巨大エネルギーの地震
津波が押し寄せてく様を高台から撮影している映像、差し迫った死の恐怖が心臓を締め付ける。
強力なエネルギーは人力では対応できない。
そのすさまじい怒っている地球の底力を垣間見た。
運不運の別れメは高いところにいたこと、逃げ切れた人。
圧し迫る濁流を背に感じながら、命からがら逃げ切った人。
それは死に物狂いで、体に備わっている力など比べ物にならないような何十倍の力が働いたんだと思う。
大量のアドレナリンがでて興奮させたに違いない。
生き残った人はまさに奇跡の人たち。
津波が押し寄せてくる様、我が町が消え、飲みこまれていく映画のような悪夢はぬぐい切れるものではない。
一生トラウマとなり、人生に大きな影となるであろう。
私も体験した阪神淡路の震災も凄く未だ傷は癒えず、少しの揺れには敏感になり当時の模様が再現される。
地震はいつ何時何処で起こるか分からず、東北、関東に標的になっただけの事。
私たちの身代わりに成ってもらっただけの事。
24時間列島が沸き立ち、明かりの消えない列島。
物があり過ぎ、贅沢な生活や、金銭欲や豊かさを求めて地球環境を破壊して、自然が怒り、高じたのです。
そして人口の淘汰を余儀なくされたのだ。。。。
日本は借金大国で900兆の国債を発行している。
借金ばかりに頼って収入より借りが多いのも怒りとなっている。
電気は原子力に頼っている分、地震の影響がもろに発電所の機能がしない。
核の中心が冷却されない。
たくさん放射性物質が放出され、危険な状態。
被曝する。
原爆症として白血球が異常になってしまい大変である。
原子力に頼って好い生活ができたが機能しない今、便利な生活と物の無い生活は想像を絶する。
電力の供給不足がすべての生活に波及し、交通網や工場が再開されない事態は何かを示唆している。
原点に戻り、人の情けや力を受け、これから、再生するにあったって一番大切な絆を学び、律儀な高潔な精神を培う機会かもしれません。
原子炉も地震の被害で怖い高濃度の放射能が飛散している。
目に見えない粒子。
皮膚や臓器に蓄積され被爆者と化してしまい、後々に被害が出る。
この方も不安がつきない。
憂う問題算出。
阪神淡路大震災と比べものにならない規模。
1800倍の差があったと聞いたときは被害の大きさが飲みこめた。
今世紀で4番目の大きさ。
普段は穏やかな海が怒り、逆流し、大きなうねりとなり、すべてを一瞬にして姿を消し、町や村もすべてを飲みほした。
生き死の別れは何だったのだろうか。
震度9.0の巨大地震の後に来る津波が想定出来たかどうか。
阪神淡路大地震を経験しているが足元からがらぐら揺れ、建物が上下、左右、揺れ大く何秒間もつかまるものもない、不安と恐怖以外にない。
後の避難生活も生きる上で寒さと零下の床は堪える。
冷たい食べ物それもままに成らず、気の毒以外にない。
何が出来るのか。
テレビで救援物資が運び込まれる様に誰にも均等に届くように念ぜずにいられない。
食べようと思っても食べ物が当らない方もいる、と思うだけで、喉がとーらず食べることが罪悪感となってしまう。
省エネにして、同じように暖も12度に設定している。
毛布一枚で寝ている。
いろいろ疑似体験をして少しでも、避難死活をされている人たちの気持ちを同じように体験したいと、浅いのですが気にしています。
世界中のすべての人が被災者の復興を願っています。
募金位しかできませんが陰ながら応援しています。