フラメンコギタリスト渕崎昭彦 公式BLOG (ふちログ)

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2006.07.11
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今回の舞台でまず印象に残ったのは、演奏家はもちろん
舞台監督をはじめとする照明、音響他スタッフとの連携の強さであったと思う。
通常、フラメンコは独特のリズム体系、構成の複雑さ、
即興性を重視する事から それ専門の勉強をしない限り
把握は困難というのが僕の前提であったが、
その前提と意識が非常に高い事に驚かされた!

確かに「フラメンコ」そのものを追求したとすると
音響や照明が入り込む余地はないのかもしれないし、
あくまで二次的なものと考えられがちだが、ひとつのエンターテイメント作品として

そして、これらは時に演奏家同等いやそれ以上の力を発揮するという事を
細胞単位で思い知った。まさに「トータルコーディネイト」なのだ、

演奏中に思わず 照明に目を奪われたり、モニターから帰ってくるクリアな音を聴き
「ほお こんな音がでるんだ・・・」等など心が動く瞬間がいくつもあったのだ、
こんな事書くと「君は音楽に没頭すべきで、集中してない証拠だ!!」
という叱咤の声が聞こえてきそうだが、あくまで集中していた中の瞬間の出来事です!
でも、それはそれでその通りなので、反省致します・・・・すみません

個人の演奏に関しては まあいつの時も課題で一杯だ!!
耳と目 というより脳と全神経を集中させ、今何が起きていて、
そして自分が何をすべきなのかを瞬間的に判断して音を出すという事、
自分の役割を守りながらも自由さを残し、あくまで自分のフラメンコを

技術を育てる事、そして自分の音を知る事、人の音をもっとよく聴く事・・・
あらら きりがないですね。

話が長くなったのでとりあえず! 青森の今時期のほたては美味しかったですよ~











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最終更新日  2006.07.11 13:02:35
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