2017/08/16
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テーマ: 社交ダンス(9447)
カテゴリ: 映画のはなし
職業の選択ができるというのは素晴らしいことです。

もしたった一度の性格診断で自分の将来が振り分けられるとしたら?

たとえそれが自分の性格に一番合う職業だとしてもちょっと他の仕事もチャレンジしてみたいという気持ちになりますね。

今日ご紹介するのはヴェロニカ・ロス原作のSFアクション作品です。





人類は社会を維持するために5つの共同体に分かれて生活していました。

ドーントレス(Dauntless:勇敢)治安維持を担う黒服の武闘派集団。
キャンダー(Candor:高潔)司法を担う白黒服のウソがつけない正直者たち。

アミティ(Amity:平和)茶色や緑色の服を着て農業を営む平和主義者たち。
エリュダイト(Erudite:博学)青服を身にまとう知識人たち。


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一定年齢に達した若者は選択の儀式によって振り分けられます。

大部分は自分の生まれ育った共同体に残るのですが、毎年何人かは別の共同体へ。

主人公の少女ベアトリスもそのテストを受ける日がやって来ました。

そしてダイバージェント(異端者)、5つの共同体に該当しない危険分子と診断されます。







ベアトリスは無欲集団に生まれ育っていましたが、勇敢・無欲・博学に適性があると診断されたので一番荒っぽい勇敢集団(ドーントレス)に入ることを選びました。

どの共同体も喜んで新人を受け入れますが、ドーントレスだけは能力テストがあって、成績下位の者たちはファクションレス(Factionless:無派閥)5つの共同体からはじき出されてしまった落ちこぼれ的集団へと追いやられてしまいます。





いきなり走ってる電車に飛び乗ったり、高いところから飛び降りたり、射撃や体術で優劣を競う毎日。







そんな中、背後では世界が大きく動こうとしていました。

博学集団が無欲集団から政権を乗っ取ろうとしていたんです。

しかもその手先としてマインドコントロールした勇敢集団を使おうとしていました。


​ ​


ダイバージェントはマインドコントロールにかからないんです。

それがバレて殺されてしまう場合もあるんですが、彼女はうまく隠していました。

教官役だったフォーが常に彼女を援護するんですね。

フォーを演じるテオ・ジェームズがかっこいいです。

ケイト・ウィンスレットが悪の親玉みたいな役をやってるんですが、これも結構ハマってました。





『ダイバージェント』(原題: Divergent)は、2014年のアメリカ映画。ニール・バーガー監督作品です。

なんか終わり方がモヤモヤした感じだったのは、この映画がシリーズものの第1作目だったからみたいです。

続編でのさらなる展開が楽しみ。





子供が遊ぶシーンや物を売り買いするシーンが全く出てこないので生活感がないんです。

人間の職業がこの5つしかないとするとダンスや音楽なんていう芸能は存在しないなんだか味気ない世界ですね。


公式サイトはこちら。

ダイバージェント


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Last updated  2017/08/17 07:33:11 PM
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