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2025.05.16
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テーマ: 読書(9586)
カテゴリ: 読書
宮口幸治先生の「どうしても頑張れない人たち」を紹介します。



 この本を読んだきっかけは、宮口幸治先生の前作「ケーキの切れない非行少年たち」を読み、発達障害や軽度の知的障害と当該者の家庭環境について興味を持ったからです。

参考になった点をいくつかあげます。

①色んな社会背景をもった人たちに対して、一律に「努力は報われる」という言葉がけには無理がある。

②「頑張らなくていいよ。」は、十分に我慢して物事を成し遂げた人に対して言う言葉であり、まだ、頑張ったことのない人への言葉がけではない。

③非行少年は否定せずに話を聞いてくれる仲間を求めて、夜の街に出かけていく。

④社会は他人からの評価がすべてなので、他人からよく思われないと生きずらい。
だから、頑張れない人は親切にすることで、自分の評価を上げていくしかない。

⑤「頑張れない人」たちの保護者支援は、保護者が子どものために頑張ってもらおうと思うことである。


深刻に考えるべきは、発達障害や軽度な知的障害を持った方々が社会環境に恵まれず、非行に走ってしまうことです。
 考えさせられる1冊です。






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最終更新日  2025.05.16 05:00:07
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