南仏・プロヴァンスの食卓から 21/11/04~   by ローヌのほとり

南仏・プロヴァンスの食卓から 21/11/04~   by ローヌのほとり

Nov 26, 2004
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レタスは、きのうの朝、バゲットと新聞を買いに村に行ったら、農家のひとが野菜を並べていたので、そこで買った。日本でいうサラダ菜のようなレタスで。通り過ぎようとしたら、あまりにも新鮮な緑の色が目に飛び込んで来て、買わずにいられなかった、という次第(笑)。2つで1.8ユーロ(200円くらい)。ちょっと高いかな。でも新鮮だからいい。

レタスは洗って、サラダの水切り器で水を切る。遠心力を利用して水を飛ばすやり方。取っ手をもって、ぐるぐる廻す。いつまでも水が出てくる。

ドレッシングは、サラダボールに、ニンニクをすりおろして、ディジョンマスタードを加えて、塩、コショウ少々をいれ、オリーブオイルとセレスというスペインの酢(酸味がマイルド)を加えてよく混ぜる。食べる直前に、レタスを加えて、ドレッシングを混ぜ合わせる。

グリーンサラダはわたしが作った。野菜を買って来て、洗って、ドレッシングを作って、食べる直前に混ぜ合わせたのだ。ママンはどうも野菜を洗って、水切りをするのが面倒くさいようで、サラダが食卓にあまりのぼらないということに最近気付いたからだ(笑)。

フランスでは、サラダ菜を洗って、プラスチックの遠心分離器で水切りをするのが一般的。こういうことに、ズボラなわたしは、サラダ菜を洗ったあと、いつも、手でぎゅっとしぼって、水切りをしていた。野菜のおひたしの要領かな。でも、フランス人の感覚では、野菜の原形を損なわないでそのままいただく、というのがいいんだろうな。でもねぇ、毎日サラダ菜を洗って水切りする主婦の身になったら、ぎゅっとしぼる水切りでいいと思う。大変だもの!洗って、水切りした野菜のパックをスーパーで売ってはいるが・・自分で買って洗った方が、安いし、鮮度もいいのだ。

ゆで野菜は、若鶏を煮込んで作ったブイヨンに、若鶏は取り出して、野菜を入れて、煮込んだもの。野菜は、ニンジン、ジャガイモ、かぶ、ネギ、コルジェット(ズッキーニ)、セロリ。やわらかくて、おいしかった。プロヴァンス式食べ方というのがあってパパが実演。皿に取ったゆで野菜に生タマネギをナイフでスライス、黒オリーブの塩漬けを好きなだけのせ、オリーブオイルをかけ、混ぜて食べる、というもの。精力つきますよ、この食べ方は(笑)。

ラビオールというのはラビオリの小型版で中に肉とか入っていない。初めて食べた。若鶏と野菜のブイヨンに、ラビオールを入れたスープは、ラビオールがとろけるようで、おいしかった。

ところで、きのうは、ミストラル3日目のはずだったのに、止んでいた(笑)。ミストラルは3の倍数日吹くといわれている、昔からの言い伝えどおりには行かなかった(笑)。今回のミストラルは、割と穏やかな風でよかった。きのうは、全くの無風。快晴。東京の真冬の快晴日、のようだった。こういう日もいいけど、風が丸一日、全く吹かないというのも、ちょっと不気味な気がしたわたし。



これで今日の日記はおしまい。読んでくださってありがとう。また、明日。





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Last updated  Dec 1, 2004 01:50:34 AM
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