英語の先生のいいたいこと!

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February 18, 2005
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カテゴリ: 児童英語
ここ数日は、児童英語指導のための教材を作っています。

市販のテキストやWBなどももちろん使いますが、私の考える指導の場合はそれだけでは全く足りません。市販の教材を探してみましたが、自分の思うようなものは見つからず、仕方が無いので自分で夜中、まるで内職(実際そうなんですが…)をしているかのように一心不乱状態での作成です。

英語を子どもに教えるな、この本を読むと、やっぱり今の児童英語や小学校英語の指導法に問題があるからだな…と考えさせられます。今の時代、お子さんに英語を習わせる保護者の方はたくさんおられますが、小学校での指導でも児童英語の指導でも、満足できる指導をする先生が大変少ない!と相談を受ける場合がとても多いです。

日本で暮らして、両親が日本語、学校でも日本語、日常的に使う言語が日本語である場合、耳だけで、や会話だけで英語を…という方法では、私自身の考えとしては絶対に無理があると考えています。
その方法が悪い、と言うのではなく、時間制限で英語を使ったり、レッスンを受けているので、その方式では習う、なれるところまで到達する事は容易では無いだろうと考えます。それで立派に指導されている先生方は素晴らしいと思いますが、少なくとも私自身が指導するのに、自分ではその方法での指導は無理だと思っています。

正直、お金と時間があれば、自分の子どもはアメスクやインターに行かせたいと本気で考えていました。
それは英語力、と言うのではなく、日本の教育方法に私自身が大きな疑問を持っていたからです。自分が初めてアメスクで勉強を始めたとき、英語はとても大変でしたが、学校生活がとても充実したからです。勉強をしたい、もっと知りたい、もっといろいろな活動に参加したい、そう強く思えるようなそういう指導を学校で受けました。自分の意見を発表するのがこんなに素晴らしく楽しい事だったんだ、自分の実力をみんなに見てもらえ、それを評価してもらえる喜びや、活動を通していろいろな事を体験しました。帰国子女として日本に戻ってきたときの日本の学生さんたちの本当の勉強量の少なさにはビックリしました。受験勉強はしていても、本来学校で勉強してきたのではないかと思われるいろいろな経験や学習方法が全く異なり、会話の内容がだいぶ異なったと感じました。それに、大学生になるとほとんど勉強をせず、何のための学生…?と疑問が湧いた、と言う事もあります。

自分がそういう体験をしてしまうと、自分の子どもには充実した教育を受けさせたい、と考えましたが、アメスクなどの学校はうちからは遠いし、費用も大変なものです…



私のところに英語指導を、と御相談に来る保護者の方たちは、既存の英会話教室などの英語指導に疑問を感じておられる方がほとんどです。子どものやる気を最大限に伸ばしての指導ですが、私自身の英語指導の目的が体験的に触れて、楽しく…という生易しいものでは無いので、保護者の方には事前にそれを理解いただいたうえで指導をします。本当に、それぞれのお子さんが持っている言語習得の興味、勉強の意欲などを引っ張り出しての指導です。

お子さんたちの感想は、楽しいけど(これは力がついていくのが嬉しいらしい事と、教材はカラフルで可愛い絵などもついているので、一応それが進んでいく楽しさもあるらしいです)ものすごく疲れる…その他いろいろ…となります。
本当に疲れるんですね。たいていのお子さんが、お腹がすいた…と(^_^;)ぽつん、と声に出します。(元気にお腹空いた!!と声を発するお子さんもいます。)

英語の限らず、私は子どもたちには全力投球で頑張ってもらいたいと思っています。濃い内容でも、息切れしないように、ストレスやプレッシャーを感じないようにするには、指導者が注意していけばいいことなので、子どもたちがもっともっと伸びていくように、今日も教材作りです!





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Last updated  March 5, 2005 10:56:55 PM
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