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Aちゃん22

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2015.04.19
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カテゴリ: お出かけ・買い物
巡航状態になった後も、高度変化による特段の体調変化を感じなかった。鼻が詰まっていたので、耳の内圧調整に難儀する程度だった。飛行コースのトレースを見ると、国際的な緊張感の間隙を縫う様なコースだった。なるべく日本の日本海側沿岸を通った後、韓国上空を通過(と言っても 38 度線からは距離を置いている。黄海上はほほ各国から離れた位置を通過、北京へは南から接近するコースだった。

飛行中は 3 回トイレに行く。機内クルーより氷嚢も渡された。少し楽になる。北京空港まで 1 時間ほどの時点で高度が下がり始めた。おでこと毛の生え際辺りに金輪で締められるような痛みが増してくる。健康であっても感じる痛みであろう。かなり強い。眠気と、少し模様していた尿意が吹き飛ぶくらいだった。これが、体調不良時に強く見られる高度の影響なのだろうか?

通路側からも、外の景色を確認できる様になった。高度 500m 程だろうか。焼けた茶色の土にポツポツと木が植わり、倉庫の様な建物、寄せ合うように立つ高層建築を確認できた。飛行コースなのに遠慮なく高層建築を建てるものなのだろうか?滑走路に着陸、タキシング、ブリッジに接岸、電源が外部電源に切り替わり(多分、一度内部照明が消えているし、騒音も下がっている)、ドアが開く、長い時間に感じられた。
人が動き出した。そう、自分は検疫官に捕まりに行くのだ。出口手前で氷嚢を返した「どうも、」。アテンダントパーサーより「検疫官来ていないみたいですよ、そのまま進んでください」と言われた。「あっ、どうも、来ていないのですね」と返事をするのが精いっぱいだった。体調は悪いまま、トイレも行きたかった状況で、追加の感謝の言葉は出せなかった。

着いてすぐに人の流れとは逆に、トイレに寄る。ここで TOTO マークを見るとは。



小便と絡んだ痰を出し、詰まった鼻を開通させる。出た時には他の乗客は既に遠くに行ってしまっていた。

検疫官に捕まらなかったとして、まだ困難は有るのかな?と空港内を進む。他の乗客は行ってしまったせいも有り、思っていたより静かな場所だ。目の前に赤い LED 掲示板と特殊カメラが上から監視しているのが見えてきた。「え?あれは発熱検査ゲート?」LED 掲示板には thermo 何とかと表示されていた様に記憶している。

あぁ、ここで捕まるのかなぁ。既に他のお客さんは通過していた。単独突破か。仕方が無い。そのまま接近しよう。歩速は緩めるのでもなく、早くするのでもなく。進む。

2 人の女性検査官が、監視台の上で楽しそうに会話をしているのが見えた。「あれ?それ程真剣に見ている訳ではない?」お互い視認可能になってからの通過時間は 8 秒ほどだろうか?(会話途切れなければよいけれど)



foreigner と表示されたゲートが並んだ所まで行く。そう、自分は外国人(foreigner)なんだよね。混雑していた。おおよそどこの国の言葉かは分からないけれど、中国語以外を話す人の列の後尾を探す。

とぐろを巻くように人が並ぶ最後に付く。





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最終更新日  2015.04.24 01:15:12
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