スチュワデスが呆れたドクタートヒモイ公式げすとはうす ~世界は基本的に広い~んですけど・・

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2016.06.07
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確かに学生時代は、そういうのがあった。昔はシステムもよく分かってなかったし、空いていれば、融通きかせて乗せてくれるというのも分かったのだが、ネットなんかなかった昔はそうは航空会社が下ろさないってことでしたよね。(昔ってもほんの2、30年前だけど)



昔はリコンファームってのが必要であり、切羽詰って電話で再確認したこともあるが、基本的には、オフィスに出向いたものだ。
あれなんだったかな、ビーマン(バングラ航空)ムンバイ支店のオフィスに行ったときは、日本人の若い奴が何故乗れないか激高してて、それでも再確認ができず、多分オープンチケットだったのだろう。空席があれば乗れる奴ね、今じゃ、それでHPから確認していついつなら乗れるな、空席何席やなと分かる航空会社もあるが、当時は問い合わせないとまったく分からず、彼は、女性職員に詰め寄り、こっち振り向いたら笑顔になって「いやー、毎日来てるのですけど、席がなくって、ははは」と笑って、そのあと、彼とチキンハンバーガー食べにいったような記憶がある。彼も節度をもった社会生活を送っていることを願いつつ、26年ぶりに彼のことを思い出した次第である。



そういう私もどこかで書いた通り、うっかりマニラのオープンチケットで帰るに帰れなくなり、帰らなければ履修届けが出せずに自動的に留年という羽目に陥りそうになったのだが、いや実際陥った。今なら、トモダチの誰かにPDFにして送ってもらい、選んで、その人に代理で出してもらい、あとでお礼をするという手段も考えられるが、当時はFAXもメールもない、コレクトコールで親に電話して、ゴメンやけど、オレミスミス留年するかもしれんわ、と迷惑電話したぐらいである。
あの時は、予約を取りに帰国の1週間前にマニラのマカティ地区にあるパキスタン航空オフィスに行くと、満席との事。なに、と私は焦り、それから1週間の間毎日パキスタン航空オフィスに毎日空席待ち詣でに参列することになったのでる。毎日ショックを受けた。これが、夏休みなら、空くまで待とうホトトギスであったのだが、履修届けを4月の第一週目までに出さないと留年してしまう。これ以上の留年はいけないという特殊事情があったのだ。
 出発前日には、泣きそうになる私をいつもの女性職員が、チケットに何かを貼った。そこには「パッセンジャーチャンス」と書かれていた。「あなた、コレもって、明日空港に行きなさい。空席があれば乗れるかも知れないから。誰か来ないかもしれないから」と言ってくれた。(今は誰か来ないことが多いからソレを期待してすぐ空港行くのだが)
 私は、夕方帰り、そして、毎日のことだが、夜になると飲みに行く。まあ、飲みに行くって、学生だから、1日の予算は1,000円しかないから、そうバカ騒ぎするわけもないが、それでも、踊らないけどディスコで飲んで、バーで飲んで、屋台で飲んで、明日朝一に空港行かなあかんからな、明後日までに履修届け出さないと、1年棒に振るからな・・・。何とか誰かキャンセルして、席開けて欲しいな・・・薄れる意識の中でそう思ったのである。
 目が覚めると、ちゃんと、下宿先のエマおばさんハウスに戻って来ており、時刻を確認すると、ああ、間に合わない。飛行機が離陸する時間であった。茫然とした21,22歳頃の春であった。
 もう一度、自宅にコレクトコールで電話をした。「履修届けを明後日までに出さないといけないが、飛行機が満席で乗れなかった(寝過ごしたとはいわず)、このままでは非常にまずい状態で、大学には、一か八か、履修届けを出すのが遅れた理由を明確に詳細に書いて、大学当局と交渉するが、もし駄目な場合は・・・・あ、・・・2留だ・・・・・・ゴメン」と母に伝えた。しかもコレクトコールの料金は高そうだったので、母の返事を待つこともなく、電話は完結に30秒ぐらいで終えたと記憶する。
 そして、猛烈な二日酔いの中で復活劇を私は考えた。「お金を出してでも、日本にやっぱり帰ろう、明日帰って、そのまま空港から大学に行けば届出に間に合うかも知れない。幸い、手元には、実は、8万円ぐらいある。フィリピンに来てから40日ぐらい経過して4~5万円ぐらい使ったので、そのぐらい残っていたのである。

 「どこもかしこも混んでいるわね・・・あ、空席1席ありました。」
 「じゃあ、ソレ頼む。おいくら万円?」
 「はい、ノースウエスト航空のエグゼクティブクラスです。7万円です(日本円換算)。」
 「あ、ははは、すみません、片道でいいんです」
 「え、片道ですよ」
ガビバーンである。オレの30日期限切れ無効になった往復オープンチケットがマニラ往復で5万円ジャストだったのにである。7万円で留年阻止を買う、選択の余地はなかった。金はギリギリあった。(勿論、当時はクレジットカードなんか持ってなかったので、全財産を常に持って歩いていたという按配。パスポートと一緒にパンツの中の腰巻で。シャワー浴びるときもビニル袋に入れて浴室に持ち込んで。)
 そして、その夜は、最後のパーリーピーポーとなって、散財した、散財した、全財産残り1万円弱を飲みまくり驕りまくり(ってそんなことできるのか?忘れたが、多分、出来たのであろう。ビールは、バーで飲んでも100円ぐらいであったからな)
  徹夜したまま、強烈な二日酔いで、草履ちゃらちゃらさせながら、空港にちゃんと民間バスで行き、エグゼクティブクラス(今で言うビジネスクラス)に似つかわしくないTシャツにビーチサンダルで乗り込み(それしか服がない。日本着いたら4月で寒くて仕方ない。勿論上着はあった。2月3月にガンバって薄着で空港まで行かないといけないからね。)、二日酔いと戦いながらも、貧乏性を発揮して、ビールをオーダーして、そして力尽き、10分ぐらいで日本に到着、そのまま大学に向かったのであった。



 何だか、イタリアのミラノのドォーモを見ながら、KLMに再確認の電話をした覚えもある。
マニラのTGオフィスの近くには日本大使館があって、行列ができていたバルブの頃もあった。あのころは、誰も彼もが目差せジャパンだったからねえ。
イラク航空、うーん、バンコクオフィスいったかな。




バスでパキスタン航空のオフィスへ向かう。オフィスの十数メートル前で降りたのはいいが、看板を見落とし、1キロ以上先まで歩いて行ってしまう。
戻ってきて、やっと見つけ、「マニラまで」というと、「日本人にフィリピンはビザが9月1日から1日の滞在でも必要になりました」噂では聞いていたのだが、その通りのようである。だからあなたがビザを取得するまで、予約はできません。
「そうですか・・・フィリピン大使館はどこですか。」彼女は地図を広げ、「遠いです。バスは45番です。」といい、いそいでフィリピン大使館に向かった。バスは119番である。



ビザの申請は午前中である。パキスタン航空事務所を出たのは11時45分であり、焦り始める。バスではもう間に合わない、トゥクトゥクに乗り、タバコを渡して、急いでくれ!と叫んだ。
大使館に到着したのは12時である。「ビザを下さい、申請書下さい」「よろしい、申請書を渡します。パスポート見せて。あ、ピクチャーがないですね」「いえいえ、こちらに顔写真あります」「違う、パスポートのピクチャーだ」どうやら、パスポートの残りページがないのであった。「しまった、あ、ここにあります」「きみ、ここは追記だからダメだ」

そすすると、クローズドの看板が下り、30秒もしないうちに職員が食事に出始めた。「君も早く出なさい」
私は急いで、地図を広げ38番のバスに乗った。そして昼休みに日本大使館に到着し、入口の警備員に増刷して欲しいというと、彼は力なく笑ったがしばらくして、隣の建物の警備員と判明。日本大使館はがっちり閉まっていた。やる気なくした、フィリピンに寄るのやめた。
 マニラの空港の待ち時間に、カウンターでビールを飲んだ。ウエイトレスに「高いね、市内の10倍だね」というと、「そう思うなら市内に行きなさいよ」といわれ、「ソウダネ、カックン」となり、それでも飛行機に乗り込むときに彼女に「パーラムナー8さよなら」」というと、ニッコリ「パーラム」返してくれた。

ほんま、バロットな時代やったぜ。





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最終更新日  2022.06.22 12:42:06
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