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自閉症の僕が、今も… ひいちゃんファミリーさん

August 23, 2004
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まだ、全部読み終えていませんが、昨日届いた本の一部を紹介します。

この本は初版が1987年です。「相談室」と言うタイトルのとおりに、70の質問に回答する形で説明が載っていて、とても具体的に書かれています。
「学習障害とは何か?」「行動の特性と教育をめぐって」「指導の基本的考え方」「家庭での指導のポイント(親は何をしたらいいのか)」「教育現場での指導のポイント(教師は何をしたらいいのか)」「進路指導をめぐって」「誰に相談したらいいのかわからないとき」のそれぞれのカテゴリーに関して10問ずつの質問が載っています。
質問も親からの質問や、担任の先生からの質問なので、とても身近に良くあることばかりです。

特に印象に残ったのは 「目立つ欠点に目をつぶり、目立たない長所に目を向ける」 と言うことです。
「この子は虫にしか興味がないんだから」と捉えるのでなく、「虫については物知りなんだから」と肯定的に捉えて親が関心を示すことによって、会話が広がり、親から認められて自信が回復するというのです。
この、「自信=自己有能感」が大事で、「自信を持って」とか「頑張ればできる」などと言う抽象的な言葉による励ましよりも、もっと具体的に何かをやって達成感を味わったり、具体的な言葉で褒められることが「自分は認められた」「自分もやればできるのだ」と自ら実感できることになる、ということです。

もう一冊「LDの可能性を広げる 親から親へのヒント」(山田裕康 著/日本文化科学社 刊)
これは、LD周辺児をお持ちの方で、全国LD親の会の会長を長年務めた方による、実際の経験から、もっと具体的なヒントを書いた本が欲しいと言う、ご自身の思いによって出版されたものです。
まだ読んでいませんが、誕生から各学校生活、就労、自立まで網羅されています。

どちらも、当事者だけでなく、学校の先生方や、一般の方々にも読んでいただきたいなあと思いました。

先日のETV特集でもありましたが、イギリスでは道行く人への街頭インタビューでもディスレクシアへの理解が進んでいるのがわかりました。
日本でも、ディスレクシア、LDなど、誰でも普通に常識として知っているような社会になって欲しいものです。




*今日の 一言 ひとこと 日記 *


My youngest daughter's hair was getting too long,
so I cut her hair. "I really like it!" she said when she looked herself in the mirror.






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Last updated  August 23, 2004 06:04:15 PM
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