UI(ユーザインターフェース)好き

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2009年12月26日
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カテゴリ: news
録音保証金問題や、私的録音の範囲みたいなことが騒がれて、少し落ち着いている今日この頃、みなさんどうお過ごしでしょうか。
レンタルCDの録音は違法です。そう違法なんです。友だちから借りたCDは、友だちがJASRACにお金を払うことで借りられます。ざっと数十万円くらいでしょうか。有名アーティストだともっと高額になったりします。では、TUTAYAのレンタルCDはみなさん1日聞きたいだけで借りられているのでしょうか。本当に?
日本音楽著作権教会という、権利者団体(音楽をビジネスにしている人たちの団体)によれば、完全に違法なんですね。ですから、TUTAYAで借りたCDをiPodに入れるためにiTunesに入れることはお金を払わなきゃいけないことなんです。そのお金というのはレンタル代金に含まれて射ませんから、以前TUTAYAでは私的録音保証金制度についてのパンフレットがおいてあったくらいです。積極的には配っていなかったみたいだけど。
そのTUTAYAのCMは、ある男性が大きめのヘッドフォンをして音楽を聴いてる風なんですが、椅子から立ち上がって歩き出すんですね。これはiPodのようなモバイルできる音楽プレーヤーを想定しています。きっとポータブルCDプレーヤーなんでしょうけど。
これは少し難しい問題です。電車や歩いている人、マクドでご飯を食べている人で、音楽を聴いている風な人はたくさんいます。その人たちが利用しているのは、はたしてポータブルCDプレーヤーなんでしょうか。買ったCDからしかコピーはしていないんでしょうか。TUTAYAのCMはそういうことを想定して大き目のヘッドフォンなんだと思います。所謂インイヤー型ではiPodのようなポータブルプレーヤーを想像し、最近の流れではiPodなんかを想像しちゃいますもんね。TUTAYAのCMでそれやっちゃまずいですもんね。著作権のことを考えるとレンタル業界はかなりグレーなビジネスに見えちゃうんですね。正直に言えば、WinnyがクロならレンタルCDショップにCD-Rとか売っている店はクロですね。





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最終更新日  2009年12月27日 00時41分14秒
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