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Aug 19, 2010
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カテゴリ: 読書 (児童書)
児童書だが、表紙のミニチュア写真に惹かれて見てみた。
精巧なフィギュアとかミニチュアに弱いんですw
感想など。


宮崎玲子 文・製作
能津喜代房 写真
福音館書店

<内容>
ひとめでわかる、台所のずかん。ミニチュアの家をのぞいてごらん、人形が食事のしたくをしている。世界の台所がページいっぱいに広がる、楽しい写真絵本。幼児からおとなまで。


この本に出てくる16種のミニチュアは、現在も住んでいる家や博物館に展示されているものを現地で調査。
建物、服装、道具など実際の1/10で出来るだけ忠実に再現したとのこと。

載っているのは、イギリス、イタリア、ドイツ、ロシア、カナダ、インド、ネパール、シリア、中国、韓国、西サモア、北極圏、アメリカ、日本(富山、京都、東京)。

「台所」をクローズアップしてるが、家全体の作りも紹介してて大変興味深い。
何故その土地でそういう家(台所)の構造になったのかも解説している。

日本の家3種は、今ではもう滅多に見かけない家屋だなぁ。


この本が発行された1992年当時のインドやシリアなどは、紹介されているような家で暮らしていたとのこと。
けど、それから20年近く経ってる今はどうなんだろう?

巻末に、北国と南国での台所の違いなどが簡単に説明されていて、これまた面白かった。

大人が読んでもイケる本でした。






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Last updated  Aug 19, 2010 09:06:34 PM


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