ガムザッティの感動おすそわけブログ

ガムザッティの感動おすそわけブログ

PR

Calendar

Favorite Blog

早坂暁の傑作中の傑… モイラ2007さん

11月9日夜公演「King… yuki アイドル 俳優 映画 演劇 ドラマなどさん

遊星からの物体X (… 王道名なしさん

ミュージカル「ケイ… YYCafeさん

   元局アナがス… ころりん0924さん
ライターかあさんと… プチプチゆっきーさん
ぺ天使のつぶやき kamadoyamadocaさん
もっとハッピー happy-gaiさん
こちら25643 ヒロランさん
観劇日記~夢のあと… みおと5747さん

Free Space

設定されていません。

Comments

gamzatti @ Re[1]:「ムー」「ムー一族」(05/28) ひよこさんへ 訂正ありがとうございました…
ひよこ@ Re:「ムー」「ムー一族」(05/28) ジュリーのポスターに向かってジュリーっ…

Profile

gamzatti

gamzatti

2016.07.27
XML
カテゴリ: バレエ・ダンス
知人が行かれなくなったということで、


フェリ、アナニアシヴィリ、ロパートキナ、ザハーロワ、マーフィー…。
次から次へと繰り広げられる凝縮された演技にノックアウトです。
プリマの存在感の大きさを思い知らされました。

フェリはなんといってもその表現力ですね。
特に「ル・パルク」ではモノトーンな動きの中にも表情の豊かさに感服しました。

でもはっきり言って、
このガラはニーナ姐さん祭りでしたよ。


姐さんここにあり。
オデットじゃなくて、姐さんここにあり。いいんです! 
それが姐さんだから! 大満足です。

二部では「レクリ」を楽しそうに。民族の誇りを高らかに謳いあげる姐さんの姿勢が好き。

ロパートキナは急遽演目を変えた「Fragments of one's biography」が見事でした。
生オケでなく音源を使っての、南米の音楽にのせて、完璧な踊りを見せた。
かかと、トゥ、かかと、トゥと重力を感じさせずに交互に踏み分ける足元から目が離せないですよ。
一緒に踊ったアンドレイ・エルマコフも踊りに音楽性と清廉な色気があって私は好みでした。

ザハーロワのジゼルは少し硬かったか。
私の行った日は、いいところでくしゃみや咳払いが続いて緊張がそがれました。
二部の「ディスタント・クライズ」のほうが良さが出ていた気がします。


祝祭性を増してくれた!
とくにマーフィー!
軽やかにして華やか。
「リーズの結婚」は、前半トリにふさわしい出来で、本当に素晴らしかったです。

それに比べて大トリの「眠りの森の美女」は、

振付が「プティパ・ラトマンスキー」で通常とちょっと違うだけでなく、
カッサンドラ・トレナリーが他の女性陣に比べ、失礼ながらやや見劣り。
前半の「白鳥」でニーナ姐さんのサポートに終始したゴメスはここぞとばかりのソロだけど、
自分の持ちネタ全開で、まあ、王子様っていうよりゴメス様でした。
ニーナ姐さんと同じく「いいんです!」って言ってあげたいけど、
「眠りの森の美女」の結婚式の雰囲気って、あまり出ていなかったように思います。

フェリファンのおじさまたちが、たくさんいらしてて、
「フェリ!」コールが続いたし、前から5番目とか前の方でも
オペラグラスでガン見だったりとか、
やっぱり生ける伝説に近い。
私自身、まさか生きてるうちに、生フェリを間近で見られるチャンスに恵まれるとは、
思ってもみなかった。
ルジマートフを観たときも思ったけれど、
あのころのプリンシパルたちって、その人にしか醸し出せない魅力がある。
本当に偉大です。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2016.07.29 10:16:05
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: