2025/10/24
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テーマ: 社交ダンス(9425)
カテゴリ: 競技会関連
<世界選手権と選手宣誓>

世界選手権 はラテンもボールルームも8ヒートに分かれて1次予選から5種目戦でした。

なるべく不公平がないように有力選手は散りばめられていたんだと思いますが、ある程度のヒート差はあったように見受けられましたね。





2次予選に進めるのはそのうちの約半分です。

WDSFの世界選手権も以前はリダンスという敗者復活戦があって、1次落ち選手たちの上位何組かを救済していましたが、参加人数が多いと時間がかかるので最近は無くなってしまいました。

選手たちはこの日のためにドレスを新調したり、ハードな練習を重ねてきていますから、早々に敗退すると心が痛いですよ。遠い海外から来られてる選手は特に。

練習時間は全然ありませんでしたから、実力はあるのに エネルギーレベルを上げる間もなく終わってしまう 選手たちは気の毒でもあります。






2次予選に進んだ約50組から、次はまた半分の25組程度が準々決勝に進み、さらに半分が準決勝、そして決勝に進めるのは6組か7組程度になります。



どんどん日本人選手が減っていって外人ばっかりになるので、その中に一組でも日本人選手がいたら大喜び。

決勝進出者にはソロダンスがあります。

ソロ競技は日本インター方式(規定フィガー24小節+フリーフィガー24小節)で行なわれ、今年はラテンがチャチャ、ボールルームがタンゴでした。

ご興味ある方、規程のベーシックルーチンは こちら でご覧になれます。





競技の様子は 12月にNHKで放送される と思いますが、これが実に面白いんです。

ベーシックとは思えないほどの表現の豊かさ、個性的なパフォーマンスが見られます。

コンティニュアス・サーキュラー・ヒップツイストなんてカッコ良すぎて、本当にベーシックなの?と思ったくらいです。

日本インターに出る選手もみんな練習したと思いますが、いい勉強になりますね。

世界レベルのお手本がいくつも見られるんですから。







2日とも海外の有力選手が日本語で行ったんですね。

WDSFの宣誓は文章が決まっていて 、代表選手と代表ジャッジが読み上げる形なんですが、WDCはそれぞれが自分の文章を考えるようです。

自国語でフリガナふってそれを読んでいるので変な訛りの宣誓なんですが、面白かったのは二日目。

『〜を誓います』のところを 『〜を誓いません!』 と言い切ったこと。







すぐに『誓います』と言い直してましたが、わざとウケ狙ったんだったらすごいなと思いました。


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Last updated  2025/10/24 06:10:51 PM
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