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カメラ店のショーウインドの中でNikon、Canonに挟まれて陳列されているMinoltaのカメラを見比べてみると、この新しいロゴデザインがいかに不格好かがよくわかるでしょ。例えば、昔の一眼レフのSRシリーズ、その次のXシリーズとデザインや意匠に関しては、他社を一歩も二歩もリードしていたメーカーなのに残念で仕方がないです。後年の一眼レフのα9やα7にしても、操作性を犠牲にしないで綺麗にまとめたよいカメラだと思うのだが額に付いている「MINOLTA」のロゴで全てがブチ壊しになってしまい、何ともかわいそうです。 このカメラのライバル達は、おしなべて開放値がf2.8なのにこれだけがf2.7なのはどんな理由によるものなのか。この0.1の明るさの差をセールスポイントにしたかったのだろうか。使った感じでは、その差は全く解らないです。
ボディ正面の機種名を表示している黄色い「S」のシルク印刷、これは最悪。全体のデザインはキリッとしまっていて好感が持てるのに、この一文字でおもちゃカメラになってしまいました。
ゾーンマークは、最短80cmから無限遠まで5分割
HI-MATIC Sの主な仕様
| 発売年度 | 1978年 |
| レンズ | ROKKOR 38mm f2.7 3群4枚構成(テッサータイプ)
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| シャッター | セイコー製絞り兼用2枚羽 オート時1/4から1/450 |
| 最短撮影距離 | 80cm |
| 大きさ・重さ | 幅130・高さ84・奥行き55mm 330g
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| 発売時の価格 | 31,000円(ケース付き) |
| 主な特徴 | フラッシュ撮影時、距離のセットに連動して絞りを自動で最適値にしてくれるフラッシュマチック機構をそなえる。 |


