思考の記録~趣味的なブログへ

2006.09.19
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カテゴリ: カテゴリ未分類
久々のブログです。
いろいろ迷える子羊状態で、書き込みができませんでした。
HPの本筋とは少し離れますが、久しぶりに読書記録です。

「水滸伝1~19」北方謙三 著
いや~久々の心震える作品でした。

水滸伝…一度は聞いたことある名前なのではないでしょうか。
中国で古くから語り継がれていた英雄伝です。

実は今まで、歴史小説の類は一切読んだことがありませんでしたが、
ふと手にしたフリーペーパー(R25)に北方氏の談話が掲載されていて、


数々の作家による作品や、元訳本などもあり、水滸伝初心者の私が
つべこべ言うのもなんなんですが…

はっきり言って、凄い。凄すぎます。
いまだかつてこんなに本を読んで心震わされることはありませんでした。

今まで感動した本や、人生の転機になるような本は何冊かありました。
たとえば、

「深夜特急」 沢木耕太郎
「海峡の光」 辻仁成

「優駿」 宮本輝
「病院で死ぬということ」 山崎章郎

「TUGUMIつぐみ」 吉本ばなな


「ホワイトアウト」 真保裕一
「道ありき」 三浦綾子

こんな本が好きでした。どれもすっごくいい本でしたが…
今まで読んだ本とは全く違う。全てにおいて圧倒された…
では北方版「水滸伝」の何が凄いのか・・・


1.スケールが凄い
2.躍動感が凄い
3.英傑達の生き様が凄い
4.描写が凄い
5.作者のパワーが凄い

番外
6.話の長さが凄い(笑)…全19巻プラス番外編1冊計20冊!
7.108人のいわゆる主人公たちが多くて凄い(笑)
   …読んでいても覚えられない英傑もいました。
    なんせ名前も似通っていたり、たまにしか出てこなかったり…

などなどです。

「なんか最近心が燃えてない方」
「かつて持っていた夢があやふやになってきた方」
「読書の秋に何か良い本を探している方」
「睡眠不足になりたい方」
是非、お勧めです。

あ~いい本読んだな~
元訳本もよんで見たくなりました。






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Last updated  2006.09.20 00:58:09
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