2016/03/30
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テーマ: 社交ダンス(9418)
フットワーク、シェープと基本的なところをいろいろご指摘いただいたんですが、最も基本的なホールドの仕方についてもダメダシされました。

試合でフロアに立った時、真っ先に見られるのは踊りではなくホールドです。

そこがクリアで美しくないと、審判もその後の踊りを見ようという気にならないかもしれませんね。

一番重要な点は、無駄な動きを極力しないという事なんじゃないかと思いました。





ラテンでもそうですが、ごちゃごちゃ動き過ぎてどこを見られたいのか分からないのは質の低い踊りです。

個人的な感覚ですが、スタンダードはより洗練された身のこなしがウケる気がします。

一度ホールドしたらあっちこっち微調整しない、これが第一のポイントです。





女性が羽をヒラヒラさせながら男性に駆け寄ってホールドは、さすがに最近はやってません。

たとえばワルツなら最初の123で男性の左手と女性の右手をつなぎ、次の123で男性の右手と女性の左手のコネクションをとるという方式をここしばらく実践していました。



男性の右手は女性の背中に直行するのではなく、まずは右ひじで女性の二の腕のコネクションをとり、そこから背中へ手を回すそうです。

女性もすぐに男性の腕を掴みに行かないで、ボディを男性と平行に保ちつつ左上の空でもあおぎながら男性がプヨプヨ二の腕を持ち上げてくれるのを待ちます。

これが第2のポイントでした。





二人の近寄り方にも定番があるらしいんですね。

男性左手と女性右手が繋げる位置に平行に立って、男性はそこにいて女性が右足,左足の順に男性に近付きピッタリ来ない時は膝を前に出して微調整するそうです。

大将がYouTubeで見たWDSFのレッスンビデオでは男性も右足・左足の順に前に出ていたそうですが、どっちでもいいんでしょうね。

どちらか一方が近付いた方が誤差が少なくて済む気がします。

ホールドは2歩で決める、これが第3のポイントでした。





この他に大将が注意されたのは『キョロキョロするな』ということでした。

師匠のラテンレッスンでもキョロキョロすると弱く見えるからやめろと言われたことあるんですがクセでやめられないみたい。

動いてる選手がいると気になってそっちに顔向けるし、手もいい具合に握れてるか目視確認。



くっ付いてるんだからいるに決まってるのにね。

キョロキョロしない、これが第4のポイントでした。





最後に女性の顔の向き。

ベロニカのレッスン でさんざんホッペ持ち上げられてその時は良かったと思うんですが、半年も経つとすっかり抜け落ちて楽な体制に逆戻りしてます。

『そっちじゃなくて、こっち。』



これが第5のポイント。





これらが出来れば踊れるダンサー風に映るかもしれません。

第一印象って大事ですからね。

動いてダメだと元も子もありませんが。







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Last updated  2016/03/31 12:02:22 PM
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