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キャンディーレッド+クリアー塗装をウレタンで完了。普段はブッカケ塗装が多いので、時々しかやらない真面目な塗装は緊張しますw燃料タンクのロゴ「YAMAHA」は、現在のワイズギャ製の転写式を使用。一応「YAMAHA エンブレムセット ホワイトL」という商品。厳密にはオリジナルより縦寸法が3mm短いし、オリジナルは文字の太さがまちまち。当時は縦横比が違っていたってことですが、当時と今との技術差もモロに感じますな。消してしまったけれど、古いYAMAHAの文字の出来の悪さが、妙に心地良かった気も・・あれこれ出てきた不具合をやっつけて、元気にエンジン始動。シート張替え、完成待ち。左側(オイルタンク)のエンブレムに着手。試行錯誤中・・(- -!
2017年09月21日
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冗談はさておき、獲得に思いのほか時間と手間を必要としたのが、このYZ80この現車は、20年ほど前に修理依頼があり、一度は小生の息がかかっている。その後、持ち主が少し遊んでから仕舞いっぱなしだった事も知っていた。修理の際に擦りこんだ呟き「コレ、ホスぃ・・」が発酵熟成、やっと効いたかもwこのYZ80 (58T)は85年モデル。欲しい一台なので、機会あるごとに交渉を重ねていたけれど、“乗らないコレクター”さんの首は縦に振られなかった。ここへきて再び交渉の機会あり。昨年入手のKX80-F 85年モデルに一役かってもらい、「KXの方はディスブレーキとアルミスイングアームだよ!」「整備済み、いつでもエントリーOKでっせ!」これでどうだとばかりに連発した落とし文句で、ついに首を縦に力強くフリフリw交換交渉成立、とうとう入手 (^^)v自分がその昔乗っていたYZ80(43K)84モデルより1年新しい型。84との外見上の違いはグラフィックぐらいのもの。もし、これが86モデルだったとすれば、タンク形状等のデザインは一新するけれど、Fディスクブレーキになるので、かなり魅力がある。でもそこは85で妥協。いずれにしても、慣れ親しんだ年代の、その“作り”というか、その時代の機械的な“味わい”などの魅力は、個人的バイク史ならではのもの。80年代前半、プライベートライダーとは言え、奮闘した日々への思い出は深い。それを反芻して賞味するバイク弄りは、たまらない至福のひと時となる。これが79~86年のYZ、特に84~86年モデルへのこだわりの理由その1。そして、大切な存在XT600Z(1VJ)テネレも86年モデル。エンジン以外の基本的な“作り”と色合いは、まさに84~86頃のYZシリーズ。エンジンが4st 600cc とは言え、レーサーにチャージコイルをつけて、燈火類をポン付けしたようなのがテネレ1VJと感じている。保護回路も焼き切れるヒューズでは無く、ポチッと押すだけのブレーカー。イグニッションを除き、バッテリー等の電装が死んでも走れるそれは、ラリーレイドならではの“作り”の塊で、骨格の基本は当時の市販レーサーと大差ない。逆輸入だからこそ登録可能なのでは?と感じるその“作り”は、機能美の極みピュアレーサーのYZシリーズと同じとしか感じない。このテネレ1VJ絡みが、YZ84~86年モデルへのこだわりの理由その2と言える。YZで慣れ親しんだ肌触りのテネレ。6年前それを手に入れてから間もなく、湧き上がった思いがある。構想5年、出来るかどうか?ここへきて、集まったガラクタも加えてみると、具体的に目論む準備ができあがった。もう少しの間、バイクに乗れる身体能力を維持できるだろう、、と考え、のんびり考えて楽しもうと思う。構想は目論見になって、というか? 企みか? w“還暦アニバーサリー プロジェクトXYZ”それとも“還暦の妄想が生む拘りの申し子 ナンチャッテ〇〇〇” か?今、すでに、かなり楽しい ウシウシ(^^)
2015年12月11日
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CRM250R 2号車の欠損部品の無い電装一式を取外しまして移植。このCRM250R は神経伝達組織が無くなって死んだも同然、いずれ心臓も移植予定。魂は変態モドキーに受け継がれるのです! ドナドナドナ・・・で、一気に、登録用最低限仕様、プロトタイプって言うんでしょうか? 完成!取り掛かってみると例によって細々と想定外の作業を強いられ、まる3日の苦闘でした(^^!確保した作業時間に限りがあって必死だったので、途中の写真は撮り忘れ。不自然に空いたタンク前のスペースは、ステアリングダンパー装着予定のスペース。そして、軽二輪登録、完了!車名が GTC ってナニソレで、フツーはヤマハとかホンダとかですどけね。「チューカ」なんてのもヘンなので、ここは根拠のない思い付きw型式は、その思い付きにCRM250Rの型式(DM24) をくっつけただけwここは拘ってもしょうがないんです、、変態ですからwハイ! ナナロクパッパ 悪いことしてませんので、一挙公開!公道デビューの準備完了。メーターもそのまんま移植。メーターギャーの減速比が合わないので、当然当てにならないはず。なので、いつもサイクルメーターを取り付けて走ります。高鳴る胸の鼓動を抑えつつ、、近所を、数キロ試運転。クラッチミート、、スロットル、、ジワリ、、その瞬間、、おヨヨヨヨヨヨヨヨ!!すっ飛んでブッ壊す前に、ちゃんとしたプロフィール写真をとっておきました。ちゃんとした走行テストが楽しみ。この先エンジン載せ替えと分離給油化、その他諸々、どうなっていくか楽しみ。変態に始まりって変態で終わる事だけは確かw
2023年10月11日
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予定より二日早く、、、きましたオタマジャクシ君(^^)古いものですが、なんたって憧れのビッグオフローダー。大好きな4stビッグシングル。 とうとう入手! ( ̄●● ̄)=3エンジン不調で、分解修理中。ついでに、自分流にオプション付け(^^)v
2009年06月22日
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本日、新しいオーナーさんと共に、旅立ちました。ピッカピッカにして、送り出したぜぃ!(ー●●ー)フンフン!これにて、カテゴリ「YAMAHA XT600 テネレ」の記録記事は、終了です。このブログは、自分のバイクライフの記録という位置づけなので、これまでの記事は残ります。振り返れば、あまり深い内容の記事はなかったですね(^^!記事のみとなった「ココでのテネレ」あとは、、ネテレ・・本州ナンバーとなるテネレとオーナーさんに、幸あらん!
2023年05月20日
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再生したシートが届いた。ひょっとして新車当時のものよりステキなのでは? とさえ感じてしまう。素晴らしい!車体の仕上げは、エンブレムをペタっと貼るべし。模造(下)してはみたものの、「YAMAHA TRAIL」はよしとしても、「90」の方はなんとも妥協しにくい仕上りで、我ながらがっかり。オリジナル(上)の傷みは激しくないので、この場で複製に時間を費やすのは止めて、修復した原品使うことにし、ウレタンクリアーでフィニッシュ。白のペアラインは、黄色く変色して使いたくないので、ラインテープから切り出した。「90」のボーダーライン内側の赤色は調色してみたけど、塗りを重ねすぎてしまった。結果、隠ぺいが過ぎて銀の透け見がいまいち。しかし、全体的にはウレタンクリアーで光沢が増してメッキが綺麗になって見える。結果的に見栄えはグンと良くなってはいるけれど、さて依頼主の評価はいかに・・自分としては充分妥協できるけどwてことで、ヤマハトレール HT90 できあがり。トレール車のカタログを部屋の壁にペタペタ貼って、眺めていた頃を思い出します。ヤマハトレールシリーズ、ボクはソレを見てコーフンする世代です。 オイルの香りがしてきそうな、この時代の質感、たまりません。今回のレストアに際して入手した、レアなパーツリスト(原版)は、B5サイズ。その色を目にした時に、当時もんのトレーナーを持っていたのを思い出しまた。古いモトクロスウエアーを詰めたバッグに中で、それが眠っていましたよ。現在、単独陶酔型タイムスリップちゅ~・・・(*´Д`*)
2017年09月30日
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外注してあったメッキ部品が仕上がって戻ってきた。フロントフォークのインナーチューブは腐食が酷く不完全な仕上がり。ハードクロームメッキで思うように隠れなかったのであります。格安でやってもらったので、この際は妥協せざるを得ないわけで、良しとしましょう。組み立てて、仮のガソリンタンクで試運転に漕ぎつけたまして、調子よくエンジンがかかって一安心したものの、何度もエンジンをかけては温度を上げては冷まして、と繰り返していると、だんだんボロが出てきましたね。燃料漏れがはじまったり、排ガス漏れが始まったり、しまいにはエンジン不調になり、結局コンタクトブレーカー交換。ポイントの接点不良は完璧に修正しても、構成部品のカシメ接合部等の酸化被膜等で、電気の流れが弱くなる現象がたまにある。さんざんポイントを弄ってバイクに乗っていた世代の方なら経験があるかもしれない。汎用エンジン等の修理を含めても、経験的に稀な例だけど久々に出ましたな、それがwフラマグ点火の弱点ですね、ライトをオンしただけで、電圧降下で不調になったり。ポイント式でもバッテリー点火ならば、そんなにデリケートじゃないんですけど。でもまあ、直ってしまえば、これもまたエンジン弄りの楽しさってもんかと(^^)で、これでどうだと、さらに試運転をつづけるこ、またでてきましたね(--!オイルポンプのオイル漏れの、ハジマリ~wパーツリスト上では、オイルシール1つ以外にオイルポンプ内部の部品設定なし。ポンプAssyのみ、、だけど、すでに販売終了部品。ならば、と分解してオイルシールを探し出して注文。一番大きいヤツは、全く同じ寸法が見当たらず、厚みが+1mm。ポンプの内部寸法からして、なんとかなるでしょう。仕入れ先の通常在庫に無い規格で、入荷まで少し日にちがかかりそうなので、タンクなどの色物の準備でもしておきましょかと、フェンダーの亀裂を溶接して整形したり、エンブレムを剥がしたり、チマチマ・・。おそらく、一番最後の仕上げになるであろうプラスチック製のエンブレムの補修。小さいけど、、いちばん厄介そう・・。プラスチックにクロームのメッキ、、ムム~
2017年09月12日
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ひび割れが酷く今にも破裂しそうなタイヤは、もう同じものが手に入らない。いわゆる「キャラメルタイヤ」、、もう死語なんでしょうかね?パッと見よく似たものを選ぶ。フロント:SHINKO シンコー:SR241 【2.75-19 43P】リヤ:ダンロップ TRIALS UNIVERSAL F/R 共用 3.00-18 4PR WT リヤの18インチはすでにメーカーで販売終了となっており、残り少ない流通在庫をネットオークションで辛うじて入手できた。タイヤ交換となれば、当然チェーンやスプロケットなど関連部も整備となり、温水高圧洗浄+洗剤でも落ちなかった長年放置された油と土の塊を、スクレーパーやワイヤーブラシで削る様に落としていく。すると、隠れていた不良部分が、次々に見えてきてしまった・・(^^!やっぱりか、、チェーンだめ、スプロケットだめ、、まあ、これぐらいはしかたない、が、これもダメ、あれもダメ・・ここもヤバソ、なんかヘン、と次々に・・当然か、この古さですもの。こうなたら、もうバラバラにしないと気持ちが悪くて、人様の命を預けられません。で、こうなりまして、スイングアームは既にブラスト済み。なんとも無さそうだけど、実は疑わしいところってのがありまして、視て回ります。エンジンの、フラマグもポイント(コンタクトブレーカー)を使ってるので接点の点検。古いものは、オイルシールが危険なことが多いので、とステーターを外してみると、案の定、、クランクシャフトのオイルシールが抜けかかってマスタ‥クワバラクワバラ・・ミッションの出力軸のシールも劣化(変質?)してユルユル。リップからのオイル漏れが心配などというレベルでは無く、抜けそうなのであります。なので外気に触れていたオイルシールは全部交換します。肝心のシリンダー。始動性良好だったけれど、あけてみたら、んん~。ピストン&リングは、手に入りません。輸出されなかったモデルなので、海外サイトでも見当たらない。取り切れない深めの傷があるけれど、ピストンリングが無傷なのでOK。シリンダー壁は軽くホーニングして、外をDブラスト後に耐熱塗料(黒)を塗布。ヘッドはWブラスト後に耐熱塗料(透明)を塗布。キャブレターはケミカル処理で綺麗になっていたけれど、マスキングしてWブラスト。完全に艶消しの肌が、アルミらしい綺麗な肌になりました(^^)ウエット(W)ブラスターの記事と重複ですが、その他も。分解前、敷地内での軽い試運転で、クラッチも異状が無いので開けずに、マスキングして丸っこwブラストで、クランクケース廻りも綺麗になしました。シリンダーを組んで、エンジンはひとまずココでおしまい。その他、諸々。ライトステーはクロムメッキなので剥離目的じゃなければブラストは避けたいけれど、ここまで錆びていれば話は別。左右でビフォー&アフター。いや、アフター&ビフォー、でしたwメッキ層が無くならない程度に加減してやれば、すりガラス状でも錆よりはマシですな。このあと、各メッキ部品を外注にて再メッキするかどうかは、依頼主との相談の予定。
2017年07月23日
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連休中、Photo BBS に投稿してくれている「所沢の 1VJ」さんが来道。北海道ツーリングの初日に、貴重な時間を割いていただき、安平の道駅で待ち合わせ。8年前に来られた際は、諸事情によりレンタルのセローだったけれど、今回はテネレ(1VJ)初めて見るヤマハ・ゴロワーズカラーのテネレに感動!せっかく来てくれたのに、念願だったテネレのツーショット写真は叶わず残念!というか、申し訳ない気持ち・・(変態ゴリラ250のライトが、、ショボ~ン)でも、バイク談義で楽しい一時を過ごさせて頂き、実にありがたい気分。道中の安全と、好天に恵まれ続けることを願ってます。
2024年09月19日
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いわゆる、バンジョウ(ボルト)コネクターですが、経年変化でボロボロ・・ねじって外そうとすると、簡単にポロリとなw(^^!僅かに寸法の違う二種類があって、形を維持しているモノとそうじゃないモノがり、同じ条件下にあったわけなので、全部ボロボロになっていてよさそうなもんですが、この差は何からくるんでしょうね?ともあれ、海外にある中古品は全て高額なので、真鍮の丸棒から削り出します。製作手順は何通りか考えられ、いろいろ試します。手始めはネジ部から・・オイルの通り道を開けて、基本的な手動で球体を削り出して、その先へ進みます。ボルト穴の内面はオイルを流す隙間が必要なので、奥まったところで内径を拡張。しかし、精度の良い小さい内径バイトは持っていないので作らなければなりません。チト めんどうなので、この際奮発して6ΦのTスロットカッターを利用。突っ切って、切り口を整え、出来上がり。ですが、複数作るとなると、球体の削り出しを同じ精度で下げる腕は無いので、自家製の円弧カッター登場です。厚さの違う二種類で数個できあがり。エンジンに取付る際にネジロック剤を塗布するので、それまでは固定せずに保管。鉄製のパイプでカシメの様に補強されているところは、樹脂パイプの割れ防止なので、きつめにハマる真鍮パイプで代用します。コネクター付き樹脂パイプ、この部品とても希少で国内では見つかりませんでした。海外サイトで幾つか心配な外観のモノがありますが、運賃を含めると2万円以上(^^!コネクター劣化の程は、いざ知れず、なので怖くて買えません。イザとなれば、金属パイプで製作、さすれば作るのもむしろ簡単だとは思います。でも、やはりオイルや気泡の流れは、透けて見えるに越したことはありませんよね。スケスケが好きなのは、ワダスダケデショウカァ・・
2021年02月21日
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ひと月ほど前のこと、仕事先で、超激安!正にその場のポケットマネーで買い取りましたのは、ホンダ NV750 Custom 1982 年12 月発売で、当社初の俗に言うアメリカンであります。SOHC 3バルブ 45度Vツインで位相クランクというタイプのエンジンでバランサーなし。当時、そのエンジンに関する雑誌の記事を興味深く読み返したりして、TX650に乗っていながら、ハーレーのVツインも好きだった自分にとっては非常に気になるエンジンでした。この手のバイクは、クルーザータイプとかマトリッククルーザーなどと言うらしのですが、その表現の仕方に関してかなりの拘りをもった方々もおられるようですね。世界的にこの手のバイクを「アメリカン」という言い方をするのは日本だけらしく、どうやらそのヘンのところらで賛否両論あるとも聞きます。自分としてはアメリカンとかクルーザーとか、その場その場で適当に使ってますが、「クルーザーってのはハーレーに限定したこと」という方もおられるようです。まあ、日本人から見てアメリカっぽいからアメリカンと表現したわけでしょうから、それはそれで、いいんじゃないでしょうかね?余談はさておき、入手した時、車体は汚れきってましたがクリーニングしてみると、あらま何とも綺麗!タンクの傷や錆びは目立たないところに少しある程度で、年式のわりに美品かと・・。差し当たり動きが悪くなっていたFブレーキのキャリパーとマスターをオーバーホール。バッテリーの衰弱とタンク内の錆等は追々に処理していくつもり。プラグ交換等、簡単な蘇生でエンジンも調子よく動いてますが、雪あり車検無しで、実走は工場内でクラッチミートのテスト数メートルだけ。バイクのカテゴリーやスタイルに関係なく、操縦性よりエンジンの味わいを楽しみに、のんびりが多い自分ですが、最低限の欲求としてハンドルを自分なりに替えておきました。まずは、かさ上げしてついていた狭めのコンチハンと太いウレタングリップは嫌なので、安物のヨーロピアンと称するハンドルと、ごく普通のラバーグリップに交換。オリジナルより少し高さがある感じですが、アンコ抜きされたシートも戻す予定だし、純正品のハンドルは手に入らないので、差し当たりこれでいきまひょか。 CCバーは、カミサンと数十年ぶりにタンデムするには便利そうだったんですが、、まずは、なるべくオリジナルに戻したいので、中古品の純正グラブバーと交換。格安のミラーを取付て、一応は車検を受けられる状態時しておきました。エンジンのレイアウトや雰囲気に似合わず、低回転のトルク感が不足、けっこう回る・・そんな話を聴きますが、自分が感じる実際の乗り味はどんなものなのか楽しみ。ちゃんとした整備と車検は来シーズンの作業にして、既に冬眠させてあります。以上、平成最後の年の暮れ、駆け込みの記載漏れ記事でした。本年も暮れますが、いつもながら閲覧して下さる皆さん、誠にありがとうございます。来年も皆さんにとって、より一層良い年であります様、願っております。
2018年12月29日
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忙しさ一段落。ラストチャンスかも?と感じる日曜日。天気良し!お日柄もよし!いざ!乗り納め出動!昨年は11月10日、今年は16日なので一週間伸びましたね。年々、ジワリ伸びてる気がするので、先々の健康寿命もジワッと伸びてて欲しいwせっかくなので再びスプロケの新たなセット、ドライブを16Tを17Tに交換して走る。前回は、かなりショートな減速比で元気いっぱい。それが、またもとのややロング気味になり、一変して巡航は穏やか。厚田山道は、木々の葉っぱが落ちてしまったけれど、これはこれで楽しさあり。展望よろしく、小山の稜線上に冠雪した山々が浮かぶという、なかなかの景色!行きかう四輪は稀ながら、そこそこバイクがすれ違うので、クマ遭遇への不安も薄れます。ここもクマ出ますね、💩見かけますから(^^;厚田道駅に着いてみると、陽気のせいか?これまたバイクがけっこういらっしゃること(^^)最後なので、鰊のバッテラをば、、と思いきや、お店は10月でおしまい。あいかわらずトンマな ワダクシ・・しかたなく売店で、はじめて冷凍品を仕入れガマン。(実は冷凍も旨い!ってことを発見)道駅でなんとなく写真をパシャリ。個人的に、ここよりも居心地のいい、向かい側にあるパーキングへ移動。お馴染みさんらとバイク談義、今シーズンもいろんな情報を頂きました m(_ _)m気温は低いものの穏やかで気持ちのいいひと時でした。帰路、いつもの丘の上。12時半ながら、太陽がフレームに入り込む低さ(^^;逆光下、山並みが霞み、枯野と強かに緑を残す牧草が、時折り光を反射してキラキラする情景。馴染みの景色とは言え、この一瞬の描写はとても印象的。無事にシーズンを過ごせたこと・・さて、、何に感謝すべきなのか?シーズンオフと来シーズンの楽しみに目論見は膨らむばかりなり。
2025年11月22日
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いろいろと一段落。全く仕事がらみの事をしない、そんな完全な休日は今年はじめて、だった様な・・正直なところ、よく覚えていない。某日、リフレッシュを兼ねレイド出動。自賠責保険が切れたままだったけれど、5年ぶりに公道復帰となった。道は走らずとも、常に手入れはしていたのでヤツは健康そのものなり。エンジンの鼓動よろしく、お散歩ツーリングは実に爽快で、気持ちんよかぁ。あいにくの曇天だが気持ちは晴れる。全身で味わう感触で自分も健康であることを実感できた。たまにする自身の手入れと言えば、散髪と鼻毛切り、健康診断ぐらいのもんwそれでまたバイクに乗れてるわけで、なんと幸せなことか。加齢に伴う些細な故障はともかく、五体満足であることの喜びを痛感し、どうやら心も正常らしい。馴染みの道にて、お手入れされた感いっぱい。
2016年07月19日
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T20 に引き続き、同じくスズキの T350 のレストア開始であります。1970年、T305 の進化版ですが、実排気量は 315cc 。350 とは、随分と盛ったこと・・。320でいいと思いますがwかつて、同じカラーの T305 には何度か乗った事があり、2st パラレルツインのピーキーで強烈な加速にシビレたのは、懐かしい思い出です。欠品も無く、レストアベースとしては、かなり外観が良い車両でメッキの錆も少なめ、タンクとサイドカバーの塗装も無傷。ましてシートはオーナーが専門業者に依頼して張替え済み。とは言え、フロントフォークがほんの少ししかストロークしないという不具合や、お決まりの燃料タンク内部が錆ている事はもちろん、エンジンは始動不能。相変わらず写真では各メッキ部品の細かい錆も目立たず、綺麗に映ってますね。プラグ穴からオイル濃いめの混合燃料を注入してクランキング。キックスターターでしっかしと圧縮が感じられるので、エンジン始動を試みますが、まったく反応なし。圧縮よし、スパークプラグ交換済みで、生ガス直入れしても反応なし。基本の三要素は、「混合気 ✖ 圧縮 〇 点火 ✖」と診断。ということなので、キャブレタの分解掃除により、「混合気 ✖ → 〇」いわゆるポイント接点を研摩して、ギャップと点火時期を調整、スパークプラグ交換。大気圧中スパークの目視と、独自の「指感電点検法」にて二次電圧の味見、、ピクピク・・・経験値基準で「このシビレ方は、正しい電気である」と判断。これで「 点火 ✖ → 〇」あとは、点滴とAED(?)で蘇生。スターターレバーを操作して、キック数発。デレンデレン、、ブォーン! 白煙、ゲホゲホ・・このエンジン、特には問題なさそう。
2020年07月16日
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セッティングを変えずに、いつものコース、、とは思ったけれど・・やはり気になって前日の夕暮れに近所で走ってみると、やはり弄りたくなり・・スローパイロット:#32 → #30メインジェット: #90 → #92ジェットニードル:4段 → 3段再びチョイ乗りで、良さげな印象。翌日、いつもの 100km コースへ。冷間でのエンジン始動から暖気、そして低速域は非常に穏やか、というか滑らかな感触。低速域から中速への間は、明かにRE19より相性がいい感じ。が、しかし、、中速以上では、ややパワーダウンを感じてしまう。RE19でパワーアップした時の感覚が強く残っているのでなおさら。良く言えばマイルド感が増し増し。街中をのんびりトコトコ乗るならベストかもしれない。最高速は、あまり変わらずとも、加速が少し鈍い。40~50㎞/h で意外な粘りを緩い上り坂で感じるけれど、60㎞/h 以上ではRE19の勝ち。総じて、RE19よりもスロットル開度が大きくなりがちで、燃費も悪化して40km/ℓ弱、残念!とは言え、PC20 モドキよりはマシなので、もしRE17が最初だったとしたら、素敵に感じたはず。では、あるけれど、結論、、RE17は、没!RE19 復帰 決定。
2025年09月30日
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できたー!と思っても、実際にはテスト走行後に調整等の手直しを重ねるのが常。依頼品ゆえ、許される範囲内での事となり、少々の妥協は仕方ありません。幸いにして、今回のレストアは比較的に調整も楽に仕上り、無事に新規登録、車検完了。〆のテストランは、いつもの丘まで50㎞ほど元気よく走ってきましたよ。2サイクルパラレルツインのパンチの利いた加速とヒステリックなサウンド、シビレますね~。現代のバイクが失ってしまった、独特のエキサイティングさが、又一つ蘇りましたよ(^^)qかつて、ハスラー250Ⅲに乗っていたころ、仲間のT305に乗ることがありましたが、当時の自分にとっては、それまでに経験した中で最もパワフルなバイクでした。わりとピーキーに感じた記憶があり、加速が強烈だった印象。その加速感にシビレまくった思い出があります。2st 300cc 以上の経験は、他にヤマハ RT1 しか知らなかったので当然の話とも言えますが・・ところで、こやつ、350といっても実のところ315cc、わずか10cc 増えただけの排気量なので、似たような特性なのかと思いきや、性能曲線が語る通り中低速からトルクが太く実に乗りやすい。下から上まで偏りなくフケ上がるエンジン特性は、私が独自に持つスズキのイメージそのもの。発売当時(昭和41年)の2サイクルスポーツ車としては、かなり優秀なバイクだったのでは?そんなふうに思えてしまうエンジン特性です。2ST、4STを問わず、下から上まで偏り無くスムーズ鋭く回る、そんな印象のスズキエンジン。経験準に、AC50、ハスラー90Ⅰ、ハスラー250Ⅲ、T305、ジェベル250、T20、そしてT350。近年の大排気量車に関しては論外として、古くて少ない経験からだけの話なので偏見的ですが、各車共にそんなエンジンと感じており、中でもジェベル250、T20に関しては極まるところ。てなわけで、スズキのエンジンに対する、そんなイメージがなかなか抜けない小生であります。ともあれ、無事に納車に漕ぎつけましたT350ですが、仕上がりに妥協点が無いわけでもなく、燃料タンクとサイドカバーのオレンジ色は日焼けしていて、本来はもっと鮮やか。タンクのグラフィックが手に入りそうなので、いずれは再塗装になるかもしれません。さらに、フロントフォーク・インナーチューブの腐食跡が再メッキでは完全に隠れ切れず、オイルが滲む心配がない事も無い。全てオーナーの意向次第なので、現時点ではこれにて完成となります。ということで、スズキ T350 元気にフィールドへ復帰いたしました 、、トサ(^^)v
2021年05月22日
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