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子どもの頃、父が「パパの子どもの頃はクリスマスなんて無かったぞ、 バレンタインも最近のことや」と言ったので「ウソやぁ」と姉と笑った記憶がありますが、ハロウィーンもそうなるのでしょうか?最近は10月の行事というと日本でもハロウィーンが定着してきましたね。と言ってもクリスマスやバレンタインデーと同じように販売戦略のような感じですが(笑) 昨日は、お友達親子7組が集合してランチをしました♪10月生まれのお子ちゃまが2人もいるので「お誕生日会&ハローウィンパーティー」なるものを企画してみました。で、そもそもハロウィーンとは何ぞや?だいたいなんとなくイメージはあるものの、よく知りません。というわけでネットでいろいろ検索して調べてみることに。ふむふむ、なーるほど。つまりその、キリスト教の「日本版:お盆の前夜祭」ってかんじやねんね(って何やそれ)子ども達は仮装して近所の家々を歩いてまわり、「Trick or Treat?」(お菓子をくれないとイタズラしちゃうぞ)と言ってお菓子をもらうそうで、こりゃ楽しそうですなぁ。なんと言いますか、宗教関係無く盛り上がるなんて、クリスマスもだけど、ったく日本人って変だねー。でもまぁ、子どもを持つ身としては盛り上がれそうなイベントは活用したいところ。てなわけで今回のパーティーは、仮装とお菓子とバースデーケーキを用意することに。で、、衣装を用意。7組で10人の子どもがいるわけでそれぞれ個性がありつつもみんなと同じものでないとケンカにもなるお年頃。どうしたもんかと悩んだ末、黒いとんがり帽子とマントを10人分用意して細かい装飾は各自でするというのがベストかな、と。そうと決まれば、よし試作♪まず黒い画用紙を切って貼って円すいを。そして大きめのつばをつけて、とんがりぼうしの出来あがりぃ・・・・と言いたいところですがう~ん、これがうまくいかない。なんどもなんども広告や新聞で試作するも、トンガリ部分が魔女っぽくならず。オレンジと黒で作った帽子は「おまえ、いつから巨人ファンやねん」と主人に言われる前に破棄しました。つばの部分を円すいのところに付けるのも難しいけどそのつばで子どもの顔が隠れてしまったり、10人とも頭の大きさが違うだろうし思った以上に苦戦。これはどうしたらええのかしら。と悩んでいたときに100円ショップで、めちゃ可愛い魔女風のトンガリ帽子を発見!もう、これ買おうかな、100円だし。10個ちょうど売ってるし。でもされど100円、お金出してならいくらでも出来るけど、そういうんじゃないんだよね、私の求めているものは。買うのはヤメよう、帰ろう。っとレジ前を通ったときに「黒いゴミ袋」を発見!これだ!有料の指定ゴミ袋になってから、以前に使っていた黒い大きなゴミ袋が確かウチに眠っていたはず!で、一目散に帰り、黒いゴミ袋で試作♪おぉ!いいじゃん!トンガリ部分がイメージどおりに、しな~っとなりました。てなわけで、マントもゴミ袋を穴あけてヒモをとおして作ることにしてなんとか可愛い衣装が出来上がりました。みんなにも好評でホッと、ここで写真の1枚でも撮っておけば良かったと反省。パーティーの様子をブログで紹介してくれているお友達ママオードリーさんの画像を拝借。こんなかんじに仕上がりましたぁ。緑やオレンジや紫のリボンでみんなそれぞれ可愛く変装しましたよ。うん、ハロウィ~ンってなかなか楽しい♪来年もやりたいな。かぼちゃのオバケの衣装も可愛いかも。そしたらオレンジがメインの衣装で・・・ってワクワク。なんでもそうだけど親のほうが喜んでます。でも子ども達も、なんか変なもん着せられたけど母ちゃんたち楽しそうやしお菓子めっちゃもらえるし、ってかんじで喜んでました。夜、お父さんが帰宅してきたときも、とんがりぼうしをかぶって「おばけだぞーお菓子をちょーだーい」と言っていたのですかさず玄関に用意しておいたお菓子を渡してもらったのでした。そのうち「母さんの子どもの頃はハロウィーンなんて行事は無かったよ」「うそ~信じられへーん」という会話が現実になるかもしれませんね。
Oct 31, 2007
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お兄ちゃんは1歳4ヶ月と6日目に妹が誕生し「お兄ちゃん」になりました。今、その妹ちゃんが1歳4ヶ月なんですが上の子はこんなチビちゃんでお兄ちゃんになったのかぁと今頃しみじみ思います。と言ってもお兄ちゃんになった時はまだヨチヨチ赤ちゃんって感じだし気づいた頃には、もうすでにいつも一緒に居るヤツ、といったところでしょうか。本人はあまり「きょうだい」という意識がないかもしれませんね。しかし、それにしても下の子っていうのは、たくましいもんですね。お兄ちゃんと同じことが出来ると思っているから毎日あぶなっかしくて仕方がないです。たとえば階段。お兄ちゃんと同じように自分で降りてくるようになってしまいました。滑り台も自分1人であがって滑ってくるし手伝うとイヤイヤするし、もうヒヤヒヤしながら見ています。あとあまり手がかかりません。というより、1人に集中してかまってやれないのが現状なのですが離乳食の初期からもスプーンであ~んとかぜんぜんしませんでした。食べ物が目の前にあれば口に手づかみでガンガン入れます。好き嫌いなんざ言うてられませんってかんじ(笑)まだ食べるか~ってくらい食べてます。トイレトレーニングもお兄ちゃんと一緒に「シーシーする」とがんばってます。靴も自分ではいています。こうやって見てると身近に年齢の近い良い(かどうかは別にして)お手本があるから親があ~だこ~だ言わなくても済むのでしょうね。そういえば寝返りもハイハイも歩くのもめちゃめちゃ早くてまるで欲しいものを手に入れるには自らが移動するしかない、大人が取ってくれるのを待ってなんかいられない、と言わんばかりに生後1ヶ月の時には寝返りし、4ヶ月でハイハイ、9ヶ月の時には普通に歩いてどんどん移動手段を取得していきました。今じゃお兄ちゃんに負けじ追い越せとばかりにがんばって歩いています。そのうち妹のほうがお兄ちゃんを叱っていそうなかんじがします。今日も雨の中、傘さしてカッパ着て長靴はいてお兄ちゃんと一緒に1時間近く歩いていました。しかし初めて寝返りした記念日や初めての1歩記念日を日記につけて写真に撮っていた1人目とはエライ違いです。妹ちゃんは、せめても母子手帳くらいには成長記録を書いておいてあげようと先日確認したらなんと母子手帳の表紙に子どもの名前を書いていないことに気づいた次第です。もう母ちゃんダメダメじゃーん。言葉も早いですお兄ちゃんが普通に話しかけているからなのかな。会話が成立しています。返事したり、質問したり、2語文?3語文になってるときもあります。よくよく考えたらお兄ちゃんの1歳4ヶ月って「まま~」「ぶーぶー」ってかんじだったな。でもチビです。平均身長グラフとか体重グラフとかの下の線ギリギリってところ。だからチビこいのがカサカサ動きまわっています。まぁ元気です。成長が早かろうが遅かろうが健康でいてさえくれたらいいのが本音なんですがね。でもどっから見ても男の子に見えるんですよー。髪もぜんぜん伸びず、お兄ちゃんのお下がりばかり着せられ「男の子さん2人の育児は大変でしょう」「ぼん(関西弁で男の子)やねぇ。こんにちわ」「まぁ、男前さんですなぁ」「奥さん、3人目がんばりなさい、次は女の子を」・・・。と世間から言われようとも笑顔で「ばいば~い」と愛想を振る舞いお兄ちゃんに叩かれ蹴られ物を取られても叩き返し蹴り返し取り返し、強くたくましく生きる女性に成長しています。以前、私が習っていたクラシックバレエの先生が「うゐのさん、これからの時代は男は愛嬌、女は度胸ですよ」とおっしゃっていましたが肝の据わった強くたくましいステキなレディーに成長してほしいものです。
Oct 28, 2007
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お散歩ばかりしている毎日です。晴れの日はもちろん雨の日もカッパに傘に長靴はいて「おさんぽ行こう♪」私も子ども達もよく歩くなーって我ながら感心するくらい歩きます。でも歩くっていろんな発見があって面白いですね。車や自転車に乗っていたら見過ごすであろうものを見つけると、子ども以上にワクワクしてしまいます。今日もてくてくてくてく。「あ、ありさん」「きれいな花やね」「コンクリートミキサー車や!」「信号、赤はストップ」「おおきい犬やなぁ」「虫の鳴き声がするわ」「あっ!どんぐり~」お兄ちゃんはいろんなものを発見しては教えてくれます。妹ちゃんは歩いたり、抱っこされたり。でもカタコトで一緒になって報告してくれます。私はもともと自転車に乗るのが下手。そのうえ子どもを前と後ろに2人乗せるのは至難の業。車の運転は嫌いではないけれどチビちゃん達がグズると、運転より子どもに気がいくタイプなのでもう少し大きくなるまで自粛しています。なのでふだんはもっぱら徒歩&公共交通機関で移動しています。それが幸いしたのか、歩かざるを得ないから歩いているのか子ども達も体力がついてきてずいぶん長い距離を歩けるようになりました。歩くって「基本」だなぁと最近つくづく感じています。今日はお父さんもお休みで一緒に散歩してもらいました。いつものコースを張り切って歩くお兄ちゃん。今日はお父さんの大きな手とつないで、いつもよりちょっとたくさん歩いてみせるお兄ちゃん。休憩しなくて大丈夫かなーと心配していたらモジモジと小さい声で私に「かたぐるましてほしい」と言う。よし、肩車やな。と主人がひょいと持ち上げる。いつもと違う高い目線に「きりんさんみたーい」と嬉しそうな顔。これはお母さんじゃ出来ないな。今日のお散歩は特別たのしいね。やっぱ歩くっていいなって思いました。
Oct 27, 2007
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やっと大さじと小さじを買いました。お料理に使う『大さじ小さじ』が行方不明になって約1ヶ月。たぶん子ども達がママゴトで持ち出した可能性大。そのうち出てくるだろう…と代用品としてカレースプーンやら『小さじ2分の1』というチビっこいので頑張ってました。(以下、小さじ2分の1=チビさじ)大さじ1杯15ccだから小さじ5cc×3杯=チビさじ6杯。大さじ3杯を入れたかったりするとチビさじ18杯…これはかなりじゃまくさい数えている最中に子どもが話しかけてこようもんなら、イライラ度急上昇それが数えて13杯目くらいだとキッとにらんで『あとちょっと5杯だから待って!』なんてことがあったりで…(むろん、子どもに何の罪もない)大ざっぱな性格なんで普段はほとんど目分量なんだけど、きちんと計量したい時にやはりチビさじでは面倒すぎるので新しいの買いました。う~ん、やっぱ便利。っていうか早く買えば良かったゎ。以前のは結婚する前から使っていたから愛着があったんだけどね。今回購入したのは『大さじ2分の1』はもちろん『小さじ4分の1』まである!これはお菓子作りにはとっても便利!(お菓子はほとんど作ったことありませんが)小さじ4分の1なんて、ホントちっこくてまるでチビさじの弟ってかんじ。かわい~の。チビさじ君、つかのまでしたが大活躍、お疲れ様でしたぁ~さてさて今日は『ママと子どものお菓子教室』の日。私は教わる側でも教える側でもなく、同室保育の担当。ママさん達がお教室でレッスンを受けている同じ部屋で、お子さん達を保育させていただいてます。ママさん達は、お菓子作りを楽しみながらも、チラチラとお子さんの様子を見ておられます。子ども達も、私と一緒に遊びながらも、チラチラとママを確認しています。私も習い事を1つしていて、レッスン中は子どもを託児所などに預けているのですが、やはりレッスン中も子どもの様子は気になるものです。『泣いてないかなぁ~大丈夫かなぁ』って頭の中に子どものことがチラチラと。せっかく滅多にない1人の時間なのにね。これも母親の性ですなぁ~だから、このチラ見しているママとお子さんの気持ち、すっごくわかります。本日は9名で2歳~3歳児さんが多かったですね。私は保育時間にリトミックや知育あそびを積極的に取り入れています。ママ達がお菓子作りのお勉強をしているなら、子どもさん達だっていろいろ楽しくお勉強しましょう!ってなわけで、今日は色紙を使って、数あそびゲームをしました。数の1対1対応を教える遊びでふだん、おうちでする遊びとは違いますからちょっと最初は戸惑っているお子さんもいました。でも子どもってすぐにルールを覚えるし、こちらの予想外の発想するからスゴいですね。逆にこちらが勉強になることばかりです。そしてお菓子が出来上がったら、ママと一緒に試食タイム♪子ども達も大喜び♪ちなみに今回は林檎のタルトで私もいただいちゃいました。めちゃめちゃ美味しかったぁ毎回、保育スタッフとして参加していますが実は、ひそかに「私も習いた~い」と思っています。だってこんなに美味しいんですもんもともとお菓子は食べる専門で料理もあんまり上手くないのですがこうして間近で見させていただいていると私もやってみたいな~ってすごく思います。作っているママさん達が楽しそうでイイ笑顔だからかもしれませんね。だから保育中のお子さんも実は「ママと一緒に私もやりたいな」って思っているかも。って、実は一番チラチラ見てるの私だったりして(笑)最近、我が家では卵を割るのとお米洗いはお兄ちゃん担当。卵もはじめはカラも入って下手だったけど、今はずいぶん上手になりました。キッチンに立つが好きな子で、いろいろとお手伝い(じゃま)をしてくれます。男の子だけど、一緒にお菓子作りとかしたいなぁ。もちろん下の妹ちゃんも一緒にね。小さじ4分の1も手に入れたことだし(あまり必要ないかもしれませんが)まずはクリスマスに向けて、クッキーでも親子で一緒に作ろうかな。おっと、さりげなく宣伝(笑)次回のエコママキッズのイベントのテーマはズバリ!『クリスマスオーナメント』クッキングは「親子で作るクッキーアート」なんですよ!ちなみにエコトイは手作りキャンドルです。詳しくはこちらここで私もしっかり教えてもらって親子お菓子作りデビューしちゃいますね~。
Oct 16, 2007
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この歌を聴けば、あの頃を思い出す…なんてことありますが、この花を見れば、あの頃を思い出す…って花もいくつかあります。今、近所の公園のフェンス沿いに、真っ赤な彼岸花が咲き乱れています。きっと昨年も一昨年も咲いていただろうに、今年はじめて気付いたのは、少し心にゆとりが出来た証でしょうか……ナンチャッテ。彼岸花は幼少の頃に亡くなった祖母を思い出します。というより祖母の記憶はそれだけです。当時、『亀の甲羅に願い事を書くと叶う』という亀さんにとっては非常に迷惑な子どもたちの噂がありました。私は、20センチくらいの亀なら道端で遭遇するような田舎で育ちました。早速お友達「のりちゃん」とペンを片手に亀さがし。すると、とてもとても大きな虹を発見!ホンマにきれいやなぁ…と見とれながら『あの虹が生えている根っこの所まで行ってみよう』という私の案にのりちゃんも賛成。なんともメルヘンな話でおバカな話。歩けど歩けど虹の根っこは見つからず、見つかるわけもなく、ついに山の奥へ。当然のことながら迷子で半泣きになりかけたその時に、『わたし、良いモンもってきたんや』のりちゃんは自信ありげに方位磁針をポケットから出しました。私は方位磁針なんぞ知るわけもなくあった所でこの山の中、何の役にも立たないのだがそれでもなんとなく勇気がわいてきて方位磁針の指示のもとさらに山奥へ。(正しくは北へ北へ進んでいた)すると、亀発見!やったぁ~と飛び跳ね、方位磁針に感謝しつつのりちゃんは亀の甲羅に太いマジックで『てつぼう』と書いた。そして山中のチョロチョロ流れる小さな川に、『てつぼう』と書かれた悲運な亀を放ちました。(もはや何の迷いもなく)方位磁針の指示に従いさらに歩き進むと今度は毒々しい赤い花々が一面に咲き乱れているところに着きました。私はその赤にすっかり魅了され、これはきっとおばあちゃんが喜ぶはずと無我夢中で摘みました。夕方近く、のりちゃんのお母さんが探しに来てくれて私たちは無事生還しましたが後の話によると、その山というのは、のりちゃん宅のすぐ裏で私たちが裏山に行くところはたくさんの人に目撃されていて私の母が心配して、のりちゃんのお母さんに電話していたとのこと。帰宅するなり、洗濯していたおばあちゃんに駆け寄りその赤いお土産を差し出した。するとおばあちゃんは受け取るなり、私を睨みつけ玄関の外に投げ捨てました。「これはな、彼岸花っていうてな、家に持って帰ったら火事になるねんで! とにかく手を洗ってきなさい!!」火事になるねんで・・・。とても悲しかった。捨てられたことも悲しかったが火事になる花と知らずに持って帰った自分が悲しかった。火事になったらどうしよう、私のせいだ。のりちゃんはそんな花いらん、と持って帰らなかった。のりちゃんはきっと知っていたのだ。おばあちゃんは泣きじゃくる私に「これはな、お彼岸のころに咲くから彼岸花って言う名前なんやで。 きれいやけどな、茎にすごい毒があるんやで。 そやさかいに子どもが触らんように、 昔から火事になるし触ったらアカンって言うんや」と教えてくれた。毒がある花なんや・・・。「火事はウソなん?、おばあちゃん」「さぁ、わからん。でも捨てたし、もう大丈夫や」「ほな、おばあちゃん、 亀の甲羅に願い事を書いたら叶うっていうのはホンマなん?」「さぁ、わからん。聞いたことないわ、ウソやと思うで」「今日、亀に書いてん。」「亀って、ばい菌いっぱいやで、手ぇ洗っといで。 亀も彼岸花も、もう絶対さわったらアカンで、あほやなぁ」・・・・おばあちゃんの記憶はこれだけである。しかしこの日のことだけは鮮明に覚えている。だから彼岸花を見ると「触ったらアカン」と体が記憶している。有毒なのにわりと身近に咲いているのはネズミや虫やモグラなどが田畑や墓地を荒らすのを防ぐためその茎の毒を嫌って避けるようにと、人手によって植えられものの名残とか。。そんなこんなで彼岸花=おばあちゃん。虹の根っこ、亀の迷信、方位磁針、のりちゃん、そして私。何ひとつ悩みもなかったあの頃。なんにせよ、1番の被害者は「てつぼう」と書かれた亀であることは間違いない。 写真撮影:青木繁伸氏(群馬県前橋市)
Oct 9, 2007
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「まぁ!たいへんですねぇ」道を歩いていると知らない方からよくお声をかけられます。「あらまぁ、たいへんねー。がんばってね」「大変でしょうね、もう少し大きくなったらグンと楽になりますよ」そうです。トシゴのチビちゃん達2人を連れて歩いているといつも言われるのです。とくに年配の女性から。母親業の大先輩方に言われると「アタシッて、たいへんなの?」と考えてしまいますが実際はそんなに大変じゃありませんよ。ただね、大変なだけです。(って、どっちやねん!)で、今日もまたベビーカーを押していると「たいへんねー、トシゴさん? トシゴって双子ちゃんよりたいへんだと思うわー」ってしみじみ言われました。双子ちゃんも大変やと思うけどでも私はトシゴの育児しかしたことないからなぁ。たいへんなのかどーなのか、自分ではわかりましぇーーん。そんなことを考えていると、また知らないオバチャンが「なんや、たいへんそうやなぁ たいへんかどうか考えてる時間がないくらいたいへんなんちゃう?」そんなにたいへんそうに見えますか、私。
Oct 3, 2007
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いつのまにか訪問件数が1000件突破していました。この拙いブログをどんな方々が読んでくださっているのかわかりませんが本当にありがとうございます。さて、なんだかんだで園選びも終盤にさしかかりました。10月1日から願書受付のところが多いですよね。人気園は朝早くから並んだり、面接があったりするようで。園選びは私にとって「自分自身がどういう子育てをしたいのか」「親として我が子にどんな環境を望んでいるか」を考える、あるいは夫婦で再確認する時期であったように思います。つまり、我が家の価値観、子育てのポリシーを自覚する時期とでも申しましょうか。まずは園選びで、私が意識したことが2つあります。1つめ…希望園には見学に行くこと。自分の眼で見ること。先に見学に行かれた方の話なんか聞いたり、実際に通わせてらっしゃる方の話を聞いたりパンフレット見せてもらうとすいぶん知った気にもなるんですが、やっぱり実際に見学してみると全然印象が違います。あと、同じ園でも見学した日が雨のときと晴れのときでは印象が全然違いますし、登園時間と昼食時間ではまた印象が全然違いました。だから気になる園には何度か足を運びました。そして2つめ、自分の理想が100%叶う所は無いということやはり集団生活ですから、なんでも自分の思うようにはいきませんね。あの園とこの園を足して2で割ると理想通りなんだけど・・・なんてついつい思ってしまうのですが、自分の優先順位を決めて消去法で絞り込むしかありません。絶対ここがいい!とか、ここしか地域にない!というように園が決まっている方は問題ないのですが私のように優柔不断な性格なうえに選択肢が多いとほんと迷います。だから、100%理想の園は無いんだぞ!と自分に言い聞かせ、これだけは!という優先順位を決め、見学させていただきました。だけど、今まで見学した園で「ここは絶対に嫌だわ」なんてところもなくてどこもそれなりに良いんじゃない?なんて思ったのが正直な感想でして。逆に見学に行けば行くほど、かえって迷ってしまってる。だって、どこも楽しそうに見えるんですよ、私には。・・・ん?コレが我が家の価値観&子育てのポリシー??そーなんです、結局のところ、我が子がどの園であれ、どんな環境であれ、住めば都。どこの園でも楽しく過ごせると思うのです。「そこで楽しく過ごせるか否かはアンタの工夫しだいよ!」ってカンジかな。『その置かれた状況で最大限の創意工夫をして楽しみなさい・・・』どこかで聞いた言葉・・・あっ!これって私がずっと父親に言われて育った言葉だわ。育児の見本は、やはり我が親ということか。でも散々見学に行った結論が「どこでもいい」だなんて・・・。まっ、しいて言うなら私の希望条件は1つだけ。それは「徒歩通園」。子どもと手をつないでお話しながら一緒に通園したい、登下園の際に、園の様子を見たり、先生方ともお話がしたい、病気などで急なお迎えが必要なときに、下の子どももいるので近いほうがいいとの理由からです。正直言って、天候によっては、徒歩通園はけっこうシンドイとは思います手をつないでお話しながら・・・なんて朝の忙しい時に悠長なことを言ってる場合ではない現実もわかっています。でもちょっとカッコつけた言い方ですが、夏の暑さも、冬の寒さも、風の冷たさ、雨の日の水たまりも、時間の無い朝ぐずぐずしてのイライラ感もこんなんやったらバス通園にすれば良かったわーとの後悔も、親子一緒に体感していきたいなと思っています。主人の言葉を借りるなら「歩け!歩かせ!」です。・・・で、結局、第1希望はウチから1番近い保育園となりました。徒歩圏内の幼稚園もいいなと思ったのですが、結局、主人に言われたとおりの結果になちゃいましたね。保育園を選んだ理由は長い時間あずけたいのと、給食があるほうが良い、という条件はさておき、その近所にある保育園が、直感で「本当にステキ」「通わせたい!」と思ったからです。なにがステキって、そこの園児がみんなドロドロだったこと。園庭が全部お砂場で、みーんなドロンコになって夢中で遊んでいるのです。はだしで。最初はちょっと他園とのあまりの違いに面くらってしまいましたが、その子ども達の笑顔はホンモノって思いました。本当に子どもらしい笑顔の子どもたち。『元気いっぱい遊んで、いっぱい食べて、いっぱい笑ってほしい』これが私の、私と主人ののぞむこと。幼稚園であれ保育園であれ今どろんこ遊びをやらなくていつ出来る!・・・なんて考えるとこの園は良いなぁって思いました。(食育に力を入れているところもさらにGOOD!)というわけで最終的にその保育園に入れたいがためにさんざん幼稚園見学をした挙句「保育園」という選択になってしまいました。そこに入れたらいいなぁ~。でも保育所は決まるのがまだまだ先なので、しかも少子化とは思えない待機児童だらけの地区なので、受け入れてもらえない可能性大も大。まぁダメもとでもまずはその保育園を第1希望に申請してみますね。それから保育園に決めたからってこのたっくさんの幼稚園見学を無意味だったとは思いません。最初に述べたように我が家の価値観、子育てのポリシーを確認できた貴重な時間でした。そしてお友達といろんな園に行けて、とても楽しい時間でした。さぁ10月、めっきり涼しくなってまいりました。気分新たに、ちょっと旅行でもしようかな。秋ですからね。
Oct 2, 2007
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