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★★好きな人物★★
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★★もう一度会いたい★★
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★★好きなアルバム★★
夢幻『Sinfonia della Luna』
STEVE HACKETT『侍祭の旅』
Jon Anderson『サンヒローのオリアス』
CAMEL『月夜の幻想曲(ファンタジア)』
PINK FLOYD『狂気』
QUEEN『II』
Mr.BIG(英)『Photographic Smile』
IT BITES『THE TALL SHIPS』
A.C.T.『CIRCUS PANDEMONIUM』
CAPTAIN BEYOND『CAPTAIN BEYOND』
PAVLOV'S DOG『禁じられた掟 Pampered Menial』
MAHOGANY RUSH 『Strange Universe 』
KLAATU『Klaatu 謎の宇宙船』
美狂乱『Anthology vol.1』
平山照継『ノイの城』
LUSHEL『奇蹟の城』
KENSO『天鳶絨症綺譚』
Yuka & Chronoship『The 3rd Planetary Chronicles 第三惑星年代記』
WAPPA GAPPA『我破(GAPPA)』
ザ・タイガース『ヒューマン・ルネッサンス』
SARABANDGE『SARABANDGE Ⅰ』
ATOLL『L'Araignee - Mal 組曲「夢魔」』
P.F.M.『Photos Of Ghosts 幻の映像』
PULSAR『Halloween』
映画『小さな恋のメロディ』サウンドトラック
中森明菜『Listen to Me-1991.7.27~28 幕張Messe Live』
Queensrÿche『Operation: Mindcrime』
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2005年05月25日
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カテゴリ: おすすめアルバム


(1975年)





「70年代最大のロックンロール彗星エアロスミスこそ、
クィーンに対するアメリカン・ヘビイからの解答だ!」


こんなサブタイトルがついたエアロスミスの 3rdアルバム『闇夜のヘビイ・ロック』 だが、実は日本では2ndアルバムとしてリリースされている。
というのも、正真正銘の1stデビューアルバム 『野獣生誕』 はこのアルバムがリリースした時点ではまだ日本未発売であった。(つまり2ndの 『飛べ!エアロスミス』 が日本でのデビューアルバムとなったわけである。) ←しかし凄い邦題だ@@





さて、ボクが彼等の存在を知ったのはこのアルバムからであった。
TV番組でB面1曲目に収められている 「やりたい気持」 (今現在CDでの表記はどうなってるんだろ?)のプロモを観てチビリそうになったのが始めかなぁ。
ステージの中央でヒラヒラのラフな衣装に包まれたスティーヴンがスタンドマイクを前後左右に揺り動かしながら歌うその姿にアメリカンロックという名の雷を脳天から落とされた気分だった。


クイーンに心酔してたボクも彼等の素晴らしさを認めざるを得なかったのである。





そして最初に買ったのがこのアルバム。
もちろんA面もナイフのような切れ味のハードなギターサウンドがカッコ良くてよく聴いてはいたがB面の4曲には敵わなかった。
ボクの印象では Zepの4thアルバム におけるA面とB面のバランスに似たものを感じるが、まぁこれはボクのひとり言として聞き流してください。


前出の 「やりたい気持」 でのトムのまるでトリップしたような感覚を覚えるイントロとそれに続くサビメロの美しいコーラス。 そしてジョーとブラッドの2本のギターによる激しいリフの嵐。 曲における静と動のバランスが絶妙で思わず引き込まれてしまう魅力がある。

続く 「戻れない」 ではアルペジオのイントロがまず心を揺さぶる。 曲調はピアノ・ロックンロールだが♪No More,No More~と繰り返すコーラスが独特なアクセントとなり、いわゆるロックンロールタイプの曲が苦手なボクでもすんなりその世界に入っていける。 2分を過ぎた頃から次第に盛り上がっていくのだが、そのバッキングのギターとその直後のスティーヴンの独唱がボクにはツボ。

「虚空に切り離されて」 は更にへヴィさを増し、本当にZepの「When The Levee Breaks」が思い起こされるような重いリズムとリフの反復が続く。 途中に入るギターの上昇音階も曲中のパターンとして似ていると思うのだが…(メロディは全然違うけどね)
後半のスティーヴンの延々と続く呪文のような♪round and round and round and round…というボーカルも妖しい緊張感を醸し出している。

「僕を泣かせないで」 はメロディがキレイなバラード。 この美しさはKISSの「べス」にも通ずる。 後世に残る名曲のひとつだと思う。
これもスティーヴンのボーカルだからこそ成り立つバラードである。 ノドの奥からしぼり出すような切ない感情を叫びにも似たボーカルで歌う様は誰も真似できない彼の真骨頂である。 ピアノやストリングスを配したドラマチックなアレンジも曲の良さをさらに引き出している。





プロデュースは後に伝説の男となった ジャック・ダグラス である。 
前作からのパートナーであるが、彼との作業はこの1年後さらに強力な 『ロックス』

しかしながら、その布石となったこの 『闇夜のヘビイ・ロック』 『ロックス』 で削ぎ落とされた部分、つまり熱い人間味を感じさせる情熱が随所に残っており、このアルバムもまた 70年代の名盤として名を残すべき素晴らしいアルバム だと言えよう。





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最終更新日  2005年05月25日 04時52分18秒
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