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Aちゃん22

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2025.12.16
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カテゴリ: お出かけ・買い物
青森県八戸市の NTT 局舎の上に立つ鉄塔が地震によって損傷した状況はまだ収束に至っていない。NTT (というよりは電電公社)の局舎にある鉄塔は物心ついたときから興味の対象だった。

今から 50 年くらい前、5 歳くらいの時だろうか、自分が住む地域の近くに電電公社の局舎とその屋上にマイクロウエーブ回線用鉄塔が建った。


NTT高塚

今の画像に写る鉄塔には携帯電話の基地局アンテナが取り付けられている。以前は南の方を向いたパラボラアンテナが 1 基最上段に取り付けられていた。方向からして船橋か中山の方だと思っていた。

電電公社局舎が建ち、パラボラアンテナを備えた塔がそびえる光景は「僕らの町」が発展している象徴だった。

塔の構造は恐らくどこにでもある標準設計だと思う。良く見ると青森県八戸市でニュースになっている構造と比べて筋交いの入り方が違う。逆 V 字型に入っている。コスト削減なのか、耐震性向上の変化なのか。

今時の固定電話手続きはほぼ Web で完結する。昔は営業窓口がある電電公社に出向いて手続きした。母に連れられて、 共同電話 を戸別回線に変更する手続きをしたのを覚えている。


NTT松戸

昭和 40年~50年 頃は 1 つの電話回線を数戸で共同で使っていた。電話を掛けたり共同で使っている別の電話機が使われると、今で言うとローゼット端子がある位置にあるパウンドケーキ大のリレーボックスがカチッと鳴って回線が切り替わった。

1 世帯当たり、2回線が使える様にメタル回線を強化する工事が行われて、これを機会に共同回線を戸別回線にした。昭和-平成-令和を振り返ると強化された通りに 1 世帯 2 回線(あるいは ISDN)は使われず、携帯電話、ADSL、VDSL、IPv6 光ファイバーへと移行し、増強したメタル回線は半分使われずに遺物になってしまった。




NTT市川中山

電車の車窓から沢山のパラボラアンテナやホーン型アンテナが付いた電電公社の塔が見えた。


NTT船橋湊町

旧街道沿いが国道になり、その道筋の宿場町や寺社仏閣周辺にある町の発展を支えるように増強された局舎とマイクロウエーブ中継回線鉄塔、地震で損傷した場合は周囲の車・鉄道などの交通物流を止めてしまうのだろうか?

自転車で散歩していたときに見つけて印象的だった塔をいくつか。

柏市豊四季、長閑な周辺の町並みと比べると随分と頑丈に見える局舎と塔だった。あれ?近所に防衛施設とか、秘密基地とかあったっけ?


NTT豊四季

台東区白鬚(あるいは清川と言った方が良いのだろうか)、周りの高層ビルに埋もれないよう高い塔が建つ局舎だ。


NTT 白鬚(しらひげ)

この付近に物理的なファイヤーウオール 都営 白鬚東アパート がある。江戸の大火、あるいは関東大震災の大火によって焼失を経験した地域に近い。

興味深いことに NTT白鬚、東京ガス供給拠点(東部導管ネットワークセンター)、清川清掃車庫、JR貨物墨田川駅、少し西に東京電力パワーグリッド上野支社、少し南に東京電力パワーグリッド蔵前変電所といった重要施設が集中する。人体で言えば五臓六腑と言える場所。

八千代市米本にある塔は、小さいときの記憶が正しければ成田空港闘争で襲撃を受けた施設だ。親戚の家に近かったこともあり、ニュース映像で見たときに、あれ?見覚えのある景色だ。と思った。


NTT米本(と言ったはず)

電話回線ケーブルも幾度となく破壊工作の対象になった。襲撃事件の後、電話と電力マンホールは接着剤で開かないように固定される様になった。

マイクロウエーブ回線は光ファイバーに置き換わり、パラボラアンテナを外した後も最低限の保守を続けて、オーバースペックな携帯電話基地局として使い続ける積もりの塔だったはず。地震で損傷・倒壊するかもしれない心配が増える遺構になってしまうとは。






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最終更新日  2025.12.16 02:46:01
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