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~Anabatica~ @ Re:たまにはギターを取り出して・・・(07/21) Pleiadesさん、、 私もそうなのですが…
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October 5, 2005
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テーマ: フルート(679)
カテゴリ: フルート
フルートの音が出る仕組みを知れば、もっと上手く吹けるかもしれない。
誰もがそう思うと思うのだが、これまでフルート(エアリードの楽器)の発音原理はよく解明されていないと思っていた。何かでそう読んだことがあったからだ。

市内の市民音楽ホールに併設された図書館に今日も行ってきた。音楽書が充実している。
目的はネットで確認して蔵書していることが分かった「フルート奏法 成功への鍵」を借りるためだったが、残念ながら貸し出し中のようで、書棚になかった。予約すれば確実なのだが、何度も足を運ぶのも良いかな、と予約はしなかった。

代わりにフルート関連の書籍3冊とアナリーゼの本(昔、友人が持っていてみたことがある島岡譲著の名著)、ジャズ・ピアノ・レッスンと、後一冊が今日のタイトルに掲げた本だ。

「新版 楽器の音響学」 安藤由典著 音楽之友社

いつもながら前置きが長くなったが、この本には管、弦、打、声の発音の仕組みなどの研究成果が詳しく書かれている。
この本にフルートを含めたエアリード楽器(リコーダー、尺八など)の発音原理の分析と音響学的な測定結果などが詳細に書かれている。

私は全くの門外漢なので、残念ながら書かれていることの本質はほとんど理解できないのだが、それでも「へぇー!」と思うようなことがかなりある。

一番興味を惹かれたのはフルートの「駆動条件」として、空気ビームと歌口エッジとの関連を述べている部分だ。(私の紹介は不正確かもしれないので、興味のある方は是非原典に接していただきたい)



偏心というのは呼気ビームが歌口の壁に当たる時のエッジから内側に向かっての距離のことを表している。
この偏心により倍音成分の構成が変わってくるということだ。つまり、音色に大きな影響を与える要素が呼気ビームの偏心だということだ。
詳しい説明は私の能力では出来ないので、結果だけを書いてみると、約0.8mmの偏心の時に発生する波形が上下対称の波形で、偶数次倍音が少ない音になるそうだ。
ちなみにフルート演奏者がビームの角度と認識しているのはこの偏心のことらしい。

面白いことに縦笛ではこの偏心距離は0mmなのだが、フルートでは管内に流入したビームが一回りして押し返す(?)から約0.8mm内側に向けると同等になるのだそうだ。

流速についてはほぼ想像していたようなことが書かれていたので省略。(実はよく理解できなかった?)

もうひとつ気になった記述がある。
(流速だけでなく)空気ビームの幅がフルートの音の大きさ(=発生音圧)に関係し、歌口エッジの有効幅までの範囲では発生音圧はビームの幅に比例するということだ。
私の呼気ビームは広すぎて歌口の幅より広くなってしまっているので論外だが、これまで幅の狭い呼気を目指していた私にとっては、意外な発見だった。

さて、この本をもう少し丁寧に読んでみて、フルート演奏が上達するだろうか?

頭でっかちになってはいけないが(生兵法は怪我の元?)、たまにはこういうアプローチも面白いかもしれない。





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Last updated  October 6, 2005 05:38:32 PM
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