PR
カレンダー
コメント新着
フリーページ
「アジュンマが行く」を見ました。
無知で教養がないと馬鹿にされながら夫に尽くしているオニムが夫に裏切られ自分は美しくもなく何もとりえがないと思っていたのがひょんなことから知り合ったウチャンによって自信を持ち持ち前の料理の腕と飾らない話し方で、TVで優勝し自信を持ち独り立ちしていく話ですが、初めはそんなに面白く思わなくて、止めようかなと思いながら倍速で見ていました。
主役の2人も可もなし不可もなしで魅力を感じなかったこともあります。そのうち面白くなってきて最後のほうでは泣けたりしました。
リピして見たいというほどではなかったけどまあよかった。
初めはどうも思わなかったけどだんだん主役の2人もよく見えてきました。
オニムのお母さんは教養はないけれど人としては道理をわきまえた素敵な人でした、そして母の子を思う心はこんなにも強いのかと思わせてくれました。
オニムもその弟もこのお母さんに育てられて情のあるいい人になったのだろうな。
夫のジェグァンは妻に甘えながら自分はもっと教養のある人と結ばれるべきだと思っている身勝手な男だ。そして初恋のユランに再会するとユランと浮気をするようになる。
ユランという人は身勝手で、自分本位な人なのにジェグァンは裏切られても裏切られてもユランを許して腹が立つ。ジェグァンとお金を得るために汚い手を使って勝とうとするけど失敗してしまうとそれもオニムのせいと逆恨みしてほんとにいやな女だ。この辺はジェグァンとユランに腹を立てながら見ていた。
次に又身勝手な女がでてくるこの人も貧しいのはいやだとウチャンの執着して策を弄してウチャンと結婚しようとする。ほんとに腹立たしくていやだ。
人というのは、当事者はほんとにひどいことをされたのに、そのことは余り他に人には知られないから、ひどい仕打ちをした人が不幸になった時、手を伸べないと不人情だと感じさせるし、自分も罪悪感を持ってしまうのは不合理で悔しい、けど自分もやっぱりそう思うだろう。
ジェグァンの母も勝手なずうずうしい人だけど一人にならない様に神様はしてくださっているけど、人となりを思うときいけないことだけど何でと思いたくなる。オニムの母のほうがもっと得ても良いのにと思いながら家族があり幸せだからジェグァンの母に分け与えたのだと納得してまあいいかと思うことにした。