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マツヨイグサ(月見草)のお話 その1
花弁の直径は 7 ~ 8 ㎝くらいある堂々とした容姿ですから花一輪咲いても黄色の鮮やかさは元気をもらえます。
この花の黄色は透明感があり、押しつけがましくない色味が私の好みです。
昨日は 9 輪咲いてくれました。
今朝は何輪咲いているだろうかとワクワクしながら見に行くと新たに咲いていたのは 3 輪でした。沢山咲くのは一日おきぐらいかもしれません。今年はじっくり観察してみます。
昨日盛りとばかりに花開いた連中はしぼむ方向で、ちょうどジャンプ傘を閉じかけたときのようなたたずまい、今日の昼過ぎあたりからはさらにしぼんで色も黄色からオレンジ色へと色を変えていきます。一日花の見せる変容です。
私にとっては「マツヨイグサ」という名前で記憶して親しんできましたがウィキペディアでさらっと目を通しましたらいろいろ書いてありました。
マツヨイグサ属にはおよそ 125 の種が含まれており、 14 節が構成される。どの種も南北アメリカ大陸原産であり他地域には産しない。日本も例外ではなく、野生のものは帰化植物か、逸出した園芸植物のいずれかである。江戸時代に鑑賞用として渡来、花期は 6 - 9 月ごろ…とありましたが私の花壇では今年は 3 月末から咲き出しています。
昨年の花たちの種がそこいらじゅうにこぼれて、株の数にすると 65位あります 。
4年前に近所の道路端から 3 株ほど移植したのにこれほど増えたのは今年が初めてです。
ご縁があれば「ももいろ月見草」も移植したいと 10 年くらい願い続けています。
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