2025/10/25
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テーマ: 社交ダンス(9425)
カテゴリ: 競技会関連
<クラウドファンディング>

2025年のWDC世界選手権 は『マダム・ロー ダンス グランプリ』の冠がついていました。

マダム・ローはフロアに出て、英語と日本語でご挨拶をされていましたが、こういった方々の多大な支援によって大会は成り立っているのだと思います。





ゴルフなどのトーナメントでは優勝賞金5千万円とかよく耳にしますが、ダンスはそれほど高くないんですね。

今回のプロの世界選手権でも優勝賞金は3百万円です。

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世界プロフェッショナルダンス選手権(ボールルーム・ラテン共)
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1 位 賞金300万円

3 位 75万円
4 位 50万円
5 位 30万円
6 位 20万円
準決勝 10万円
準々決勝 7万円
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世界選手権を2つですから、賞金だけでも千五百万円。

日本インターも世界選手権ほどではありませんが、プロ・アマとも賞金が出ます。

こういったビッグ・コンペを開催するには、観客の入場料や選手のエントリー料金くらいでは全然賄えないでしょうから、スポンサーのバックアップが必須になってくると思います。





他にも協賛されている会社がいくつかあって、その中の一つの池田社長が世界選手権直前のハーフタイムショーに和太鼓と剣舞のステージを提供されていました。



曲目は2日とも同じだったようですが舞は違っていて、1日目は日本刀、2日目は薙刀と日本刀の二人舞でした。

世界各国からのお客さんも多く来られていたので、和のパフォーマンスはとても喜ばれたと思います。





舞台の両サイドに配置された『舞踏』の書や中央の大提灯、4羽の鶴はアーティストの大谷芳照さんデザインによるものです。

3000円で買った豪華なプログラムにもプリントされてましたが、素敵な書です。

プログラムには大会役員の名前がずらりと書かれているんですが、 以前お世話になっていた師匠





国歌斉唱は2日とも、去年山梨の団体戦のときに歌われた オペラ歌手の本岩孝之さん でした。

ステージのデザインに合わせたのか、金の衣装でゴールデン・ジバングの雰囲気を出しておられましたね。





世界選手権の前にプレミアム・デモンストレーションがありました。

前の座席の方達が、フロア使用料70万くらいかかるらしいという話をしていました。

もちろんそれだけじゃなくて衣装作ったり先生への謝礼とかレッスン料とかもかかるでしょうから、金銭的に余裕がないとできないでしょうね。

私も一生に一度くらいはこういったすごい舞台で踊ってみたいなあと大将にいうと、『誰と?』と聞きます。

『シュミットさん。』 と言うと、バカウケされてしまいました。





さて、JBDFでは『賞金総額2,000万円の世界大会を日本で開催したい!』ということで、クラウドファンディングを実施していました。

知らない間にもう終わってましたが、 世界選手権の特設サイト からリンクが貼られていたようです。

集まった金額は127万円程度で2千万円には全然及びませんでしたが、こういった素晴らしい大会を開けるのも、スポンサーや観客の皆さんのご支援あっての賜物だと思います。

日本にラテンもボールルームも世界選手権で決勝に入る選手が誕生しましたから、もっと広く多くの方々にダンス競技の面白さを知っていただいて、協賛していただける企業が増えていくといいですね。





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Last updated  2025/10/25 10:53:25 AM
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