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炎の色は、冷たく見える青が一番温度が高いそうです。赤やオレンジの方が熱く見えるのにね。「蒼白き炎は冷たくされてなお熱帯びてくる心にも似て」冷たく見える蒼白い炎も実は情熱を秘めているのですね。
2008年12月17日
昨夜、焼肉店「牛角」で見かけた炭焼の蒼白い炎です。こうして点けられた火も、炭の中に閉じ込められ、隠しているけれど、肉の脂が炭に落ちると、また炎になるのです。隠しきれない想いみたいですね。最初考えたのは、「燃え盛る炎閉じ込め炭はただ秘めたる想い隠してもなお」推敲して直してみました。「燃え盛る炎を内に秘めつつも隠し切れない炭の哀しさ」どちらがいいでしょうか?
2008年12月17日
東京都庭園美術館のカフェ「Cafe 茶洒 kanetanaka」の庭に咲く寒椿。「寒椿でも、白は珍しいでしょう」」と、店員さんが教えてくれたので、また店内から庭に出て、写真を撮ってきました。そう言われると撮らないのも悪いような、、、「ひとひらの雪かと紛(まご)う寒椿」ひとひらにしては、大きすぎるかな?牡丹雪ということにしておいてください。でも、そうなると寒椿ではなく、牡丹の花になってしまうかな?首からポトリと落ちる椿は、潔いかもしれないけど、哀しいですよね。また一句。「樹の下に首並べてる寒椿」ちょっとグロテスクだったかな?「桜の樹の下には死体が埋まってる」と言う梶井基次郎が好きな私です。葉の中の赤い色が血に見える私は異常かな?
2008年12月14日
「雪に想う」「雪が天から降りてくる見上げていると浮き上がり私が天まで昇りそうあなたが雪を降らせているの?私を天に呼ぶためにあなたは今どこに居るの?生きてるのかさえ分からないたとえ死んでいたとしても私には知る術もないでも私はあなたが生きていると信じたいあなたがこの世界に生きてさえくれたら私も同じ世界で生きてゆけそう雪が降る度あなたを想うあなたの顔に薄もやがかかりだんだん見えなくなってゆく忘れさせないためにあなたは雪を降らせるの?やはりあなたは天に居るの?そんなことをしなくても私はあなたを忘れはしないただ遠い存在になってゆくだけあなたが居なくても生きてゆけるように心の訓練しているのずいぶん強くなったでしょう?私は独りでも生きてゆけるよだってあなたが心に居るからそばに居なくたって大丈夫あなたはいつでも見ていてくれる天でも地でも後ろでも雪の白さが目に沁みる目を開けていられないほど目をつぶれば あなたがそこに居るような気がする手を伸ばせば触れられるように感じるのにここにあなたが居ないのはなぜ?ただ手に残る冷たさだけが私を現実に引き戻す雪が見せた幻想なのに雪が私を醒まさせるああどうしたら忘れられるんだろう時間が記憶を奪うにはどれくらいかかるのかしらただこうして雪を見上げながらあなたを想ってるそのうち雪が熱を奪いあなたの元へ連れてゆくそうなる時を待っているマッチ売りの少女のように幸せな夢を見ながら天に昇るのもいいかなでもあなたが本当に天に居るかどうかもわからずに私だけ行くわけにはいかないよただ待つことに疲れた私いつまで待てば戻ってくるの?もし生きていれば必ず戻ると約束したよねそれを信じて待つしかない生きてることを信じて雪はあなたの心の化身そう想って眺めてる雪はあなたが天に居る証ではなく生きてる証と信じたいそうでなければ雪が嫌いになってしまうあの純潔の白さがかえって憎くなってしまう私からあなたを奪った憎い雪雪を憎んでも仕方ないのに雪には罪はないのです自殺も罪ではないのですただ遺される人が哀しくて罪だと止めてしまうのです死にたい気持ちも分かるから止めることは出来ないけれど私の為に生きて欲しいそう想うことも罪ですか?あなたがどこかで生きててくれるそう信じて生きてゆく信じなければ生きられない私は決して自殺はしないあなたを追ったりしないけどあなたの心は追っている心だけでも戻ってきて私を守ってくださいないつまでも一緒に居てくれるって言ったじゃない指きりげんまんしたよね針千本飲んだら死んじゃうから許してあげるそのかわりずっとそばに居てね心だけでもそばに居てね」久しぶりに詩を書いてみました・・・「雪には罪はないのです自殺も罪ではないのですただ遺される人が哀しくて罪だと止めてしまうのです」の部分が、ちょっと中原中也の「北の海」の語調に似てたかな?好きな詩なので、お許しください。「北の海」中原中也「海にいるのは あれは人魚ではないのです。海にいるのは あれは 浪ばかり。曇った北海の空の下 浪はところどころ歯をむいて空を呪っているのです。 いつはてるとも知れない呪。海にいるのは あれは人魚ではないのです。海にいるのは あれは 浪ばかり。」携帯の方は、下のURLで他の中原中也の詩が読めますよ。http://www13.ocn.ne.jp/~dawn/trav_nakahara.htm
2008年12月09日
「血のやふ(よう)に染まりし紅葉(もみじ)誰(た)が為に自らを変え散りゆかむとす」前のページの日記「『篤姫』の第47回の台詞」に書いた西郷隆盛の生き様と紅葉を重ねてみました。
2008年12月04日
メーテルリンク原作の「青い鳥」は探し求めても見つからず、身近に居たけれど、最後は逃げてしまうのでしたっけ?本の名言、格言というサイトで調べました。携帯の方は、下のURLをコピペして行って見て下さいね。http://wisewords.holly.holy.jp/?eid=69992その青い鳥から連想した詩は「山のあなた」カール・ブッセの詩を上田敏(詩集「海潮音」)が翻訳した詩です。昔暗誦し、うろ覚えで不安だったけど、調べたら合っていてホッとしました。「やまのあなたの空遠く幸い住むと人の言うああわれ 人と尋(と)めゆきて涙さしぐみ帰りきぬ山のあなたのなお遠く幸い住むと人の言う」調べたサイトに「足るを知る」を思い浮かべると書いてあり、共感しました。「仕事をしていて想うこと」というサイトです。携帯の方用のURLです。http://gxc.google.com/gwt/n?q=%E3%82%84%E3%81%BE%E3%81%AE%E3%81%82%E3%81%AA%E3%81%9F%E3%81%AE%E7%A9%BA&safe=off&client=ms-docomo-jp&mrestrict=xhtmlchtml&hl=ja&inlang=ja&ei=gyc3SZCSFJWI6wOVvJqVAw&rd=1&u=http%3A%2F%2Fwww.watanabe.net%2Farchives%2F2006%2F08%2Fpost_43.htmlまたこの詩からの連想ゲーム?室生犀星の「ふるさと」です。http://homepage3.nifty.com/TAD/poems_1/poem_02.htm「ふるさとは遠きにありておもふものそして悲しくうたふものよしやうらぶれて異土の乞食(かたい)となるとても帰るところにあるまじやひとり都のゆふぐれにふるさとおもひ涙ぐむその心もて遠き都にかへらばや遠き都にかへらばや」二篇とも大好きな詩で昔暗誦していました。青い鳥で思い出しましたね。前のページにも連想したと書きましたが、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」も好きです。長くて暗誦出来ませんでしたが。また調べてみました。http://archive.hp.infoseek.co.jp/Amenimo.html携帯サイトはコピペが出来ないのが辛いサイトに飛べる人は読んでみてください。なんて、うちに帰ってきてから、パソコンでコピペしてしまいました。「雨ニモマケズ」 宮澤賢治 雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ丈夫ナカラダヲモチ慾ハナク決シテ瞋ラズイツモシヅカニワラツテイル一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲタベアラユルコトヲジブンヲカンジョウニ入レズニヨクミキキシワカリソシテワスレズ野原ノ松ノ林ノ蔭ノ小サナ萱ブキ小屋ニイテ東ニ病気ノ子供アレバ行ツテ看病シテヤリ西ニ疲レタ母アレバ行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ南ニ死ニソウナ人アレバ行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ北ニケンクワヤソシヨウガアレバツマラナイカラヤメロトイヒヒデリノトキハナミダヲナガシサムサノナツハオロオロアルキミンナニデクノボートヨバレホメラレモセズクニモサレズサウイウモノニワタシハナリタイ」映画「青い鳥」の村内先生は、玄米を食べたり、そばにいるだけというのが、この詩の木偶の坊と重なるのですよね。そういえば、村内は国語教師で、バスの中で石川啄木を読んでいたな。「働けど働けど我が暮らし楽にならずじっと手を観る」私は最初にこの短歌を思い浮かべてしまう下の「頬を伝う」というサイトに20首載ってます。http://comet.tamacc.chuo-u.ac.jp/bungakusanpo/takuboku/takuboku10syu連想ゲーム?の文学散歩もここまでにしておきますね。連想?というより、好きな詩を並べただけかな?
2008年12月03日
季節はずれの萩が、垣根を擦り抜け、零れ咲いています。こんな風に心の垣根も擦り抜けられたらいいのにね。「零れ萩心の垣根擦り抜けり」
2008年11月26日
「せめてもの救いの光を差し伸べた天使の梯子をはずさないで」「天使の梯子」とは、太陽光線が雲の切れ間から、帯状に延びる自然現象。別の呼び方で「天使の階段」や「ヤコブの梯子」とも呼ばれるそうです。映画「天使の梯子」で初めてその言葉を知ったのです。素敵な語感だなと感心しました。二部作なのですが、「天使の梯子」の前の「天使の卵」も一緒に、長女マッキーに勧められ、次女ミンミとDVDで観ました。哀しいけど切なくて良かったですね。なんて、本当に「天使の梯子」は、まるで芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のような消えそうで消えない細い光の筋・・・写真は、松島の遊覧船(10月27日の日記)から見た夕焼けです。私の携帯ではこの光が上手く写らず、主人がデジカメで撮ったら、なんとか写りました。あまりはっきりとは「天使の梯子」が見えないけど・・・「天使の梯子」とは、名前が綺麗だけど、結構、私のイメージでは、悲惨からの救いなのです。中島みゆきの「天使の階段」のイメージ・・・なんか暗くなってしまったけど、それでも、まだ救いというか、希望はある。この頃、人身事故で西武線がよく止まる。多分それは投身自殺が多いんだろうなあ・・・なんても思う。それを止めることはできないけど、せめて一筋の光でも見えればもしかして思いとどまる人が居るんじゃないか?と祈りつつ、この写真を載せました。先日カズの中学で「命の授業」(10月22日の日記)を聞いて、ますますその想いが強くなったのだけど・・・それにしても、自殺に抵抗ある私が芥川龍之介や太宰治など、自殺した文学者の作品が好きなのはなぜだろう・・・なぜか結核で早世した文学者、中原中也の詩「汚れちまった悲しみに」や梶井基次郎の「桜の樹の下には」も好きだけどね。そういうのを娘達に勧めても、なかなか受け入れてくれないなあ。まあ、子どもに勧めるべき本でもないけど・・・また、話は飛んだけど、自殺した文学者に惹かれるけど、自分はそうならないと抵抗してるのです。なんて、私は自殺しませんので、ご心配なく。一応自殺を罪と言うキリスト教信者ですからそういえば、「三尺箸の譬(天国と地獄の箸)」と「蜘蛛の糸」の話をつい小学生に教訓話として、してしまう教師根性?の私・・・「蜘蛛の糸」を調べて、「蜘蛛の糸」の朗読サイトに行き、そこで「『蜘蛛の糸』は子どもに朗読するな!」というサイトを見つけて飛びました。私も子供心に「蜘蛛の糸」の話を聞いて、地獄が恐ろしいと感じたから、よく覚えてるのですよね。教会の日曜学校には行ってたけど、こんな地獄絵図みたいなことは聞かなかったからなあ。「蜘蛛の糸」の「語り口」の問題のサイトでも、筆者が言ってるように、単に地獄の怖さだけでなく、お釈迦様の残酷さ?や、教訓の胡散臭さも子供心に漠然と感じたのかもしれないけどね。「小さい秋見つけた」の歌が怖いと思いながらも好きだった子だったから・・・去年、校内音楽会の最初に全校で歌わせたけど、今の子ども達には不評だったなあ・・・まあ、勧善懲悪?の教訓話には賛否両論あるでしょうが、子どもにも残酷なこと?を教えたほうがいいと思う。「猿カニ合戦」も最後は仲直りして、めでたしめでたしなんて甘すぎる・・・「赤頭巾」や「7匹の子ヤギ」だって、初版本では、狼に食べられたまま助けてはもらえないらしい。「残酷グリム童話」を論破するというサイトも面白いですよ。なんて、そんなこと言ってたらキリないけど、童話も昔話も残酷だからこそ、子どもも震え上がって覚えるのかも・・・またまた、極論を言ってしまった。「北風と太陽」の太陽になりたいけど、「飴と鞭」も必要だと思うから・・・「蜘蛛の糸」でも、お釈迦様は優しそうでいて、実は残酷だとも思うけど、そういう非情さもなければ絶対者としては君臨できないんだろうな。それは、キリスト教や他の宗教も同じだと思う。現実の世界でも、政治などは同じなのかも。理想とか建前、綺麗事は胡散臭いと感じてしまう。でも、何もかも腐ってるとは思いたくないから、少しでも温かさ、光があれば縋ってしまうんだろうなあ。私は本来、悲観論者だと思うのですが、一抹の光を信じる楽観論者でもあります。まあ、「為るように為れ」ですよね。
2008年11月20日
「物憂げな横顔眺め野菊かな」野菊は「野菊の墓」を思い出します。以前、舞台になった矢切の渡しにも行きました。淡い初恋の哀しい結末。可憐な花だけに愛おしいですね。そういえば、今頃ドラマ「風のガーデン」の第二回の録画を見たのですが、 緒方拳扮する祖父が飼い犬の死を歎き悲しむ孫に、「哀しいは昔、愛おしい、好きと同じ意味だったんだよ。好きだからこそ、居なくなった時、哀しくなるんだ。生き物に死は必ず訪れる。植物の死は悲しまれないけど、同じ命なんだ。ホタルも天国に行って、親犬に会えて喜んでるよ。」と慰めていた。うろ覚えですが・・・癌で亡くなった緒方拳の台詞には、実感が篭っていて、しみじみと感じ入ってしまいました。元々このドラマは緒方拳が見たくて録画したけど、見たいような見たくないような複雑な感じ。なんとなく父のイメージと重なるのです。父はパーキンソン病なのですが、まだ元気なのにね。
2008年11月10日
「ふと見ればはらはら零るる冬薔薇(ふゆそうび)」うちの門の横に植えてある薔薇で、イングリッシュローズのマサコです。花びらが零れ散りやすいのですが、風情もあるかな。最後の一輪かも。「零れり」と「零るる」、また迷いました、、、p.s.アリスさんのアドバイスで、「零るる」に直しました。最初「零るる」で、日記アップし、思い直して「零れり」に変え、また「零るる」の戻すという優柔不断な私です・・・
2008年11月10日
「頑張って食いしばる歯も悲鳴上げ無理をするなと教えてくれる」一昨日くらいから歯が痛くなり、今日耐えられなくなって歯医者に行きました。急患扱いで夕方に入れてもらったけど、やはり結構待ちましたね。昨夜はマッキーがバイトで遅く、夜中、迎えに行ったから、寝不足だったせいか、待合室でうとうとしてしまいました。レントゲンを撮った後、歯医者さんが「虫歯ではないようです。噛み合わせが悪いところに、歯を食いしばってるから、負担が来て痛くなったのでは?」と言うのです。歯肉炎もあるから、歯石も取って貰いました。夜、歯ぎしりと人に言われたことはないけど、噛み締めてる痕はあるらしい。痛いと言ってた歯、少し欠けてしまったほど。左下の奥歯だけ白い詰め物で、他の奥歯の虫歯は金属で被せてあるから、擦り減り具合が違って、噛み合わせが悪くなるんですって!取りあえず、痛い歯だけ、少し金属部分を削ってもらい、痛み止めと化膿止めの薬をもらいました。「来週になっても痛いようだったら、寝てる時、噛み締めても負担がかからないようなマウスピースを作りましょうか?」とまで言われてしまった。私は以前歯の矯正したり、その後、透明な歯のカバーをして寝たりしたけど、違和感があって、早々にやらなくなってしまった。そのせいか、また歯並びが少しずつ戻ってきつつある。歯茎が痩せてくると、また移動してしまうんですって!それも哀しいなあ(:_;)噛み締めは、ストレスや疲れからも、酷くなるらしい。最近ちょっと寝不足だったり、疲れたり、いらいらすることもあったりしたから、思い当たってしまった。まあともかく、気を楽に持って、無理に頑張らないことかな?噛み締め過ぎて痛くなった歯が、私にそう警告してくれたのかも。でもこれ以上頑張らなくなったら、ただの怠け者?と思うほど、頑張ってる意識はないけど、内心焦って無理してたかな?一休さんのアニメじゃないけど、「一休み、一休み!」
2008年11月08日
「花ひらくやふ(よう)に心を開きたし」うちの山茶花はまだ咲いてませんが、朝日新聞でくれる小冊子「暮らしの風」に「『山茶始開』つばきはじめてひらく」という言葉が載っていたのです。季節の暦72候では、11月7日から11日は、「山茶始開」だそうです。「つばき、はじめてひらく」と言いながら、「山茶花の花が咲き始める」とも書いてある。山茶花も椿の一種ですが、花は首ごと落ちないから、いいですよね。武田双雲の書と文章です。共感して、心に染みたので、紹介しますね。「僕は人の本心が見えないことがずっと怖かった。なんとか本心を探ろうと必死でもがいてきた。しかし、本心とは霧のようなものであり、いつか見えるものでも、この手でつかめるものでもない。また、本心がどうであろうと、僕自身が、先に扉を開いて相手をしっかりと受けとめるだけで、相手の扉も自然に開くのだ。そのことが閃いたある日、僕は初めて扉を開いてみた。その日から僕は人のことを少しずつ恐れなくなっていた。」素敵な文章ですよね。私もなかなか扉を開かないけど、少しずつ開いてみようかなと思いました。
2008年11月08日
「壁伝う朝顔の涙零れ散る」昨日行った店の壁に西洋朝顔が夏の名残のようにまだ咲いていました。まるで夏を惜しんで涙を零すように、、、せっかく明るい写真なのに、つい暗く詠んでしまうのは、私の心象風景が暗いからかな。でもピンクの壁に青の花が映えて綺麗ですよね。もう夏を惜しむというより、秋を惜しむ季節かな。西洋朝顔は、日本朝顔より遅くまで咲くのですよね。その分咲き始めも少し遅かったりするけど。私の大好きな「ヘブンリーブルー」という名の西洋朝顔だと思います。うちも以前、雨樋に這わせたら、二階の屋根まで届いてしまった!本当に「天上に近い碧」です。「朝顔に乗せて空舞うこの想い玉手箱さえ閉じ込められぬ」
2008年11月07日
「一条の光に見えし飛行機雲高き空へ吸い込まれゆく」昨日、ジョンソンタウンで見た飛行機雲が、夕焼けに染まって、光に見えました。「一条」にするか、「一筋」にするか迷いましたが、「一筋の光」だと、危うい希望になって、縋ってしまいそうで・・・秋特有の高い空へ吸い込まれていくかのように消えていきました・・・「高き空に」か「高き空へ」、「高き空へと」など迷うところでしたが、「高き空へ」の方が儚い感じがしたのです。語感って、主観かもしれないけど、難しいですよね・・・いかがでしょうか?感想、アドバイスお願いします。
2008年11月07日
「初霜の屋根で逢い引きしてる猫」実はまだ初霜はおりてなかったのだけど、あまり季語を知らない私、、、まあ、季語以外も語彙ないけど。f^_^;でも、私のイメージとしては、ジョンソンタウンの米軍ハウスの屋根に初霜がおり、寒々と凍えてる中でも二匹の猫が仲良く戯れているのを見て、思わずほのぼのしてしまう感じです。だからこそ、初霜は必要な季語だったのです・・・まあ季節先取りということでお許しください
2008年11月07日
「秋風が萩を揺らしてる。花びらが零れ落ちても微かで目には見えぬほど。心の穴を通り過ぎ塞ぐどころか広げてく。なぜか涙が零れくる。夏の陽射しが陰ってもほのかな香(か)はまだ匂い立つ。夕焼けに染まる雲さえも入道雲から鰯雲。淋しさもまた秋風が運び去ってくれるだろう。」七五調にしてみました。後で曲を付けやすいように。どうでしょうか?
2008年08月19日
小春日和 3 posted by (C) O-MT春じゃないのに暖かいと眠くなります。笑
2007年01月26日
20061216_161522_K291 posted by (C) 【RIKI】枯れ枝が細長く空を突き刺してるようです。
2007年01月25日
オレンジ色の夕空 posted by (C) ジュリーそのままの短歌ですね・・・。「虚しさを言葉に出来ずただ空(くう)を見つめることしかできない私」
2007年01月22日
二条城の桜と月 posted by (C) せり梶井基次郎の「桜の樹の下には」から引用させてもらいました。好きな作家です。「桜の樹の下に屍体のあるやふに心の底に隠れてをりぬ」
2007年01月21日
万葉集の和歌から夕方を黄昏(たそがれ)と呼ぶようになったようです。2240番「誰(たれ)そ彼と われをな問ひそ 九月の 露に濡れつつ君待つわれそ」(誰だあれはと 私のことを聞かないでください 9月の露に濡れながら愛しい人を待っている私を)「誰そ彼と聞きし夕暮れ更けてゆき分からぬままに闇夜が覆う」
2007年01月20日
漫画「砂時計」を借りて読みました。12才の娘を残して自殺してしまった母。そのことがトラウマになって、成長してからも傷つきやすい娘。彼女を救って守ろうとするけど支えきれない彼。哀しいけれど、紆余曲折を経ながら少しずつ成長していくのがいいですね。鬱病の人に頑張れと言ってはいけないのだけど、どう見分けたらいいのだろうか・・・
2007年01月19日
蜘蛛にかけて雲の写真も載せてみました。笑「蜘蛛の巣に絡め取られる蝶よりも自ら火に入る蛾になりたし」
2007年01月19日
椿 posted by (C) 白い香り「危うさを秘めてここまで来たものを脆くも崩れ落つる椿よ」
2007年01月18日
PICT0090.jpg posted by (C) 正熊花びらの降りそそぐ中ひそやかに橋をくぐりて舟流れゆく
2007年01月17日
雪上の輝き posted by (C) Yuya.Kさんの写真電車に乗ってると、風景が動くと感じるように、雪空を見上げてると、自分が浮かんでいくような気がします。子供の頃、海のすぐ近くに住んでいたのですが、台風の時、堤防に当たって波しぶきがあがるのを見ていると船に乗って進んでいくような錯覚を覚えました。
2007年01月12日
お店の中です posted by (C) atchumさんの写真福岡に居たときの友達と、年賀状でメルアドを教えあい、メールして、今度ランチすることになりました。懐かしいですね。10年以上逢ってないからなあ。子供もお互い大きくなって、手が離れてきたから、こんな余裕も持てるのですね。
2007年01月11日
ハリネズミ行灯 posted by (C) yamaさんの写真心理学で、「ハリネズミの距離」と言いますよね。温め合うにも針が邪魔をする・・・。離れれば寒くなる。適当な距離をとるのは難しいですね。
2007年01月10日
上信越自動車道はトンネルばかりですよね。灯りが眩しくて、運転するにはきついです。中は雪がないだけいいけどね。
2007年01月06日
雪煙か霧かよく分からないのですが。笑
2007年01月06日
空だけでなく、自分まで海に吸い込まれそうになります・・・糸垂れてかかるのを待ち青い空海に吸い込まれゆくを見るなり
2007年01月04日
冬のソナタに出てくるような雪だるまですよね(笑)雪だるま寄り添い過ぎて温まり溶けてしまわぬかと憂いたり
2007年01月04日
一本道に見えても、先は分からない・・・どこまでも続く道だと信じては途切れてもなお進むほかなし
2007年01月04日
新宿の花屋で見かけました。もう春はそこまで来てるのですね。チューリップ凍てつく心溶かしたり春まだ遠く香は微かでも
2007年01月04日
コスモスの花畑です。見つからなさそう・・・一面のコスモスの蔭隠れたし揺らす風さえ吹かなければと
2007年01月04日
海で見る夕焼けは神秘的ですよね。茜雲海に入りて魚(うお)となり水面(みなも)も紅く染め分けていく
2007年01月03日
かわせみ posted by (C) ももじさんの写真まっすぐな翡翠(かわせみ)の瞳受け止めて目をそらさずにいるのも辛し
2007年01月02日
イルミネーションが車に映っています。一瞬しか光らないけど・・・。
2007年01月01日
蝶(ZD14-54mm) posted by (C) はせやんさんの写真凍蝶(いてちょう)は好きな季語です。凍蝶も色褪せた花に横たわり同じ夢見て眠るかのやふ
2007年01月01日
これもミンミが撮った初富士の写真です。雲なのか、空が白っぽくて、よく見えませんね。夜中まで起きてて、初日の出を見に行ったから、睡眠不足でまた寝てしまった。大晦日の夜と元旦の朝を義母と過ごし、やっと実家に年始に行くというのに。ミンミは私の両親が特に可愛がってる孫なのに行かないと残念がるだろうな。まあ、疲れてるのか、不貞腐れていたから、行かないほうがいいかもしれない。マッキーは風邪気味だからと大晦日早めに帰ってきたのに、カウントダウンを一緒にやろうと友達に呼び出されたまま帰ってこない。こんな風にお正月も家族で迎えられなくなっていくんだね。実家への年始もみんなと初詣が早く終わったら来るという。明日はカズもサッカーの試合だから、早く帰らないといけない。間に合わないだろうな。マッキーは明日バイトだというから、うちで寝たほうがいいよね。もうみんなバラバラだなあ。スキーは家族揃って行くけど、それも最後かも。結局ミンミはメール送ったけど来なかった。マッキーは友達のうちから直接実家に来て、遅い昼食を食べたら寝てしまい、カズがお年玉で買い物して帰ってきたら、一緒に帰りました。ミンミがいなかったから、来なくても良かったじゃないと言いながら、途中下車して、友達と合流しに行きました。ちょっとだけでも、私の両親・妹に顔を見せてくれて良かった。ミンミは来なかったから、余計ね・・・。ミンミは勉強やギターの練習してたそうです。持ち帰ったお寿司やミスタードーナツを食べました。睡眠は十分に取れたのかな?
2007年01月01日
中二のミンミが友達と近所に初日の出を見に行った時の写真です。私も子供の頃、高尾山に御来光を見に行きました。初めて徹夜したので、帰りの電車で吊り革につかまりながら、寝てしまったのを覚えてます。
2007年01月01日
毎年、今年こそはと思うけれど、あまり変わらないなあ(笑)それでも、お正月くらいそう思わないとね。新年明けましておめでとうございます。昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。
2007年01月01日
東京ドームシティのイルミネーション綺麗でした。「見上げれば君に包まれ万華鏡の中に居るよう光曼陀羅」ラクーアにある光マンダラドームの中から撮りました。綺麗ですよね。東京ドームでのKinKiKidsのコンサートの帰りに寄りました。げんこつラーメンというお店でタンタンメンと肉まんを、スタバでチョコバーも食べました。また、帰りの地下鉄で人が線路に降りたために遅れてるとの放送がありました。人身事故にならなくて良かった。事故でも自殺でも、命は助かって欲しいです。「電車を停めると賠償金を払わなくちゃいけないんでしょう」と高二のマッキーが言いました。「そうだよ。だから自殺はしないでね」などと言っちゃった。
2006年12月30日
「笑う門には福来たる」のしめ飾りです。「微笑みで幸せ来るというけれど嘘で笑えばかえって哀し」初春とか書いてあるしめ飾りもあったけど、変わってて面白いので買ってしまった。本当に楽しいときに笑いたいよね。作り笑いは虚しいものがある。それでも泣くよりは笑っていたいけど。
2006年12月29日
お正月の花です。「乾いても枯れない花になりたしと思う心も貧しからずや」金の枝飾りや独楽のスティックまで付いてました。来年も使えるかな。もともとドライフラワーのようなスターチスが入った花束を選んだりと、せこい私です。笑
2006年12月29日
お正月飾りを飾りました。「今年こそ一夜飾りにならぬよう福(29)に飾りて新年を待つ」金の折り鶴と独楽を飾りました。 クリスマスの飾りを置いてあった棚です。
2006年12月29日
高二のマッキーのネイルアートです。自分でやってたけど、私に似ず器用です。私の爪にもやってもらいたいくらいだけど、家事など何も出来なくなるよね。笑私は薄いピンクを塗っただけでやめました。
2006年12月26日
青が好きなので、イルミネーションも青いものに目がいきます。冬には寒々しいかもしれないけど、かえって氷のようで清々しいです。
2006年12月24日
マッキーが作ったケーキです。夜中に電動泡立て器と金属のボールでホイップしてる音が、夢の中で鍵をガチャガチャ開ける音に聞こえてしまった。彼氏にあげる為に作ったらしいけど、心の鍵は開けられたのかな?
2006年12月24日
品川の原美術館で買ってきた蝶のしおりです。本の上で羽を開くのですが、割とリアルなのです。凍てついた蝶が生き返ったように。
2006年12月22日
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