ズバで亀田を持ち上げまくるんだろう。(あの人も、上から目線と、太鼓持ち気質が染みついて、つまらない司会者になったものだ・・・)メディアがふさわしくない人間をヒーローに仕立て上げてしまうと、後でとんでもないしっぺ返しを食らうのは、ホリエモンの例を引き合いに出すまでもないのだが・・・
2009/11/29
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友達が「死ぬ前に一度は見ておくべき!」とメールで送りつけてきたURLリンク先には・・・モー娘。メンバーで、ピンでの活躍も目立つ道重さゆみの美人姉のことが・・・それはCBCラジオ「道重さゆみの今夜もうさちゃんピース」のコーナー「今週のお姉ちゃん」で紹介された傑作エピソード集久しぶりに腹がよじれるほど笑った!!【送料無料】音楽を聴きながら録画が出来る!MP3カメラ1(黒)2(青)3(赤)価格:5,800円(税込、送料込)道重さゆみのお姉さん、ファン通称「姉重(あねしげ)」彼女は川と海が繋がっている事を最近まで知らなかった(姉妹で)。 ☆姉重のプロフィール姉は妹さゆみと2歳違い(姉1987年11月生、妹1989年7月生)だが非常に仲がよい。 髪は茶髪だが、肌が色白の妹さゆみと比べても凄く白い。 「人生はギャグだ」と思っており、ポジティブ思考を突き抜けて恐いものなし。 妹さゆみがモー娘。オーディションに合格して上京したため、非常に寂しがり母とともに上京。妹さゆみがラジオ番組で「お姉ちゃんのコーナーをやる」といったら「やだやだっ!」と嫌がったが「あくまでネタだから」と言われてホッとした。が、本当の話を妹さゆみがしている事を知り、再度「やだ!」と嫌がる。しかし、妹さゆみに愛知県ローカル放送と言いくるめられ「(地元・山口県の)友達に聞かれなくて良かった」と再度ホッとした。 妹さゆみと同じく、自分のことを「可愛い」と言っている。デビュー当時の道重さゆみの名台詞「よしっ!今日もカワイイぞ!」は姉の口癖がうつった。人に褒められる為に生きている。褒められた時の返事はトーンが違う。 実は自分のオリジナルサインを持っている。しかし、デザインは妹さゆみのサインとほぼ同じ。 寂しがりやの姉は一人が嫌いで家にじっとしていられず、妹さゆみがモー娘。メンバーと遊ぶときは何故か付いて来る。その結果、メンバーと仲良しになってメル友、更には誕生日プレゼントまでをも貰っている。☆さらっと姉重伝説小学生時代、鳩のフンが2日連続頭に落ちてきたことがある。 電車を始発から終点まで2往復した事がある。 昼間の景色を観て「この夜景キレイ...」と呟いた。 歯医者に行く日は家から泣いている。 「今日の自分は良く無かった」と言って突然壁へ頭をガンガン打ち付け出す。 福岡県を県と知らなかった。 「埼玉県の中に千葉県があるよね?」「私行ったもん、埼玉県の千葉県」 「今日映画を観た」といっても、題名も内容も覚えていない。面白かった事だけは覚えている。 テレビを観ながら一緒に拍手して「ハッ、テレビだ」と気付く。 DVDのトレイに、DVDのパッケージごと入れようとして「入らない!」と困っていた。 高校生の頃、作文で「お嫁さんになりたい」と書いたつもりのところ、全て「お塚さんになりたい」と書かれていた。成人式を迎えた姉は、小学6年生の終わりに自分が書いた手紙を受け取った。今よりも文字がうまいその手紙には「今は文字でいうと『か』が好きなんですけど、あなたは今何が好きですか?」という問いかけがあった。姉は「今は『な』かなぁ」と答えていた。 凄くお腹が空いてティッシュを食べたことがある。「お口で溶けるから案外平気」と言っていた。 ☆道重さゆみと姉重幼稚園くらいの頃、妹さゆみが「お姉ちゃんだけに教えてあげるね、さゆみ実は幽霊なんだ」とからかったら姉は物凄く泣いた。 姉妹二人でプリンを料理本のレシピ通り作ったが、出来上がってみると玉子焼きの味だったので、ケチャップをかけて食べた。 妹さゆみが「食器を流しに持って行っといて」と言ったら、姉は風呂場に食器を持って行った。食器は浴槽に置いてあった。 妹さゆみが「野菜の水切りをしておいて」と頼んだら、更に細かく野菜を切った。 自宅マンションのオートロックで、妹さゆみが下からインターフォンで一回呼んで、自宅の扉前に来ると「誰かと思ったじゃん!」と言った。 妹さゆみが姉にタクシーを呼んでくれるよう頼んだ。電話を耳にしていると思いきや、インターホンを持ってじっと待っていた。妹さゆみのマンガを読みながらお菓子を食べるので、好きなページは汚れている。 ある日、姉は上機嫌だったらしく、スーパーから買い物してカゴごと持ち帰ってきた。妹さゆみは「イカレてるな」と思い「返して来て」と言ったら「うん、わかった!」と返しに行っていた。 妹さゆみがお風呂に入っていたら、姉は哀しいことが有ったのか?泣きながら「ねえ聞いて聞いて」と服を来たまま湯船に入って来た。 妹さゆみが冷蔵庫を覗いたら姉の携帯電話が入っていた。それを姉に訊くと、お風呂に落としたらしく「落としちゃったから冷やしてんだよね」と言った。 妹さゆみに自分の出掛ける場所を携帯電話のeメールで送りつけ、後日「この間送った場所送り返して」と、芸能人の妹をメモ代わりにしている。 ☆姉重とあったかファミリー文字を書くのが好きで日記を毎日付けている(妹さゆみはたまに盗み見している)。おじいちゃん子の姉はおじいちゃんに長い手紙を書く。 小学校の頃、母とケンカして立腹し「家出する!」と母に告げ祖母の家へ。しかし、途中で遠い事に泣き、後ろからこっそり付けて来た母におぶってもらい祖母の家に行った。母&姉&さゆみの三人でデパートに行ったが、大学生の姉が迷子になり館内放送で迷子のお知らせをされた。 「ねえ、北京オリンピックってどこでやってんの?」 1年間に4回も携帯電話を落とし、うち1回は拾ってもらえたが、そのたび機種変更したため、今の登録は5件(=家族)となり、地元の友達誰とも連絡が取れない。 携帯電話を落とし過ぎてついに母から購入して貰えず、妹さゆみが使用していた3つ前の携帯電話を使っているため、電池の減りが早くて困っている。 寂しがり屋で、母に電話しまくっていた時には、母の着信履歴名を友達の名前に変えていた。自動車教習の所内コースで、一人乗りの運転教習がある事を母親に信じてもらえず、口論になり「一人で運転して、今日ぶつけたし」と言い放った。 4輪自動車の免許試験で実技をしたら、いきなり反対車線を走ってしまい「もう帰って」と速攻で帰された。父から電話で「仕事を頑張るのなら自動車の免許を取らなくともいいよ」と言われたが、本人は「免許を取るから仕事を辞めたい」と思っている。 ☆そして伝説に・・・大学をさぼる時は、一人でカラオケや漫画喫茶に行っていた。カラオケに行っても「言葉を読んでいるの?」というくらい歌が下手。 カラオケではあらゆるセーラームーンシリーズの楽曲を歌いまくり、そのまま大声で歌いながら帰途に着く。 セーラームーンのDVDを借りに行くときは、行く道からすでにテンションが上がって主題歌を歌っている。 ティッシュ配りのバイトをしていた時に、どうしてもうまく配る事が出来ず、電話でお母さんを呼び出し全部受け取って貰った。その為、一時期道重家にはたくさんのティッシュがあった。 居酒屋でのアルバイトもミスが多く、とにかくめちゃくちゃであったらしい。 そのころはホールから厨房のスタッフにまで「バカ」と呼ばれていたが、本人は愛されキャラ扱いと思いこみ嬉しがっていた。敬語を知らず、バイトで上司に敬語を使わなかった為「今日(バイト仲間に)怒られた」とニヤニヤしながら語った。 バイト先に「勉強会に行く」と言って休み、海で遊んで焼いて帰ったが、次の日バイト先で日焼けに気付かれ「焼けてない?」と聞かれて「電気スタンドで焼けました」と言い訳した。 コンビニでバイトをしていた時、お客さんのお弁当をレンジで暖める際に調味料の袋を取り忘れ、よくレンジ内で爆発させていた。 就職活動に使う写真に手鏡が写って反射していることを妹さゆみにとがめられ、撮り直しに行った。就職面接で、受けたジュエリーショップの系列店に見学に行ったと、存在しない土地の店舗を言い、面接官に「そこに支店はありません」指摘された。 就職面接で自責の念に耐えかねて、最後に「実は第二志望でした・・・」とうち明けた。接客業をしていた時、友達を店に呼んで騒いでいたら、バイトの子に叱られ「辞めたい」と漏らした。 ひとり暮らしをはじめるとともに、こっそり猫を飼い始めた。名前は「キャサリン」だがオス。猫のことは母親には内緒にしており「3ヶ月後に教える」という。理由は、母に「猫を飼いたい」と言ったら反対されるので「3ヶ月飼えるなら凄いでしょ?」と聞いてみて、母親がそのifに乗った時「実は…」と公開する為だという。 母が姉の家に行く機会が訪れ、こっそり飼っていた猫もわずか2ヶ月で母にばれ「腰を抜かした」といわしめるが、「ペットを飼うなんてしっかりしてきた」と了解された。下着を上下とも着けずに家を出て、途中ではたと気づき家に戻って「人生で初めて」と言った。 最近、外出時でもブラレスな生活を送っており、家では裸族であるという。 たまに小島よしおの踊りや一人ダンス、一人芝居のムービーを携帯電話で妹さゆみに送りつける。だが、家では裸族である為、そのムービーも全裸である事が多い。 ~姉重最強鉄板伝説2~ AKB48を震撼させた最強姉妹 >
2009/11/27
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知人に呼ばれた食事会というかパーティ?で、非常に成功されている初老の投資家の方と話す機会があった。とても勉強になったので、メモがてら記事にしたいとおもう。知人から聞くところによると、この方は、会社を早期退職して、専業投資家になり、年率にして10~30%のリターンを十数年にわたって叩き出しているという。本当ならば、バフェット並の達人と言っていい。08年世界同時不況からの1年間にすら、年間20%以上のリターン(!?)という。現物しかやらず、信用取引は一切していない。「株は企業に金を貸す行為だから」という信念だそうだ。本人は自分のリターンや資産についてあまり語りたがらない。謙遜の美徳を持っている人だからと言われているが、どれほどの資産があるのか、税務署しか知らない。しかし、取引は証券会社で把握できるし、5%ルールの報告書も出さないといけないから、その人が成功しているのを知っている人もいるのだろう。証券会社や出版社から、取材はもとより講演や執筆の依頼があるが、断っているというのは本当らしい。なにせ、その証券会社勤めの知人こそ、取材を依頼して断られた本人なのだ。彼は依頼は断られたが、達人には気に入られた。その達人に、私が紹介された。達人はワインを楽しんでいたが、印象として、終始穏やかな方だった。スーツもひととおり、という感じで、これ見よがしなボタンや時計という感じでもなかった。大資産家という噂は外見からは窺われない。ただ、話してみると、非常に思慮深く、頭のいい方だという印象は強かった。少し歓談したあと、私は自分も株式を中心に投資をしていることを話し、一つの質問をしてみた。「これまで、どのようにして投資の勉強をされたのですか?」私の質問を聞いて、達人は私の目を一瞬真正面に見た。ぶしつけで失礼だったかな?と焦った私に、達人が少し意外なことを言った。「それは、とてもよい質問ですね」というのも…「私は株で多少あれしましたので、たまにどんな銘柄が有望か?どういう基準やタイミングで株を売買するのがいいか?そういう質問をしてくる方もいらっしゃるのですが・・・」「私はそのような質問には、答えないことにしています」「だが、眞鍋さんが、銘柄でなく、勉強法に関心を持っているのはいいことです。投資をする人としては必要な資質だと思います。勉強は大事です。ずっと大事です」失礼だと思われなかったことと、若干私を持ち上げてくれているのは分かった。ワインが美味しくて機嫌がよいからか、達人は続けて言う…「私はね、金融業界にいたことはありますが、投資は独学したんですよ」「独学じゃないと、いい投資は身に付かないと思っています」「なぜなら、投資は個性だからです」「たとえば、スポーツのルールを子供に教えても、どんなプレーヤーになるかは、結局その子の個性の問題です」すでに、うっかり「おすすめ銘柄」を質問してしまった人々たちは、私たちの周りから消えていた。達人はつづける…「投資の勉強をするなら、成功者の本を読むのに限ります」「リターンの履歴がない著者の本は、読む価値がありません」「コンサルタント、アナリスト、アドバイザー、果てはなんとか学者・・・いろいろな分野の専門家という人が投資の本を書いているが、投資で成功していないのなら『投資専門家』とはいえない」「おそらく投資でだめだから、理論や資料を売っているのでしょう。だから百害ありとまでは言わないが、まぁ一利もないのがほとんどでしょう」だが、勉強するだけではだめだとも言う…「身銭を切って実験することが大事です」「株でも不動産でも為替でも同じです。投資対象は常に価値が変わります。その性質を実感として知らなくてはいけない。耳学問ではだめです」「少額でいい、ポートフォリオが分散してもいい。学んだことを市場で実際に試してみることが大事です」この年長の方との会話は、教授が学生にものを教える具合になった。実際、私は尊敬する教授の話を聞く学生のような気分だった。「実験は失敗したり成功したりするでしょう」「10年ぐらいはいいリターンが出なくて当たり前と考えておくぐらいでちょうどいい」「でも、その期間・・・修行期間が絶対に要るのです」「それに、悪くない方法で分散しているのだから、大きな損もしてないはずです」逆に・・・と達人は嘆息した「勉強が大事、時間もかかる。なにごとも同じのはずですが、市場ならばいきなり金が稼げると思っている人がとても多い」「それは、とても大きな間違いです」私も常々そう思っていたので、全面的に賛成した。「おっしゃる通りだと思います。イチローは突如現れた天才バッターかのように思われているが違う。彼は小学生のころから、ケタ違いの練習をしている。バッティングセンターに通い詰め、並の選手の3倍はボールを打ってきた」達人はイチローの事はよく知らないが、そういう選手でしたか、それなら成功するはずだ!と非常に感心した様子だった。そして残念そうに言った…「いま市場に参加している人は、あまりにも目先の利益を急ぎすぎます」「だからほとんどの人が、最後には損だけ抱えて市場を去ってしまうのでしょう」「そんな投資家ばかりだから、企業が上場しても成長できないのです・・・」企業を育てることが私の投資スタイル、という達人は、最近はJQやHCの若い有望企業を探して、投資するのが好きだという。若い人たちのため、未来の日本のため「このじじいが力を貸す(本人発言ママ)」という気分がいいという。しかし、若い企業は概して資本が小さく、株価の影響を受けやすい。推測だが、達人は投機的な金の流れで、そういった企業が停滞したり、失敗したりするのを何度か経験したのだろう。それでも、毎日「個人投資家」と称する人々が、市場に一攫千金を目指してやってくる。(おそらく、本業でしっかりした何かがなく、充実度も給与もいまいちの人たちだろう)そして、退場者がやってきた「投機」を「オレは違う!」と思いこみながら繰り返す。そういった人間の性というものは、欲に根ざしているだけに、なかなか変わることがない。この初老ながら投資への熱意を衰えさせない達人が、講演や執筆を断り続けている理由が、ほんの少し分かる気がした。。。バフェットとソロス勝利の投資学なぜか日本人が知らなかった新しい株の本
2009/11/23
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あるテレビ番組のこと。「つぎはぎだらけの行政。ミスしないことが大事なのに」という所ジョージの的確な指摘。どう思うか?とアナウンサーがゲストの橋下府知事に聞いた。橋下府知事は悪びれる様子もなく答えた。「いやぁ~、本当につぎはぎだらけでねぇ。ミスしないことが大事なんですよねぇ~」橋下徹は首長だ。日本第2位の人口を誇る大阪府の「行政のトップ」だ。もう2年間やっている。いま、「つぎはぎだらけの行政、お前はその行政長だがどう思うか?」と言われたんだ。なにが「いやぁ~、本当にねぇ~」だ!行政を背負ってるなら、反省に言葉を失うか、せめて赤面しろ。と言いたい。この期におよんで、行政長の自覚がまったくないとはどういう事だろう?橋下徹は行政長であって、市民代表ではない。執務者であり、最高責任者であり、職員のトップだ。「つぎはぎ」と痛罵された行政の、その実施者だ。「自分のせいじゃない(職員のせいだ)」「自分の責任じゃない(国と前知事の責任だ)」そういった甘えた気分と無自覚こそが、行政の劣化と機能不全を招いた。いったい大阪府庁とは一部職員どころか、首長みずから腐る風土でもあるのか?(たしかに太田、横山の前・前々府知事は、腐りに腐っていた)橋下府知事よ。行政の担い手の自覚があるならば、その痛烈な批判に一般職員以上に耳を痛めるはず。役所の職員ともども、いや、その職責の分だけ大きく反省して当たり前。なにが「いやぁ~、本当にねぇ~」だ…なにが…
2009/11/22
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【司馬遼太郎「坂の上の雲」より】・日本においては新聞は必ずしも叡知と良心を代表しない。むしろ流行を代表するものである。・新聞は満州における戦勝(※日露戦争のこと)を野放図に報道し続けて国民を煽っているうちに、煽られた国民から逆に煽られるはめになり、日本が無敵であるという悲惨な錯覚をいだくようになった。・日本の新聞はいつの時代にも外交問題には冷静を欠く刊行物でありーそのことは日本の国民性の濃厚な反射でもあるがーつねに一方に片寄ることのすきな日本の新聞とその国民性が、その後も日本をつねに危機に追い込んだ。「坂の上の雲」は日清・日露戦争の時代を通じて明治の日本国家と日本人のすがたを描いた司馬遼太郎の長編傑作のひとつ。1968年の歴史小説だが、近年の極端な自虐史観への反省から、ここ数年ふたたびその人気が復活し、阿部寛、本木雅弘を主演にNHKの長編歴史ドラマ化もされた。上記の司馬の新聞評は今日の新聞をみるかぎり、きわめて的確といえる。顧みると、明治~太平洋戦争までの好戦的・高圧的論調から、戦後~今日の媚外的・自虐的論調にぐるりと180度回っただけで、新聞の本質自体は、明治の時代からみじんも進化・改善していない。新聞のコラムは、なにかにつけ読者に「歴史に学ぶべきだ」というが、当の新聞自体は100年以上の間、ほぼなにも学んでこなかったようである。
2009/11/13
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○給与を上げ、内需を回復させるには…私は税制の方は素人だが、人件費に応じた法人税の一部減免(控除)しか現政府がとりうる有効な政策はないのではなかろうか?なにを先立てようとしても、国民がキャッシュを持っていない現実が立ちはだかる。企業は会社と株主の利益しか考えていない。憂慮される現実だが、この事態では無理もない。ならば、企業が「喜んで」社員の給与アップをしたくなるような政策を断行するしかないだろう。しかし、政治家の大タニマチである経団連が反対するような政策は実施しにくい。経団連とてエコ減税やエコ補助金は大歓迎しているように、内需拡大の重要さは認識している。ただ、自分の懐を痛めるのだけは嫌だという。中小企業は懐の余裕すらない。法人税を納められない企業の方がずっと多いほどだ。ならば、法人税の減税と賃金アップをどうにか両立できる方法はないものか。私が素人なりに考えるのは法人税の改正で、人件費に応じた法人税減免措置しかないと思うのだが…もちろん他の法制もいじる必要があるだろうが、少なくとも理論上の実現可能性としてはどうだろう?ぜひ専門分野の方や企業側の意見も聞いてみたい。
2009/11/11
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