2011/07/22
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テーマ: 社交ダンス(9415)
カテゴリ: 旅行記
<アムステルダム>

アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum Amsterdam)は現在大改修中で2013年に完成するらしいんですが、大きなお城のような建物でした。

オランダ語は全く分かりませんけど、電車とかトラムとかに乗っているとだんだん読み方が分かってきます。どうも『J』は発音しないで、「ライクス・ミュージアム・アムステルダアム」と読むみたい。

ここでは大好きなフェルメールの『牛乳を注ぐ女』『小路』『恋文』、レンブラントの『夜警』などを見ることが出来ました。




隣接するゴッホ美術館、こっちのが人気があるみたいで混んでましたね。

ゴッホは特にファンじゃないんですけど、この機会を逃すともう来ないかもしれないということで入ってみることにしました。

ビール好きな方にお勧めなのは美術館群から歩いて数分のところにある『ハイネケン・エクスペリエンス』。

ビールの博物館です。

オランダ05



蒸気が出たり揺すられたり、まるで自分がビールになった気持ちになる動く映画館では製造工程を見せてくれます。

ビールのつぎ方講座に飲み方講座、全部終わると入り口でもらったリストバンドについてるチップでビールを2杯飲むことが出来ます。

昼からただビール飲めて最高です。(入館料は払いましたが)



お昼は美術館のそばのスタンドでハンバーガーを立ち食いして、そのあとレンブラントハイスに向かいました。

成功したレンブラントがアムステルダムで住んでいたお家。狭い螺旋階段で繋がれた4階建ての大きな家でした。版画の実演も見せてくれます。

外に出るとアンティークショップが建ち並ぶ道が続き、ダム広場に向かって次第に人通りが増えて行きます。

自転車乗ってる人が多いんです。



一方通行の自転車道路がきちんと整備されていて、人と自転車と車が別々に通行できるようになっています。

ただ歩行者が横断する時は注意が必要。車は止まってくれますが、トラムと自転車は止まってくれません。

アムステルダムの街を6時間くらい歩き倒したでしょうか。もう足が完全に棒でした。明日試合なのにいいのか?

日本を出発する前にGoogleでルート検索したところ、試合会場へは電車とバスを乗り継いで2時間ほどかかるようでしたのでそろそろ出発しなければいけません。この日から2泊、会場となるホテルに宿泊する予定でした。



『あと2分で発車だよ!』

『走れ!』

アムステルダム中央駅は東京駅みたいにホームもいっぱいあるんです。私たちが乗るのは一番端のホーム。

同じ方向に行く電車なんていっぱいあるんだから重いカバン転がして何も走らんでもなんて思ってたんですけど、ギリギリセーフでなんとか乗車。人も自転車も犬もみんな乗ってます。




さらに乗換駅でも3分しか時間がなくて別のホームだったので走りました。全部階段。鞄が重い。



大将が先にタターって降りて行っちゃったんです。

こんなところではぐれたら大変なことになりそうでしたので必死に付いて行きましたよ。

エスカレータなんてもんは都会の駅にしかないんでしょうね。

後で分かったことですが乗換駅のドルトレヒトから会場のゼーフェンベルゲンまでは1時間に1本しか電車がないそうです。やっぱり走ってよかった。

アムステルダム中央駅から約1時間半後、ゼーフェンベルゲン到着。

無人駅でした。

降りる人も私たちだけ。

まわりには店など何もない閑静な住宅街で、雨まで降って来てますます寂しい感じです。

ほんとにここで国際大会が行われるなんて信じられない静けさでした。

みんなどうやってくるのかしら。








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Last updated  2011/07/28 06:25:44 PM
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