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ベア・スターンズ証券が資金ショートで急落。日本の山一証券破綻の時のようになってきましたなー。<米大手証券>ベア・スターンズにNY連銀などが資金供給 3月15日0時15分配信 毎日新聞 【ワシントン斉藤信宏】ニューヨーク連邦準備銀行と米金融大手JPモルガン・チェースは14日、資金繰り悪化の観測が流れていた米大手証券ベア・スター ンズに対し、緊急の融資枠を設定し、連携して資金供給すると発表した。JPモルガンがニューヨーク連銀から公定歩合で貸し出しを受けて、その資金を28日 間の期限付きでベア・スターンズに融資する。金額は明らかにされていない。 ニューヨーク連銀とJPモルガンは、この資金供給以外の方式によるベア・スターンズ支援についても検討しているという。 米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で、米大手金融機関が公的機関から支援を受けるのは初めて。 ベア・スターンズはここ数日、サブプライム問題の影響で資金繰りが悪化しているとの観測が市場に流れ、株価が急落していた。 実質的な破綻(はたん)状態に陥っている米投資会社カーライル・キャピタルと取引があり、大きな損失が発生するとの観測も浮上。首脳による再三の否定にもかかわらず、住宅ローン担保証券の価格急落で手元資金が枯渇しているとのうわさが絶えなかった。 最終更新:3月15日0時15分
2008.03.14
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私は別に武藤氏がもっとも日銀総裁にふさわしいとも思わないが、この世界的信用収縮のさなか日銀総裁さえすんなり決められない日本の政治状況は他国からは冷ややかに見られて当然だろう。鳩山民主党幹事長をはじめ民主党の「超低金利政策により家計の利子所得が失われた責任が日銀と武藤氏にある」という主張も理解できない。では、超低金利政策以外に長引くデフレ不況から抜け出すアイディアを民主党の政治家が持ち合わせていたのかと問いたい。まさか、当面続くであろう世界的信用収縮に逆らってでも国民の利子所得を増やすために今後も金利を上げ続けるべきだと本気で思っているわけではないだろう。自民党に「武藤氏以外の候補に差し替えろ」というなら、民主党みずから適切な候補を提示し、現福井日銀総裁・武藤副総裁の金融政策との相違を示すべきであろう。小沢民主党党首の以前の発言どうり「民主党には政権担当能力がない」ことを自ら証明してしまったことになる。小沢氏自身この自己矛盾をどう釈明するのであろうか?「ガソリン税の暫定税率の期限切れ」問題についても、このままでは単に現場と市場を混乱させるだけに思える。自民党を単に追いつめるだけの政局にするのではなく、本当の国益は何かを考えて欲しい。以下引用【経済コラム】混乱する世界が日本の「愚」に目を向ける-W・ペセック 3月14日(ブルームバーグ):世界市場が大きく揺れ動いている現在、世 界は日米欧の当局者の動向に注目している。しかし来週、世界は日銀総裁空席と いう事態を目の当たりにする可能性がある。 19日に任期が切れる福井俊彦日銀総裁の後任人事で、民主党など野党は武 藤敏郎副総裁の総裁昇格に反対している。確かに、心を躍らされるという点では 武藤副総裁は最高の候補者ではないかもしれないが、総裁となっても全く問題の ない人物だ。 問題なのは、日本のイメージにさらに泥を塗りかねない浅薄な政争なのだ。 これまで世界のメディアが日本を取り上げる際、「野党リーダー」という言 葉が使われることは少なかった。事実上、一党支配が続いていたからだ。 しかし、民主党が昨年、参議院第一党となり、今や日本はこれまで経験した ことのない機能する二大政党制に足を踏み入れている。だがこれまでのところ、 二大政党制は政治的まひ状態を招き、不運な犠牲者となったのが日銀だった。 点数稼ぎ 民主党は、日銀の独立性という観点から元財務事務次官の武藤氏の総裁就任 に反対すると主張しているが、おかしな話だ。日本の政治家は実際には、日銀が 独立性を発揮して利上げを進めることなど望んでいない。そんなことは政治家の 生命を著しく困難なものにする。 これはあくまでも政治的な点数稼ぎなのだ。ただ、日銀を点数稼ぎに利用す るのは間違っている。福井総裁の任期を若干延長することも考えられるが、浅薄 な政治ではこのような措置は難しいだろう。これは日本の危機だ。 愚かしいことが多過ぎる。自民党にしても、野党が武藤氏に反対することを 知っていながら代わりの候補を用意しなかったのはおかしい。野党のリーダーも、 武藤氏に代わる総裁候補者を胸の中で決めておかなかったのはおかしい。 福田政権の問題 日本の景気回復は揺るぎ始めており、政府は経済問題に集中する必要がある。 しかし、政府はインド洋での海上自衛隊の給油支援や調査捕鯨、中国からの輸入 食品の問題などに力を入れてきた。 政府がまず集中すべきなのは、リセッション(景気後退)の回避と、より多 くの国民が経済成長の恩恵を享受できるようにすることだ。 活気ある国内市場へ そのためには、家計の貯蓄縮小と支出拡大を促す必要がある。もちろん米国 の消費者のように借り入れによって消費を増やすのではなく、あくまでも活気の ある国内市場の創出が求められる。 トヨタ自動車は今週、2008年春闘の労使交渉で、1000円の賃上げを回答し た。松下電器産業も同額の回答をしている。この金額は私からみればおかしいと 思える。内閣府が発表した2月の消費者態度指数が5年ぶりの低水準となったの もむべなるかなと考えざるを得ない。 日本にとってより大きな問題は、硬直した、変化を嫌うビジネスモデルだ。 小泉純一郎元首相は任期中、改革を目指した。しかし小泉氏の首相退任後、改革 の勢いは失われ、株の持ち合いや買収防衛策は小泉政権時代よりも増えている。 民主党が改革を進めることも期待されたが、小沢一郎代表が率いる同党は政 治的駆け引きを優先させているように思える。 政治家は常にそういうものだ。だからといって、日銀を政争の具にするべき ではない。現在の世界の状況はあまりにも不安定であり、日銀総裁が空席で乗り 切れるような時期ではない。まさに愚の骨頂だ。 (ウィリアム・ペセック) (ウィリアム・ペセック氏は、ブルームバーグ・ニュースのコラムニスト です。このコラムの内容は同氏自身の見解です) 原題:BOJ Is Hamstrung as Stupidity Reigns in Tokyo: William Pesek (抜粋) {NXTW NSN JXOUWA0D9L36} 更新日時 : 2008/03/14 14:48 JST
2008.03.14
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Google Notebookを使ってみたが、こりゃ便利。ブックマークに保存しておくだけだと、リンク先の記事が削除されてしまって困ることもある。Google Notebookならブックマークと一緒に文章や図表、リンクまで保存できる。自分の備忘録としてだけでなく、下記のような公開ノートにすることも可能。備忘録としてブログを書いている人にとっては、ひょっとするとブログより便利?例) delamoneyの公開ノートブック
2008.03.09
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