電脳/都市

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2005/02/21
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「クリアクション」からハウンドハウス・ロック、サッド・バラッドそしてT.C.Bを立て続けにかける。
音源は70年頃に収録されたものではないかとされ、サウンドがいささか古めかしい。が、3曲目のT.C.Bに関して言わせてもらえばチックのエレピとヨアヒム・キューンのオルガンの掛け合いが炸裂する模様がどう考えても前衛的過ぎる。これはすごいとしか言いようがない。

アルバムの語源がクリエイションとアクティブの融合で“クリアクション”というだけあってもうイッてしまっている。終焉のレーシング・イット・ダウンに至っては、混沌と破壊の中から再構築されたチックの音楽が“サークル後期”在籍時のレッドゾーンを振り切った傑作だ。





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Last updated  2005/02/22 02:16:26 AM
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