園芸侍の「なんでも植物栽培記」

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カテゴリ: 蘭、洋蘭
 カトレアの往年の名花、C. グロリエット ’スーパーバ’ ( C . Gloriette 'Superba' FCC/RHS)が開花した。今から85年も前の1928年に登録されたという、カトレア育種の初期のころの品種だ。私は10何年か前にこの個体を所有していたのだが、転居の都合で手放してしまったことがある。そして、3年前に再び入手し、何度か開花していたのだが、今一つ上手く咲いてくれなかったのでブログでは紹介しないでいた。で、このたび人様にお見せできるほどの花が咲いたので、ここに初披露することとなった。
C. Gloriette 'Superba' FCC/RHS 20130630-1
C. Gloriette 'Superba' FCC/RHS 20130630-2
C. Gloriette 'Superba' FCC/RHS 20130702
 見よ! この豪華さ。今までは1花茎に2輪しか咲かなかったのだが、今回は気合を入れて(?)世話をした甲斐があって、1花茎にぬゎんと5輪も花が咲いてくれた(^^)。今見ても素晴らしい花なので、作出された当時の愛蘭家たちがどれほど驚いたのか、想像もできない。多くのカトレアが、私が貸温室に株を預けている晩秋~春に開花するのに対し、この品種は夏に咲いてくれるため、自宅で花を観賞できるのがうれしい。画像ではお伝えできないが、1本の花茎に大輪の花が5輪も咲いているのは、本当に見ごたえがある。
 ただ、残念ながら、3枚目の画像でわかるが、この株はトップバルブの根元が鉢からはみ出そうとしているため、間もなく植え替えまたは株分けの必要がある。そうすると、来年の花が期待できなくなる。現在の鉢のサイズは6号。もうこれ以上大きくするわけにはいかないので、そろそろ株分けせざるを得なくなりそうだ。せっかくこれまでで一番良く咲いてくれたのに、そういう時に限って株分けというのはちとつらい。毎年良い花を楽しむには、同じ個体を少なくとも2鉢持っていればいいのだが、とてもそんな場所の余裕はない。土地が広いアメリカにでも引っ越したくなる(笑)。





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最終更新日  2013.07.07 21:57:14
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