ジュネーブ0.01%以下の快楽

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2006年01月13日
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昨年9月、沖縄にてモカ両親との婚約会見。




そして・・・


2006年1月1日。
ジュネーブ友人宅にての『年越し乾杯』から数時間後の早朝5時。





ラテとモカ。
ジュネーブ空港に走った。°°┏(;;; ̄Q ̄)┛°°・ゼェゼェハァハァ

ロンドン経由成田行き。

ロンドンとユーラシア大陸の上空で元日を丸潰しして、1月2日夕方、成田空港に到着。




.☆.+:^ヽ(∇⌒ヽ)はじまりぃ~♪(ノ⌒∇)ノ.+:^☆





昨年、ラテは「愛・地球博」のスタッフとして名古屋に3ヶ月間滞在した。
業務期間が終わると、引き続き数ヶ月ほど日本に滞在することが可能だった。
何人もの万博スタッフが滞在期間満了まで引き続き日本を楽しんだ。

そりゃそうだろな。
なんたって航空券はスイス国持ちですから。・・……(-。-) ボソッ

しかし、ラテが滞在したのは万博終了後1週間。
もか、ラテ、お互いにとっとと人生を前にすすませたかったがゆえに、
せっかくの滞在許可をもったいないと思いつつも、万博終了後、早めにラテ帰国の道を選んだ。
もかも、ラテも、まず先に、東京とスイスにて、それぞれの立場を全うすることにした。


万博終了後の1週間はめまぐるしく過ぎ去っていった。

といっても、もう1年以上も前から、ある場所への応募を検討しており、
昨年、公募が始まったと同時に書類を作成して提出したのだ。
その面接ためにも、万博スタッフとしては不要のスーツまで持って来日していた。


そしてスイス帰国の前に、何度かの面接も行い、
結果待ちの状態で、

夏といえば!どうしてもBBQがしたかったのだ。( ̄m ̄* )ムフッ♪


ということで、もか実家にて、家族水入らずのBBQ。



もかパパからの「じゃ、ラテさんは、もかの婚約者ととらえていいのかな?」てな提案により、もからて「婚約」となった。(///∇//)テレテレ

多少、緊張感漂ったものの、大半は爆笑の楽しい婚約会見だった。
なぜかモカパパとラテのボケ突っ込み大会が始まるし・・・

でも、本当はモカ両親にとっても…o(;-_-;)oドキドキ♪もんだったみたい。
とくに、モカパパチャとかさ・・・



そんな婚約会見中にかかってきた一本の電話はめでたい報告だった。


書類選考から始まり、
東京からもかの実家に帰省する直前には、最終選考に残っていたラテ。
なんと!採用決定。

もか、らて、無事、婚約をした直後に受けた報告であったため、
その場で、もか両親にも報告し、仕事開始の1月から東京で新生活を始めることにした。


もし、婚約が先でなければ、一緒に住むことはなかったのかもしれない。
特に、外国人の相手だからこそ、
日本に住むために、宿を確保するために「婚約する」という結果を導き出すのは、なんだか嫌だったから。
そんな考えは、ちょっとだらしない気さえする。
もう少ししっかりしろよ!ってな気になるだろう。
(といっても、切羽詰ったらそうも言ってられなかっただろうけど・・・)

同様の考えからいくと「できちゃった婚」なんてもってのほかだ。
それぞれいろんな事情もあるのだろうが、
「意図しない妊娠」を報告するカップルを、残念ながらだらしなく感じてしまう。
「自分の人生、もう少し計画的に進められないものだろうか?」と。

そこを乗り越えていけるカップルももちろんいる。
何年かたって、あの時は若かったなぁって、笑えるカップルもいるけど、
今のところのモカラテは一つずつ段階を経た喜びを噛み締めていける生活を望んでいる。






とにかく、もからて、結婚なんて急いでなかったけど、
けじめとして、2006年のラテ来日までには、ラテの家族にも挨拶をすることになった。

どうやら、人生には予期せぬタイミングとういものが存在するようだ。






さて、今回のラテの採用活動には、実は思わぬ落とし穴があった。

応募当初、
「もし採用しても、うちはビザの手配はしませんので、自分で何とかしてください。
 それができるようなら応募してください。」といいやがる。


冗談じゃない。

もか「違法労働をさせるつもり?ビザを出さないならこの仕事は断る。」


でも、ラテに適している仕事だということはわかっていたし、
ラテがこの仕事に興味を持っていることもわかってた。
そして、きっと相手もラテを欲しいかもしれないという想像も付いていた。

だから、もかラテ、ビザを出してもらうための駆け引きをいろいろ企てた。
面接に行っては、ちょいちょいとあちらさんを突いて交渉してみた。


そんなこんなのやりとりが続いた。


そして最終的に、ビザの手配を受け入れてもらっての採用となった。

採用報告の電話では「前例は無いが、今回はビザの手配も行います。」とのこと。


もか、らて、勝った~♪(^ー゚)ノヤッタ♪(ー゚ ノ)クル(゚ ノ)クルヽ() クル( ゚ー)クル(゚-^v) ブイ♪


やってみるもんだな。
っていうか、法律を引っ張り出したら、そりゃあちらさんも何もいえないだろう。
基本的に、間違ったことはしたくない、って、それ一点張りなだけなんだけどね。



とにもかくにも、そうしてラテは再び日本滞在許可を手にした。
しかも今回は滞在期限が限定されていないビザ。かっこいい。
ひとまず1年間はこの仕事を全うすることにした。



ラテの日本滞在を推奨する理由。

もかは、今すぐに日本を離れるつもりがない。
今の仕事でもっと結果を出していきたいし、
なによりも、もっともっと結果を出していける自信があるから、今放棄したくない。


それに、スーパーフリーターとしてのしあがってやる!と決意して一歩踏み出した社会人生活。
もかの人生において、こんなにやりがいのあるチャンスを1年そこらで捨てるには、もったいない!

そんなたぐいだ。

なので、2年前、ラテに聞いてみた。

もか:「学生を卒業してもしばらく日本で生活するから、チャンスがあったらラテ来てみない?」

ラテ:「いいよ。チャンスを探してみるね」


そうして、もからて、ラテの来日計画が少しずつ始動していた。



しかし、そうはいうものの、ラテが日本にいてこそ意味のある仕事っていうのをやってほしかった。
スイスにいたほうがいい仕事なら、日本でやる必要はないし、
ラテの将来のためには日本では十分ではないというのなら、日本にくる必要もない。

そして、最初に挑戦してみたチャンスが、愛知万博スイス館スタッフへの応募。


さらに、今回得たものは、日本にいるからこそ意味があり、
ラテのむちゃくちゃな経歴がすべて必要とされる仕事なのだ。
ってことは、つまり、採用の基準も結構むちゃくちゃだったっていうことなのだが・・・。
いや、これほんと。
その採用基準を満たしているスイス人ってのも、
人口割合を考えるといないことはないけれどちょっと稀かもしれないってな枠だった。


とにかくラテが今まで積み上げてきた人生は無駄じゃなかったってあらためて思わせる職場だ。



1月2日に成田に帰国して、
1月3日から、さっそく二人とも出勤した。


そして、、、偶然にも、もかの職場、らての職場は、歩いて15分程度。



2年3ヶ月の遠距離恋愛の結末として、
こんなおもしろい生活が、今、東京で始動しはじめたのだ。









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最終更新日  2006年01月13日 10時27分23秒
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