2016/06/30
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テーマ: 社交ダンス(9448)
カテゴリ: アニメのはなし
漫画家になる夢をもっていた大人って、多い気がします。

クラスに一人くらいは絵がうまい子っていましたよね。

『バクマン。』は 『デスノート』 に継ぐ原作・大場つぐみ、作画・小畑健コンビによる漫画です。

2010年から放送されたアニメの第一期25話を見ました。

今週刊誌で連載されていたりアニメ化されていたりする漫画がどうやって世の中に生み出されて来るのか、この漫画で掴めます。





物語りの主人公は中学3年生の真城最高(サイコー)。

叔父さんがプロの漫画家だったので小さい頃から仕事場に入り浸り、自分も漫画家になるという夢を持っていました。

連載漫画がアニメ化された後、何年もヒット作が出なかった叔父さんは過労で亡くなってしまい、サイコーも夢を失って日々の暮らしに埋もれて行きます。



ところがある日、サイコーがその落書きノートを教室に忘れたことでその後の運命が変わる出来事が起きます。





同じクラスに成績学年トップの高木秋人(シュージン)がいました。

シュージンは作家志望で、サイコーの画力に目を付け自分と組んで漫画家にならないかと誘うんです。

この時はまだその気にはならなかったんですが、夜シュージンに再び呼び出されて片思いの女の子・亜豆美保がアニメの声優目指してる事を聞かされ心が動きます。





亜豆の家の前で自分達の漫画がアニメ化されたら声優をやってくれと言ったら大感激されたサイコー。

つい二人の夢が叶ったら結婚して下さいなんて言ってしまうんです。

15歳でプロポーズ...。

漫画家だった叔父さんが中学のときから好きだった女の子とずっと文通だけでついに別の男と結婚してしまった経緯が頭から離れなかったんですね。

後で分かるんですけど叔父さんが文通してた女性は彼女のお母さんなんですよ。

さらに夢が叶うまではそれぞれの夢に集中して付合わないという、これもめずらしいパターンですけどそう約束を交わします。





母親は学校があるのに漫画家なんてと反対しますが、父親と祖父は『男にしか分からない夢』を応援してくれました。



子供でも内容が面白ければ持ち込みで読んでもらえるんですね。

この漫画が出てから、出版社に持ち込みでやって来る年齢層がぐっと下がったという社会現象にもなったそうです。





編集担当者の当たり外れもありそうだし、人気商売なのでいろんな意味でバクチのようだと作品の中でも語られています。

NARUTO とか ハンターxハンター とか ドラゴンボール ワンピース とか人気漫画の話しが随所に出て来るのでリアル感があります。 あしたのジョー も出て来たな。

同年代の天才漫画家とか、ライバルたちも話しを盛り上げるし、亜豆がアイドルとして活躍して行くのにサイコーが焦る気持ちも伝わります。





去年実写映画が公開、サカナクションの『新宝島』が映画音楽として制作されました。

この曲、よくラジオでかかるノリのいい曲なんですが、大将がこれを聞く度に『米米クラブの浪漫飛行かと思った。』って言うんです。全然違いますよね。





それにしても中学や高校でこんな凄い漫画書けるのかとちょっとシュージン君にビックリでした。漫画って絵も大切ですけどストーリーはもっと大切な気がします。

このあとアニメは第3シリーズまであるようです。

リアルタイムでは見ていなかったんですが、二人の活躍と恋の行方が気になりますね。

アニメの公式サイトはこちらです。
NHKアニメワールド バクマン。







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Last updated  2019/02/17 06:38:10 PM
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