2011/05/24
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テーマ: 社交ダンス(8732)
カテゴリ: 映画のはなし
社交ダンサーには歌や踊りが大好きな人が多いと思うんですが、この映画はまさにハリウッドのエンターテイメントがぎゅぎゅっと詰め込まれたセクシー・ダンス・ミュージカル。

バーレスクというのは単なる店の名前かと思っていたら、意外と歴史のあるショーの名前だったんですね。

19世紀のヴィクトリア朝時代に発展したパロディ茶番劇から次第にコミカルなセクシー・ダンス・ショーへと変貌して行ったようです。



それにしてもクリスティーナ・アギレラ、歌も踊りも最高です。

ジャイブでよくかかる曲、 『キャンディ・マン』 でもご紹介しましたが、何度もグラミー受賞してる実力派ですから歌に説得力があるんですね。

さらにシェール。

もともとロック歌手から映画女優に入っただけあって,歌もカッコいいんですが、この人はまさに美魔女です。

『月の輝く夜に』から考えると結構年齢高いと思うんですけど、すごい脚線美を披露してくれます。






多分 アメリカンダンスアイドル でいいとこまで残ってたダンサーだと思われます。

それだけ実力派のダンサーが踊ってるってことです。

物語は、まあ大したことないんですがすごい人たちが歌って踊ってるってだけでエンターテイメント性はばっちり。



一応さらっとストーリーもお話ししとくと、田舎町から歌手になろうと単身ハリウッドに乗り込んで来たアリ(クリスティーナ・アギレラ)ですが、ここは才能のるつぼですからそう簡単に事は進みません。

求人誌片手に職を求めて歩くうちに、『バーレスク』という名前のショーパブに足を踏み入れます。

そこで見たのは店のオーナーであるテス(シェール)とバックダンサーたちの華やかなショー。

すっかり圧倒されて自分もここで働きたいと思いますが、聞き入れてもらえません。

この店は経営難でまもなく手放さなければならない状況でしたので,新しい従業員を雇うようなゆとりはなかったんでしょう。

しかし全くめげないアリは、勝手にトレーを持ってウエイトレスとして働き始め、仕事の合間にダンスを覚え、ついにオーディションでダンサーへの道をゲットするんです。



しかし彼女が入ったことで降板させられた古株のニッキは面白くありません。



突然音が無くなってステージでうろたえるダンサーたち。

しかしもともと歌手志望だったアリは、本領を発揮します。

圧倒的な歌声に会場は総立ち。

スター誕生の瞬間でした。

しかし、彼女の人気とは裏腹に店を明け渡す期日は迫っていました。



アリの将来は...。

興行成績はどうあれ、これは私としては二重丸映画ですね。

これがクリスティーナの映画デビュー作品とのことでしたが、ベット・ミドラーの『ローズ』にも似た衝撃がありました。



CD買っちゃおうかなくらいのレベル。

予告編はこちらからどうぞ。

バーレスク









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Last updated  2011/05/25 12:10:48 PM
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