2021/11/05
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テーマ: 社交ダンス(9416)
カテゴリ: アニメのはなし
戦いに勝つために技を積んでいた弓や剣は、現代ではスポーツ競技として継承されています。

縁がなかったのでやったことありませんが、弓道にも興味がありました。

今日ご紹介するのは、子供の頃、弦音(つるね)に魅せられ弓道を始めた少年の話です。





鳴宮 湊(なるみや みなと)は風舞(かぜまい)高校1年生です。

小学生から弓道を始め、才能を発揮し将来を期待されていました。





しかし中学生の団体戦で早気(はやけ)という射手に時々見られる心の病にかかってしまうんですね。

ある種のスランプみたいな、矢を早く離し過ぎてしまう深刻な病です。

もう弓道はやめるつもりでいました。





お向かいに住む親友の竹早 静弥(たけはや せいや)という同級生がいて、同じ高校で廃部になっていた弓道部を復活させます。







ある夜、夜多の森弓道場で湊は素晴らしい弦音を耳にします。

夜多神社の神職の滝川 雅貴(たきがわ まさき)が、祈念を込めて一万射に取り組んでいました。

弓の上手な人は音も素晴らしいけど形も美しいですね。

的ってすごく遠いので、腕の力も必要ですが、視力とか体幹の強さなんかも必要なのではないかと思いました。





彼も昔、早気に悩んだことがあり、湊に希望を与えるんですね。

さらにコーチとして風舞高校に来てくれることになります。

団体競技は五人一組だそうで、部員数ギリギリですがみんなそれなりにセンスが良くて県大会とか出場するんですよ。





ライバルは桐先高校1年の藤原 愁(ふじわら しゅう)。

湊と静弥とは中学時代のチームメイトだったんですが、二人が別の高校に行ったので対決する事になります。

藤原くんは貴公子と言われる見目麗しい男子で、弓の腕もピカイチなんですね。





桐先は弓道のエリート校ですから人材が豊富で、いわば常勝チームです。



湊は早気から脱出できるのか。

なんとも爽やかな青春スポーツドラマでした。





『ツルネ -風舞高校弓道部-』は、綾野ことこ原作の小説で、『夜多の森弓道場』のタイトルで、第7回京都アニメーション大賞小説部門審査員特別賞を受賞しています。

このアニメ、京アニなんですね。

公式サイトは こちら





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Last updated  2021/11/05 08:07:43 PM
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