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20日の祝日は散々悩んだ挙げ句、強風の中、庭の芝生のサッチ除去。サッチ、つまり堆積した枯芝です。冬の間は布団代わりになるので放っておきますが、暖かくなってきたのでそろそろ芝生に目覚めてもらうため、サッチを取り除きます。以前は金属製の熊手を使って芝生をガリガリ掻いてましたが、今はサッチ除去用のマシンがあるのでだいぶ楽。前の週にちょこちょこ雑草を除去してた分と合わせて、ゴミ袋5袋分になりました。もう少し多くなるかと思ったのですが、意外と少なかったな。サッチを除去して芝生も若干緑色になりました。で、午前中に作業を終わらせて、昼食を食べたら一路有明へ。ロッド・スチュワートのライブです。今回の来日はこの日の一夜限りで、御年79歳という年齢から考えてもツアーのタイトル「Live in Concert, One Last Time」のタイトルから想像できるようにおそらく最後の来日です。こりゃあ外すわけにはいかないでしょう。天気も怪しかったし、休日に公共交通機関を使うには嫌いなので、アリーナまで徒歩10分程度のコインパーキングまで車で行ってしまいます。下道で1時間かからんしね。駐車場は最大金額設定があるところばかりだし、往復の電車代と変わんない or 駐車代の方が安いんですよねぇ。日本でイチニを争う高額運賃の電車なので。さて、当日は15時半開場の予定が、30分弱押して16時前に開場。ここはライブ中も飲み食い自由のようで、まるで野球場のようにビールの売り子さんがウロウロしてました。わたしゃ車なんで飲みませんでしたけど。で、定刻の17時を5分ほど過ぎたところでライブスタート。なお、セットリストは以下の通りです。01 : Infatuation02 : Ooh La La03 : This Old Heart Of Mine(Is Weak For You) 04 : It's a Heartache 05 : Forever Young06 : Have You Ever Seen the Rain07 : Baby Jane08 : The First Cut Is the Deepest09 : Maggie May10 : Passion11 : I'd Rather Go Blind12 : Young Turks13 : Downtown Train 14 : I'm So Excited15 : I Don't Want to Talk About It16 : You're in My Heart (The Final Acclaim)17 : Have I Told You Lately 18 : Lady Marmalade 19 : It Takes Two20 : Some Guys Have All the Luck21 : Da Ya Think I'm Sexy?- Encore -22 : Sailing23 : Sweet Little Rock & Rollerライブが始まって一番驚いたのは、アリーナ席以外の人が誰も立とうとしないこと。私、立ち上がる気満々だったのに、周り誰も立たなくて「!?」ってなりました。HR/HMのライブでは考えられない事態です。結局最後まで立たずに大人しく鑑賞してました。ロッドはそもそもハスキーな声が特徴ですが、20数年前に甲状腺がんを患って高音があまり出なくなっているのに高齢も重なって、全体的にキーが下がってました。でも、そんなに高音バリバリの曲が多かったわけでもないので、歳の割には歌えてるなぁという印象。ステージアクションは年相応で、なんかお茶目なおじいちゃんみたいな感じの時もありましたけど、それでも美女を侍らせて歌う姿はやっぱりカッコ良いのです。今回のライブは、スマホでの撮影は許可されてたので、結構みなさん録画してました。ビデオ録ってると自分の目で見れないから私は数枚写真撮っただけですけど。メンバーそれぞれ、曲ごとに楽器をとっかえひっかえしてて、時にはまだ曲が終わってないのにローディーが替えの楽器を持って来て交換してたりしたのは若干興ざめでしたし、曲が終わる度にステージ上がワチャワチャするのはどうかと思いましたけど、1曲目でギタリストが使ってたES-335が凄く良い音してたのと、2本使ってたストラトの内、ローズネックの黒いボディのも良い音でした。逆にメイプルネックの白ボディのはトレブルキツめでちょっと耳障りでしたね。アンコールのチャック・ベリーのカバーの時に使ってたグレッチも良い音だった。有明アリーナって、音どうなんだろうって思ってましたが、それぞれの楽器の音はきちんと分解して聞こえたし、悪くないなぁって思いました。そういえばForever Youngの中間でスコットランド民謡をフィーチャーしましたが、そこから北アイルランド民謡のToss the Feathersに移る流れは「おぉ~」ってなりました。どうしてもThe Corrsを思い浮かべちゃいますけど。個人的には一番好きな「Downtown Train」が聞けて満足でしたが、改めてセットリスト見ると、結構やってないメジャー曲ありますね、Hot Legsとか。それにしてもアンコールのSailingは泣けた。トータル2時間のライブで、途中ロッド自身は引っ込んでコーラス3人にリード取らせる曲が2曲くらいありました。あとはMaggie Mayのイントロでギタリストがミスってやり直ししたとか、コーラス3人娘がロッドの意図を掴めずに曲の途中で何やら指示出しされてたりとかしてましたけど、全体的にプロフェッショナルなエンターテインメントという感じで楽しかったです。一番感動したのはサックスの人が無茶苦茶上手かったこと。良いグルーブ感とソウルフルなインプロヴァイズで痺れました。なんか、全然ロッドのこと書いてませんな。ま、いっか。
Mar 21, 2024
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こんな記事が出てました。イヤホン選びで最も重視するのは音じゃなかった──クアルコムが全世界で調査1位 快適性2位 価格3位 音質音質よりも快適性や価格が上位に来るのは当たり前なので、特に驚くことではないと思う。だって自分の耳にフィットしなければ意味ないし、そもそも購入できない価格なら意味がない。「フィット感が良くて、購入できる価格の中から、自分の好みに一番合う音質のイヤホンを買う」というのは、当たり前のことでしょう。まぁ、1位と2位は逆のような気がしますけど。過去にも他の媒体に書いてますけど、イヤホンの購入ってのはほんとに面白いもんだと思います。その理由はズバリ「高価だったら良い音というわけではない」ということ。ここで言う「良い音」というのは、「科学的」な話ではなく、あくまでも「個人の好み」の話。私はイヤホンを買う時は必ず視聴しますし、視聴する時の音楽はいつも同じ4曲です(視聴用プレイリスト作ってる)。因みに毎回秋葉原のe☆イヤホンというイヤホンの専門店に行きます。必ず予算を決めて行くけど、予算よりもずっと安いイヤホンも必ず視聴します。イヤホンは値段じゃないから。長女が中学生の時に初めてイヤホンを買う時にも連れて行ったし、長男の時も一緒。毎回選ぶのに2〜3時間かかるので大変ですけど。で、昨日、長女が新しいイヤホンを買ってきました。e☆イヤホンで(笑)。やっぱり視聴に2時間位かかったらしいのですが、買ってきたのはYusicon(Reecho)という中国メーカーのSG-01 OVAというもの。私と長女のイヤホンの好みは比較的似ているのですが、試しに使ってみたらとんでもなく硬い音。低音全然出てなくて、高音キンキンで、まだまだダイヤフラムがちゃんと仕事をしてない感じ。最初に聴いたとき、あまりにも酷い音にビックリして思わず「うわっ」って声出ました。このままだと聴けたもんじゃないので、ちゃんとエージングします(元々するつもりだったけど)。昨晩からまずは低音〜高音にかけて満遍なくピンクノイズや正弦波を使いましたが、朝再度視聴してみた所、まだまだ低音が鳴ってないので、本日昼間は低音域(20〜300Hz)のみ集中して鳴らしてみました。マシにはなったけどまだまだですな。このイヤホン、ケーブル別体なんですが、そのケーブルのハウジング側はケーブルにナイロンチューブが覆っています。このナイロンチューブはいわゆる「Shure掛け(シュアがけ : SHUREというメーカーのカナル型イヤホンで採用されている耳への装着法。ケーブルを耳の上に通す掛け方)」用に意図的に曲げグセがつけてあります。(「Shure掛け」の図)ただ、その曲げグセが少々キツ過ぎて、眼鏡をかけてる長女には使いにくそうな印象なので、ヒートガンを使って調整。これで耳に掛けやすくなりました。あとは続けてエージング頑張ります。<続き>更に一晩低音域のみ集中的にエージングを行い、朝チェックしたら大分低音が出るようになった。でもまだ全体的に硬いので、今度は全域で再びエージング。今晩には良くなりそうな予感。
Nov 5, 2023
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ミートローフが好きです。食べ物じゃないよ。ミュージシャンの方です。数日前にたまたまスカパーの番組でミートローフの特集やってて、番組自体は何度もやってる再放送で、それこそ何度も見たことあるんですが、今回もやっぱり見てたわけですよ。で、「最近新譜出てないよなぁ・・・」とか思って、ふと調べてみたら、昨年頭にコロナに感染して亡くなってました。https://www.musiclifeclub.com/news/20220124_09.html初めてミートローフを知った時は、そのふざけた名前に驚き、容姿に驚き、やってる音楽を聴いて更に驚き、そして虜になりました。一言で表せば「ロックオペラ」。でも、そこにはシリアスというよりも、ユーモアと皮肉がたっぷりと盛り込まれている、まさに唯一無二の存在でした。https://youtu.be/KSTIsZULYmY?si=O1ruIHtdMAyq_WB9https://youtu.be/3QGMCSCFoKA?si=O0BUH32o6lss3T5phttps://youtu.be/T3Iay1J87x4?si=VxdhAd4hX0ucQsyjhttps://youtu.be/KSTIsZULYmY?si=ELLiq4R1YdYRQzyaなにせ今でも毎日のように聴いてるし、いまいち亡くなったという実感がないんだけど、ありがとう、地獄のロックライダー。これからもずっとあなたの音楽を聴き続けるよ。
Sep 30, 2023
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最近見た音楽関係のライブ映像のはなし。1つ目は7/25にライブ中継されたMR. BIGの最終ライブ@日本武道館の映像。WOWOW!で録画しておいたやつ。ウドー音楽事務所の宣伝文句を借りると、「34年の輝かしい歴史に遂に終止符が打たれる! 世界のどこよりも日本で愛されたスーパー・バンドの集大成!!大ヒット作『リーン・イントゥ・イット』完全再現を含むベストヒット公演」というわけで、まぁ、ラストライブというわけです。既にオリジナルドラマーのパット・トーピーは亡くなってますし、ビリー・シーンだって70歳ですからね。このタイミングでラストライブというのはまぁ納得 です。私自身、結婚するまではずっとバンドやってましたし、遊びでMR. BIGの曲を弾くこともありましたので、それなりに愛着ありますし、好きなバンドの1つではあります。残念ながら 現地参加とはいきませんでしたが、しっかりWOWOW!で録画して、当日はいつもより早く会社を退勤したんです。ところが、正直な所、酷いデキでしたね・・・orz70歳のビリーが今でも高速ライトハンドができるくらい指の力が強いってのには感心しましたが、とにかくVo.のエリック・マーティンが全然声出てなくて、特に高音部分はほとんど観客に歌わせてたし、 自分で歌っててもメロディラインをきちんとキープできてない。とにかく聞き苦しくて、映像を観てるのが辛かったです。多分、私会場に観に行ってたら、頭に来て途中で帰ってたと思う。エリックは現在62歳。バンドを構成するパートの内、一般に年齢による劣化が激しいのはヴォーカルと言われてますが、声が出ないなら、半音下げチューニングとかで演奏でも良かったんじゃないかと思うんですよ。 MR. BIGって、確か元々レギュラーチューニングでしたよね?(違ったっけ?)例えば、BON JOVIなんかはレコーディングはレギュラーチューニングだけど、ライブでは昔から半音下げてやっていたと思います。高音出ないからってチューニング下げることは恥ではないし、むしろ金払って観に来てる人にあのパフォーマンスは正直、失礼だと思いました。私 は現地に行ってないですけどね。結構長いセットリストで、あまりにも聞き苦しいから、途中から「早く終わってくれないかな」と思いながら観て、実際、途中でストップして、残りは 翌日観たんですけどね。最後の挨拶は良かったです。で、その声が出てないエリックと対照的なパフォーマンスを見せてくれたのが、 6月に来日したグラハム・ボンネット・バンド。 https://youtu.be/5EenDEv9YZU元々RAINBOWの2代目 ヴォーカルとしてメジャーになった時から、「3オクターブ出せる男」として、ハイトーンヴォーカルをアピールポイントにしていたグラハムですが、今や御歳75歳。メロディラインが時おり怪しくなるのは昔からですけど、そんなの全然気にならないくらいの現役バリバリのハイトーンシャウト(笑)。そして相変わらずの音圧。なんなら若い頃の調子悪い時よりも全然良いんじゃないか?図らずも同じ時期に二人のヴォーカルの力量の差を思い知らされたのでした。そうそう、ライブ映像とはちょっと違いますが、夏休みに入って録り貯めてた映画を観てるんですが、2012年に公開された映画「ROCK OF AGES」がツボでした。 昔から音楽が絡んでくる映画は好物で、サウンド オブ ミュージックからウェインズ ワールド、スクール オブ ロックとか、あるいはハイスクール ミュージカルも大好物なんですが、ROCK OF AGESは使われてる音楽が80年代HR/HMばかりで、知らない曲は流れなかったんじゃないか?というくらいでした。当時全然ノーマークだったんですが、何でだろう?と思ったら、2012年って無茶苦茶仕事忙しかった頃だ。あぁ、なるほど。あの頃か・・・(遠い目)。
Aug 12, 2023
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