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2008年12月09日
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カテゴリ: 詩・短歌・俳句
雪




「雪が天から降りてくる


見上げていると浮き上がり

私が天まで昇りそう


あなたが雪を降らせているの?

私を天に呼ぶために


あなたは今どこに居るの?

生きてるのかさえ分からない


たとえ死んでいたとしても




でも私はあなたが

生きていると信じたい


あなたがこの世界に

生きてさえくれたら

私も同じ世界で生きてゆけそう


雪が降る度

あなたを想う


あなたの顔に

薄もやがかかり

だんだん見えなくなってゆく


忘れさせないために



やはりあなたは天に居るの?


そんなことをしなくても

私はあなたを忘れはしない

ただ遠い存在になってゆくだけ


あなたが居なくても



心の訓練しているの

ずいぶん強くなったでしょう?


私は独りでも生きてゆけるよ

だってあなたが心に居るから


そばに居なくたって大丈夫

あなたはいつでも見ていてくれる

天でも地でも

後ろでも


雪の白さが目に沁みる

目を開けていられないほど


目をつぶれば あなたがそこに

居るような気がする


手を伸ばせば

触れられるように感じるのに

ここにあなたが居ないのはなぜ?


ただ手に残る冷たさだけが

私を現実に引き戻す


雪が見せた幻想なのに

雪が私を醒まさせる


ああどうしたら

忘れられるんだろう


時間が記憶を奪うには

どれくらいかかるのかしら


ただこうして

雪を見上げながら

あなたを想ってる


そのうち雪が熱を奪い

あなたの元へ連れてゆく

そうなる時を待っている


マッチ売りの少女のように

幸せな夢を見ながら

天に昇るのもいいかな


でもあなたが本当に

天に居るかどうかもわからずに

私だけ行くわけにはいかないよ


ただ待つことに疲れた私

いつまで待てば戻ってくるの?


もし生きていれば

必ず戻ると約束したよね


それを信じて待つしかない

生きてることを信じて


雪はあなたの心の化身

そう想って眺めてる


雪はあなたが天に居る証ではなく

生きてる証と信じたい


そうでなければ

雪が嫌いになってしまう


あの純潔の白さが

かえって憎くなってしまう


私からあなたを奪った憎い雪

雪を憎んでも仕方ないのに


雪には罪はないのです

自殺も罪ではないのです


ただ遺される人が哀しくて

罪だと止めてしまうのです


死にたい気持ちも分かるから

止めることは出来ないけれど

私の為に生きて欲しい

そう想うことも罪ですか?


あなたがどこかで生きててくれる

そう信じて生きてゆく

信じなければ生きられない


私は決して自殺はしない

あなたを追ったりしないけど

あなたの心は追っている


心だけでも戻ってきて

私を守ってくださいな


いつまでも一緒に居てくれるって

言ったじゃない


指きりげんまんしたよね

針千本飲んだら死んじゃうから

許してあげる


そのかわり

ずっとそばに居てね

心だけでもそばに居てね」





久しぶりに詩を書いてみました・・・


「雪には罪はないのです

自殺も罪ではないのです


ただ遺される人が哀しくて

罪だと止めてしまうのです」



の部分が、ちょっと中原中也の「北の海」の

語調に似てたかな?

好きな詩なので、お許しください。



「北の海」 中原中也

「海にいるのは あれは人魚ではないのです。

海にいるのは あれは 浪ばかり。

曇った北海の空の下 浪はところどころ歯をむいて
空を呪っているのです。 いつはてるとも知れない呪。

海にいるのは あれは人魚ではないのです。
海にいるのは あれは 浪ばかり。」



携帯の方は、下のURLで他の中原中也の詩が読めますよ。

http://www13.ocn.ne.jp/~dawn/trav_nakahara.htm








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最終更新日  2008年12月09日 23時13分16秒


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